そこのダンナさん！

「あっ、Ｆく～ん！」

会社帰りに友達のダンナ様フランス人Ｆくんにバッタリ。
うれしくなって大きく手を振る。

パリでバイバイしてから１週間も経っていない。
仕事場が近いのに今まで一度も会ったことないのにさ、
フランス旅行で仲良くなった途端にバッタリ会うんだから不思議なもんだ。


パリからＴＧＶ（新幹線）で1時間半、それから車で1時間半の
Ｆくんのマミ（おばあちゃま）の住む町で結婚式を挙げた２人。
小さな町だけど大きな教会がある。
ここでの結婚式、披露パーティーはＦくんのママを中心に手作りされた
こころ温まるものだった。

しかし、まぁ、フランス人のパワーには驚いた。
パーティー会場はいつの間にかダンスホールと化す。
ダンスは朝の４時まで続く・・・・。
とくに年配者が軽いステップを踏み楽しんでる！
Ｆくんのマミ（80歳ぐらい）も最後までニコニコ。
軟弱者のｐｏｗａは披露パーティーで疲労でグッタリ。

途中ＪＡＰＯＮを代表する歌でも歌おうかとぼんやり頭に浮かんだ歌は
”ゲゲゲの鬼太郎”

「ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲ・・・
　楽しいな、楽しいな、オバケにゃ学校もー、試験もなんにもないっ。」

似たような不思議な歌をフランス人のおばちゃんが歌って踊ってたから
鬼太郎は受け入れられたんじゃないかな？と思う。
試してみればよかったー。

菜の花の絨毯

Ｆくんのマミの住む町へ向う車の中から。

どこまでも続く菜の花畑はふかふかの絨毯みたいだった。