≪続編② ~変わり麺&まかない編~≫
青竹手打ち麺の真髄に触れた後、「変わり麺を作ろう」と店主の渡辺さん。
そういえばインタビューの中で、「時には佐野ラーメンというジャンルから脱却し、ふと考え付いたことを形にするのが楽しみなんだ。」と語っていましたが、これからの工程を見ると、その言葉に偽りはないと確信するでしょう
用意された小麦粉と水&かん水。その横にはなぜか梅干しがまさかとは思いましたが、躊躇することなくミキシング
そう変わり麺とは、梅を練り込んだ麺のようですこれは佐野市内どこを歩き回っても出くわすことのない麺。完全なるオリジナル麺が作られようとしています
水と小麦が馴染んだら強く練り上げ、麺玉にし再度麺打ち場へ麺棒に巻き付け、伸ばし、その作業を繰り返し、包丁で切り揃える。この間数十分あっという間の早業でした
その出来立ての麺を茹で、梅の風味をどのように生かすのか?と思っていたら、冷水で締め、氷をトッピング透明度抜群のスープをつけダレに用いて、
このようなメニューが完成しましたもちろん名前はありません。冷蔵庫にたまたま有った物が梅干しだったために、完成したメニューです
寝かせた麺との違いを明確に感じますが、打ち立ての麺がこんなにもプリプリとしていて、小麦の風味に満ちていることに驚きですそして何と言っても甘いこの甘さに二重の驚きつけダレの中に梅をほぐし頂いたため、梅の風味が活きた爽やかなつけ麺でした
その感動の余韻に浸る間もなく、次が始まっていました
分厚いチャーシュー、コーン、ワカメ、もやし、メンマにバターに・・・数え切れないほどの具材に、辛さを補ったネギ。
フライパンを使いチャーシューを蒸し焼き。野菜は炒め、甘味を引き出した所に味噌スープを注ぎ入れる。
徐々に進む工程の中で、「えっ」と思わず口にしてしまったのがこの光景白い物体は紛れもなくご飯です
これでいいんですよね?と聞くと、にやりと一言。「まかないメニューの基本は洗い物は極力出さないということ。まっ、食べて見てから判断してよ」
期待と不安が渦巻く中、完成したのがこれ
一口で不安は吹っ飛びましたこれは本当に旨い見た目に問題はありますが、ご飯があって大正解味噌の深み、バターのコク、ネギのピリ辛、すべてが旨い可能なら次回も食べてみたいと思わせる、絶品系まかないメニューでした
文頭でも触れましたが、あのインタビューの言葉に、偽りはなかったでしょう
そばにいて感じたことは、営業時間内の姿勢とは、全く違ったオーラをまとっていたということ。ラーメンと向き合うその姿勢には、感嘆してしまいました
明日の完結編では、この創作らーめんを体感してみたいという人のために、メニュー表には載っていない裏メニューを紹介したいと思います
≪完結編 ~裏メニュー編~≫へ
店舗紹介記事は{こちら}
青竹手打ち麺の真髄に触れた後、「変わり麺を作ろう」と店主の渡辺さん。
そういえばインタビューの中で、「時には佐野ラーメンというジャンルから脱却し、ふと考え付いたことを形にするのが楽しみなんだ。」と語っていましたが、これからの工程を見ると、その言葉に偽りはないと確信するでしょう
用意された小麦粉と水&かん水。その横にはなぜか梅干しがまさかとは思いましたが、躊躇することなくミキシング
そう変わり麺とは、梅を練り込んだ麺のようですこれは佐野市内どこを歩き回っても出くわすことのない麺。完全なるオリジナル麺が作られようとしています
水と小麦が馴染んだら強く練り上げ、麺玉にし再度麺打ち場へ麺棒に巻き付け、伸ばし、その作業を繰り返し、包丁で切り揃える。この間数十分あっという間の早業でした
その出来立ての麺を茹で、梅の風味をどのように生かすのか?と思っていたら、冷水で締め、氷をトッピング透明度抜群のスープをつけダレに用いて、
このようなメニューが完成しましたもちろん名前はありません。冷蔵庫にたまたま有った物が梅干しだったために、完成したメニューです
寝かせた麺との違いを明確に感じますが、打ち立ての麺がこんなにもプリプリとしていて、小麦の風味に満ちていることに驚きですそして何と言っても甘いこの甘さに二重の驚きつけダレの中に梅をほぐし頂いたため、梅の風味が活きた爽やかなつけ麺でした
その感動の余韻に浸る間もなく、次が始まっていました
分厚いチャーシュー、コーン、ワカメ、もやし、メンマにバターに・・・数え切れないほどの具材に、辛さを補ったネギ。
フライパンを使いチャーシューを蒸し焼き。野菜は炒め、甘味を引き出した所に味噌スープを注ぎ入れる。
徐々に進む工程の中で、「えっ」と思わず口にしてしまったのがこの光景白い物体は紛れもなくご飯です
これでいいんですよね?と聞くと、にやりと一言。「まかないメニューの基本は洗い物は極力出さないということ。まっ、食べて見てから判断してよ」
期待と不安が渦巻く中、完成したのがこれ
一口で不安は吹っ飛びましたこれは本当に旨い見た目に問題はありますが、ご飯があって大正解味噌の深み、バターのコク、ネギのピリ辛、すべてが旨い可能なら次回も食べてみたいと思わせる、絶品系まかないメニューでした
文頭でも触れましたが、あのインタビューの言葉に、偽りはなかったでしょう
そばにいて感じたことは、営業時間内の姿勢とは、全く違ったオーラをまとっていたということ。ラーメンと向き合うその姿勢には、感嘆してしまいました
明日の完結編では、この創作らーめんを体感してみたいという人のために、メニュー表には載っていない裏メニューを紹介したいと思います
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だってこれ見て食べにいきたいと思うし。