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カメラ選びは、何をどう撮りたいかで。

2017-09-27 21:53:04 | 写真関連 Photograph
これから写真を始めようとする人に、「一眼(レフ)カメラのお勧めは何ですか?」と聞かれることがあります。
そんなとき私は、「何をどう撮りたいの?」と聞くようにしています。
軽快にスナップを楽しみたいなら、小型軽量なカメラとレンズが良いでしょうし、ふわっと背景をぼかした花や人物を撮りたいなら、撮像素子の大きなカメラで、中望遠レンズやマクロレンズが合うでしょう。
サーキットを疾走するバイクや車をかっこよく撮りたいなら、高速連写機に超望遠レンズという選択だってあるからです。

漠然と撮ってみたいと思うものは、たぶん撮りません。
今「これをこう撮りたい。」と思うものに合わせたカメラ選びかよいと思います。そうすると選択肢が狭まってきます。
それで不満が出てきたら、あるいは、もっとこんなふうに撮りたいという希望が出てきたら、順次レンズを買い足すとか、ボディをステップアップしていけばよいです。

一番多く感じるのは、一眼(レフ)カメラを買ってはみたけれど、大きく重くて持ち歩きに負担だから使わないとか、使い方がよく分からないから使わないという声です。
一眼(レフ)カメラを買った一番の動機はなんでしょう。
たぶんスマホの画質に不満があったからでしょう。
一眼(レフ)カメラを買うといい写真が撮れる気がします。確かに画質はスマホとは一線を画すでしょう。しかし、いい写真が撮れるとは限りません。
一眼(レフ)カメラは、レンズや絞り、シャッタースピードなどを自分で選んで、自分の意図する画が得られるところに意味があります。
きちっとした写真を撮るためには、それなりの機材と知識が必要だと、あらかじめ覚悟しておくことも必要だと思います。

私はと言うと、舞台撮影をすることがあり、α900の高感度性能に不満を感じ、高感度に強いD5を選びました。
レンズは、引きのない場所でも全景の撮れる14-24mmF2.8から観客席の後ろからでもアップで撮れる120-300mmF2.8+2×(600mm)まで揃えました。
ただ、常用レンズは、24-70mmF2.8、70-200mmF2.8、50mmF1.4G、Micro105mmF2.8の4本です。

表題写真は、ダンスのコラボ。
D5は感度を上げても画質が良く、動きにも付いていけるのでありがたいです。
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