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p.himapa Photo Gallery

実はMaintitle「p.himapaのたわごと」です。

ごあいさつ

ハンドルネーム:ひまぱのぱ(p.himapa) 外国の人とのやり取りを始めてから( )内にp.himapaを追加しています。自然風景やポートレート写真が好きなのですが、近年はなかなか撮影できず、好きな小物や日常のスナップがほとんどです。大それたブログタイトルを付けてしまいましたが、実はMaintitle「p.himapaのたわごと」です。どうぞお付き合いください。過去の記事へのコメントも大歓迎です。よろしくお願いします。連絡は右サイドバーの「メッセージを送る」からどうぞ。

著作権等について

このBlogの記事及び写真等の著作権は、ひまぱのぱ(p.himapa)に帰属します。 第三者がこれらの記事や写真等を使用するに当たっては、次のとおりとします。 リンクを貼るか、直接写真等を転用する場合は、出典を明らかにしてください。 個人使用の場合はリンクフリーです。許可も不要です。ただし、商用の場合は事前にご連絡ください。

写真機材

○αシステム ボディ:α900+VG-C90AM×2台、α9+VC-9M×2台。 レンズ:AF50mmF1.4NEW、SIGMA 50mmF1.4 EX DG HSM、AF85mmF1.4G、AFマクロ100mmF2.8NEW、Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM、AFアポテレズーム70-200mmF2.8G(D)SSM、AF1.4×テレコンバーターアポ(D)。 〇ニコンシステム ボディ:D5 XQD仕様×3台、レンズ:AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR、AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR、AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G、AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G、 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED、 AF-S TELECONVERTER TC-20E III、AF-S TELECONVERTER TC-14E III、各保護フィルター(14-24mm f/2.8Gは、フィルターが取り付けられない。) フラッシュ:スピードライトSB-5000×2台。その他 XQDカード128G×4枚、予備バッテリーLi-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL18a×4個、 液晶保護ガラス×2枚、リモートコードMC-30A×2本、 変倍アングルファインダー DR-5。 シグマ:50mm F1.4 DG HSM。 〇手放したもの:α900+VG-C90AM×1台、α7Digital+VC-7D、AF24mmF2.8NEW、AF28mmF2NEW、AF35mmF2NEW、AF50mmF1.4、AF50mmF1.4NEW、AFマクロ50mmF2.8NEW、AF100mmF2、AFアポテレ200mmF2.8G、AF28-70mmF2.8G、AFアポテレ80-200mmF2.8G、AF1.4×テレコンバーターアポⅡ、トキナー 100-300mmF4、ケンコーテレプラスPRO300-1.4倍・2倍。120-300mm F2.8 DG OS HSM、TELE CONVERTER TC-1401、TELE CONVERTER TC-2001。  〇三脚:GIZZO 2型3段G1227、3型3段G1329、2型3段GT2532、3型4段ロングGT3542L、4型3段ロングシステマチックGT4533LS+センターポールGS3513S。 雲台:梅本製作所の自由雲台(SL-50ZSC、SL-60ZSC)、HUSKY(ハスキー)3Dヘッド×2、マンフロットのギア付きプロ雲台SKU405。

撮影賜ります

ポートレート、イベント、商品撮影など、賜ります。 お問い合わせは、右サイドバーの「メッセージを送る」からご連絡ください。

長時間露光ノイズと高感度ノイズ

2009-01-21 21:34:55 | 写真関連 Photograph
夜景などの長時間露光の場合、銀塩では、高感度フィルムで露光時間を短くするより、低感度フィルムで長時間露光した方が良い結果が得られます。
あまり長時間になると、相反則不規やカラーバランスの崩れが出ますが、最近のフィルムはかなり改善されています。

さて、デジタルの場合はどうでしょう。
低感度で長時間露光すると、長時間露光ノイズが懸念されます。
一方、高感度で露出時間を短くしても、今度は高感度ノイズが気になります。
さて、どちらが良い結果が得られるのか。

疑問でしたが、解決しました。
某雑誌のニューフェイス診断室、テストリポートによりますと、30秒の露光時間では、長時間露光ノイズの影響はほとんどないことが分りました。
手振れ補正と高感度で手持ちスナップも楽しいですが、夜景をきちんと撮る時は、三脚に据え、ISO200で長時間露光した方が良さそうです。

