八ヶ岳旅日記のまとめ にも書きましたように、私の写真の基本は記録です。
普段、特別撮影の意図がないときには50mmF1.4レンズを1本付けっぱなしで出かけることが多いです。
そうかといって、全てこの1本で事足りるわけではありません。
人間の目は、広々とした景色を眺めるときには広角的にも、何かを注視するときには望遠的にもなりますし、朝日や夕日などは大きく見えたりするからです。
そこで異なる焦点距離も使うわけですが、概ね35mm~200mmを多用しているように思います。
今回の写真を例にしてみると
まるやち湖の写真では、
28mmでは広角過ぎてややパースがきつく感じられ、
50mmでは望遠に見えてしまい、
35mm辺りが、見た印象に近いような気がします。
一方富士山の写真では、
こちらは160mm。朝日や夕日と同様、望遠系のほうが見た印象に使いです。
こちらの富士山は120mm
50mmではこんな風で、牛も富士山も遠く小さくて、こんなだったかなという感じです。
周りの景色にもよりますが、朝日や夕日では、200mmぐらいが見た印象に近いように思います。
小さなもののクローズアップには50mmマクロよりも100mmマクロの方が使いやすく、
料理などのテーブルフォトでは、100mmマクロより70mmぐらいの方が距離感がちょうど良いようです。
ということは、通常の撮影では、24-70mmF2.8と70-200mmF2.8、それに100mmマクロ、50mmF1.4があれば事足りるということです。
実際にこれらのレンズを多用していますし、持っているレンズも24mm~300mmまでです。