グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

絵鞆半島の春の訪れはゆっくりと・・・

2017年04月14日 | 室蘭・四季の野花&花木



 マスイチ浜は市内を代表的する景勝地です。周辺一帯は、高さ100mほどの断崖が海からそそり立ち、
目の前には太平洋の大海原が果てしなく広がります。





 平成24年には、「名勝ピリカノカ絵鞆半島外海岸」とし国の名勝に指定されました。






 絵鞆半島を東西に縦走する観光道路沿いで、キバナノアマナ(黄花の甘菜)が花を咲かせています。
半島は自然環境が厳しい場所ですので、陸部に比べると、春の訪れは一二歩遅めです。









 ニリンソウ(二輪草)も咲き始めました。あと一週間ほどしますと、観光道路の両脇は可憐なニリンソウ
の花で縁取られます。


 

 


 絵鞆半島は、室蘭港を抱き抱えるように噴火湾に突き出る。半島の外側には 100m前後の断崖が連
なっています。一方、半島の内側には港を取り囲むように街や工場が広がる。
  この場所は、絵鞆半島の最先端の絵鞆岬までは僅か1kmほど
。道路わきの灌木が途切れた場所から
望む半島の内側の景観です。 






絵鞆岬は 絵鞆半島の先西端。周辺一帯は市内を代表する景勝地です。海面から30mほどの高さに、
海に迫り出すように造られている展望台の上に立つと、噴火湾の大海原が目の前に広がります。




 絵鞆岬は、一年を通して風が吹き抜ける場所です。展望台の敷地内の樹木が、強い風を受けながら
成長、風下の方向に幹枝を傾ける。



 


 絵鞆岬は閑散とした場所に見えるでしょうが、岬の駐車場のすぐ脇の観光道路を挟む港側には、家々
が軒を重ねるように建ち並んでいます。

コメント (2)
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