そう言えば、こちらの壱式Ver.6は、α7D、ISO100、30秒ですが、ノイズは出ていないですね。
(α7Digital Macro50mmF2.8 Amode f16 30sec. -0.5EV ISO100 AWB)
他にも、ライトなどの小物撮影は、結構長時間露光することが多いですが、銀塩の癖もあり、無意識のうちに低感度で長時間露光していました。

表題写真は、2005年6月にミノルタA1で撮ったもの。
ISO100 6秒ですが、赤いプツプツのノイズがたくさん出ました。
コピースタンプでチマチマと消しています。
さすがにα7Dやα900の方が描写が良いですね。
撮像素子の大きさと、時代の違いを感じます。

※表題写真の撮り方説明
以前にも書いた覚えがありますが、このブログでは書いていないと思いますので、再掲です。
ディフューズしたフラッシュでライト本体を写し込みます。
その後すかさず超音波ネブライザーで霧を送り、光芒を写し込みます。
最初から霧を送ると、フラッシュ光で霧が写り、ライト本体がぼやけてしまいますので、霧は後から送ります。
霧の当て方と、光芒の輝き感の出し方に苦労しました。
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i1Display 2導入

2009-01-14 21:39:24 | 写真関連 Photograph
1/15記事追加

昨日書きましたように、i1Display 2が届きましたので、早速試してみました。

いきなりエラーでわけが分らなくなりましたが、何とか調整はできたようです。
元のモニターの色とは全く異なりました。
全体に渋く色が濃くなり、アンバーな感じがしますが、白は眩しく感じます。
これが本来に近い色なのか、調整がうまくいっていないのかは分かりませんが、二度試してもほとんど同じ結果でした。

諧調は豊かになり、今まで見えていなかったものが見えるようになりました。
こちら(高解像度ワイド液晶ディスプレイ選び)のコントラストテストにある白飛びチェックや黒つぶれチェックは概ね良好ですし、こちら(Monitor Setting)のモニター調整用パターンも概ね良好です。
また、こちら(whoc、写真を撮る人のモニタ選び)のwhite、snow、floralwhiteなどの色が、以前は全く見えなかったのが、なんとなく全て見えるようになりました。その下の白黒の微妙な違いも拡大すると分ります。

今までとは見え方が異なり、調整し直したい画像もたくさんです。
でも、そんな時間はありません。
パソコンセットのモニターでも、これほど変わるわけですから、もっと高性能なモニターが欲しくなりますね。^^;

※1/15追記
手持ちのグレーカードと比較すると、どうもマゼンタに寄っているというか、アンバーな感じなので、アンビエントライト測定(環境光の色温度を計測する機能)をOFFにしてキャリブレーションしてみました。
少し彩度が落ちたように見えますが、グレーは、ノーマルグレーに近づいたと思います。
アンビエントライト測定に当たっては、モニターの周りは一応黒いボードで覆って計ってはいるのですが、先にご紹介したwebでは、「環境によっては色温度が低めに検地され云々」とありますので、その様な状態かもしれません。
ちなみに計測結果は4700~4900Kで、やはり低い気がします。
とりあえず、アンビエントライト測定なしの結果で使ってみようと思いますが、せっかくその機能が付いているのに使わないのはもったいないです。
今後の検討課題です。
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i1Display 2

2009-01-13 20:49:15 | 写真関連 Photograph
ポジフィルムの場合、画像のチェックはライトボックスで行います。
ライトボックスやルーペがいい加減ですと、ポジ像を評価できません。
そこで高性能なライトボックスと高性能なルーペが必要です。
ライトボックスは様々ありますが、代表的なものは、色のものさしと言われるイルミックスです。 (表題写真はⅢ型)
(日本印刷学会規格に準拠と表示されているものでも、結構ばらつきがあったりするようなので、注意が必要です。)
ルーペも様々ですが、私は、ケンコーのエクセルーペ5倍、Zeissのトリオタール5倍、キヤノンルーペ4倍、PEAK10倍、同15倍を目的や気分に合わせて使っています。

デジタルの場合、画像確認はモニターです。
いい加減なモニターですと、画像評価ができません。
せっかくα900を購入しましたので、良いモニターを購入し、カーマネジメントをしたいと思ってはいるのですが、上を向いたら限がなく、高額なものはおいそれとは買えません。
そこで、まずは比較的安価なキャリブレーションツールi1Display 2を注文しました。
モニターは、パソコンとセットのモニターですので、どこまで信頼性があるのかは分りませんが、キャリブレーションしないよりはマシでしょう。

