グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

春の息吹(スプリング・エフェメラル)

2017年04月07日 | 室蘭・四季の野花&花木



 近頃の気温の上昇に連れ、野山に自生する植物が花を咲かせ始めました。先日、記事を投稿しました
家からほど近い、福寿草が花を咲かせていた同じ林床。隣接する水が湧き出る湿地の中では、エゾノリュ
ウキンカ(蝦夷立金花)が、鮮やかな花を咲かせ始めています。









 アズマイチゲ(東一華)。例年よりも、1~2週間ほど早い開花です。この植物は、春に花を咲かせ葉を
 茂らしますが、木々の若葉が萌え出る頃には地上部は枯れ
て消滅。その後は、翌春まで宿根の状態で
地中で過ごす早春植物です。


















 キバナノアマナ(黄花の甘菜)も花を咲かせ始める。やや厚みがあり、白っぽい緑色をした葉と黄色い
花とのコントラストが際立ちます。 この場所は、キバナノアマナの市内屈指の群生地です。


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とびっきりの春の陽気が到来

2017年04月05日 | 室蘭の景色



 朝から気温がグングン上昇しました。日中の最高気温は15℃を超え、風もなく 今シーズン最高の暖
かさ。
一挙に、春本番の陽気が訪れてきたような一日でした。






 カメラアングルは、「エンルムマリーナ室蘭」近傍からの港内の光景です。撮影の時間帯は風がピッタ
と吹きどまる。 水鏡のように静まり返る海面に、周りの景色が映り込みました。



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春っぽくなってきました

2017年04月02日 | 室蘭の景色



 朝から無風、サンサンと陽射しが降り注ぐ。気温は二桁に届きませんが、ようやく 春めいた陽気が訪
れて来ました。陽気に誘われて、港の入り口付近を散策。
   まず、大黒島が目に飛び込んで来ます。海面からの高さは
35m、周囲700mほどの小島です。島の
頂には、明治24年~昭和49年まで灯台が稼働、長きに渡り 港に出入りする船舶の安全の道標を担う。
今は、灯台の構造物が遺跡のように佇む。大黒島は、市内のほぼ全域から 眺めることが出来る 室蘭港
のシンボル的な小島です。







 鞆漁港は、絵鞆半島の先端部(室蘭港の入り口付近)に位置します。今の時季はワカメやウニ。来月
になると毛ガニ漁が解禁。夏には、昆布やヤナギダコ漁などの沿岸漁業を主体とする漁港です。


 漁港の直ぐ前の海域では、ホタテ貝の養殖が行われています。今の季節は、海中に垂らしている養殖
籠を引き上げ、ホタテ貝の生育状態の確認や養殖籠の点検清掃作業が行われています。

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