将来お金ができましたら、モニターも購入し、ステップアップしていきたいと思っています。
しかし、ミノルタ撤退時とα900のお小遣い天引きが当分続きますので、いつになったら買えるやら。

銀塩カメラもシステムですが、デジタルカメラは、それに加えパソコンやモニター、フォトレタッチツール、プリンター、バックアップツール等も追加されるので、結構な投資が必要です。
フイルム代や現像代がいらない分ランニングコストが安いと言われたりしますが、さてさて・・・。

明日届く予定ですので、またご報告したいと思います。
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MINOLTAとSIGMAの50mmF1.4比較 その2

2008-12-30 22:03:42 | 写真関連 Photograph
MINOLTAとSIGMAの50mmF1.4比較に続く第2弾です。

今回は、用紙A4用紙2枚を貼りあわせ、A3サイズにしたものを撮ってみました。
同じ距離から撮ると下のようになり、シグマが広い範囲が写ります。
このため、双方同じような大きさになるように距離を変えて撮影しました。
また、絞り優先モードでは微妙にシャッタースピードが変わるため、マニュアルモードでの撮影です。
f5.6の時に+-0になるようにセットして、1段ずつずらしました。
シグマが1/3段ほどシャッタースピードが遅く出ます。ここでは、1/2ステップにしていますので、1/2段違っています。
中間絞りでは同じような明るさに写っていますが、開放付近では、シグマの方が周辺減光が少なく明るく写っています。
しかし、f16ではシグマの方がやや暗くなっているのが興味深いです。
なお、ミノルタの最小絞りはf22までですが、シグマはf16までとなっています。

結構大変でしたから、もうやらないと思います。

f5.6 同距離から撮影。
  


f1.4 M-1/125sec. S-1/90sec. 共通データISO200 AWB
  

f2 M-1/60sec. S-1/45sec.
  

f2.8 M-1/30sec. S-1/20sec.
  

f4 M-1/15sec. S-1/10sec.
  

f5.6 M-1/8sec. S-1/6sec.
  

f8 M-1/4sec. S-1/3sec.
  

f11 M-1/2sec. S-0.7sec.
  

f16 M-1sec. S-1.5sec.
  
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MINOLTAとSIGMAの50mmF1.4比較

2008-12-29 23:02:19 | 写真関連 Photograph
ミノルタαのAF50mmF1.4NEWとシグマの50mmF1.4 EX DG HSMの比較です。
左がミノルタ、右がシグマ、それぞれ絞りを変えて撮影してみました。
拡大すると1200×800ピクセルに拡大されます。
全てをクリックしておいて、進む・戻るボタンで見比べると見やすいと思います。

三脚に固定して撮影しましたが、シグマの方が広い範囲が写っています。
公称では、ミノルタが47°、シグマが46.8°で、わずかにシグマの方が画角が狭いはずですが・・・。
露出は絞り優先オートで無補正ですが、全てシグマの方が1/3段ほどシャッタースピードが速くなっています。
このためか、シグマの方が締まって見えます。
どちらも、開放ではにじんだようになり、絞っていくにつれてはっきりしてきますが、シグマの方が、開放からややはっきりしています。
たる型の収差はどちらもありますが、シグマの方がわずかに少ないと言ったところでしょうか。
周辺減光は、この作例ではよく分かりません。

三脚にすえたとは言え、きっちり画面と平行を取ったわけでもなく、いい加減な撮影ですので、あくまで参考程度にしてください。
また、手ぶれ補正をONのまま撮影してしまいました。
経験上、三脚にすえて手ぶれ補正ONですと、微妙にぶれる気がします。

マニアックな比較で、レンズに関しては、私はあまりこういうことはしないのですが、ミノルタとどの程度違うのかを検証してみたくなりました。
時間があれば、周辺減光の比較などもしてみたいと思っています。

f1.4 Amode ISO200 AWB M-1/20sec. S-1/30sec.
  

f2 Amode ISO200 AWB M-1/13sec. S-1/20sec.
  

f2.8 Amode ISO200 AWB M-1/6sec. S-1/10sec.
  

f4 Amode ISO200 AWB M-1/3sec. S-1/5sec.
  
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シグマ 50mmF1.4 EX DG HSM

2008-12-27 21:09:05 | 写真関連 Photograph
昨日書きましたシグマの50mmF1.4です。

αの50mmF1.4は、小型軽量で、常時付けっぱなしても負担にならず、価格も手ごろで、標準レンズにふさわしいレンズと言えます。
一方で、同じ開放F値の35mmF1.4Gや85mmF1.4Gとは設計思想が異なるのか、開放から高画質というわけにはいきません。
特に私が気になるのは、開放付近での周辺減光とたる型の歪曲収差。
標準レンズだからこそ、大きく重くても高画質が欲しいと思うこともあります。
そんな中でのシグマ50mmF1.4の発売。
既に発売されているキヤノン用やニコン用の評価が高いので、早速購入しました。

外観・仕上げ等
つや消しの梨地仕上げて、αレンズの外装とは異なるものの、ボティのゴム部分のつや消し感と似ていて、違和感はありません。
前玉はとても大きく、フィルター径は77mmです。
50mmF1.4、85mmF1.4、100mmF2、200mmF2.8の他の大口径レンズが、レンズの中まではっきり見えるのに対して、ズームレズのように中にリングや別のレンズが見えます。
大きさは、同じ50mmF1.4とは思えないほど大きく、85mmF1.4Gを一回り大きくしたぐらいの印象ですが、重さは85mmF1.4Gより40g程軽いです。
大きい分、思ったより軽く感じます。
フードは花形で、裏面は起毛ではなく波型になっています。

操作感等
αの50mmF1.4と比べると随分大きく重いですが、α900とのバランスは悪くなく、思ったよりマッチングは良いです。
ピントリングはやや重く、マニュアルレンズのようなまったりとしたトルク感はありませんが、スカスカなリングよりはずっと良いです。
AF時にピントリングが回らないのも良いですし、インナーフォーカスで、全長が変わらないのも良いです。
超音波モーター採用ですが、Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSMよりやや音が大きく、音の質感もやや安っぽさを感じますが、ボディ内モーター駆動のレンズよりは静かです。
ピントリングの回転角は、α50mmF1.4の方が大きいです。
また、被写界深度指標もα50mmF1.4の方が豊富ではっきりしています。
AFによる素早いピント合わせには、シグマ50mmF1.4の方が有利でしょうが、マニュアルによる微妙なピント合わせには、α50mmF1.4の方が有利かもしれません。

実写
さて、横道にそれますが、
私は、左手の中指の第2関節に内軟骨腫があり、大きくなるようなら手術が必要とのことで、定期検査を受けています。
昨日入浴中に、手の水を切ろうと腕を振ったところ、誤って浴槽の角に指をぶつけてしまいました。
ちょうど内軟骨腫のあるところをです。
痺れたような痛みでしたが、骨折(3回経験。)の時の痛み程ではなく、指も曲がるので大丈夫かと思いましたが、夜は指の痺れたような感じと腕から肩にかけての突っ張るような感じでよく眠れませんでした。
朝になっても違和感は残り、少し腫れていますし、動かしたり触ったりすると痛みが走ります。
これは折れたかなと思い、第一日赤で診てもらうことにしました。

レントゲンの結果は、わずかに不連続な部分があるようにも見られ、ひびか入っているかもしれないが、明らかな骨折はないとのことでした。
シップと鎮痛剤で様子を見、腫れがひどくなるとか、痛みが強くなるようなら、再度受診してくださいとのことでした。

ほっとしましたが、指どころか左手が自由になりません。
年末の忙しい時に、ほとんど何もできないのは、辛いです。

そんなわけで、レンズの大きさ比較やらα50mmF1.4との実写比較やらを撮りたいと思いつつ、とても叶いません。

仕方ないので、作例というわけにはいきませんが、病院で撮ったものを添付します。

                  #1

たる型の歪曲収差がありますが、あまり目立たないです。
α900 SIGMA50mmF1.4 Amode f4 1/30sec. ISO800

                  #2

f8まで絞ると、αの50mmF1.4と区別が付かないのでは?
いよいよこの旧本館も取り壊しです。
α900 SIGMA50mmF1.4 Amode f8 1/125sec.-0.7EV ISO200 ガラス越し

表題写真
いつもの食卓テーブルの上で、手持ちです。^^;
α900 Macro100mmF2.8 Amode f5.6 1/15sec. -2.3EV ISO800 WB日光

まとめ
50mmF1.4という各カメラメーカーが純正レンズを販売している中での発売。
それだけで、こだわりを感じられるレンズです。
実写が充分できていませんが、思ったよりも大きさ重さは負担にならないので、標準レンズとして活躍させて行きたいと思います。
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シグマ50mmF1.4はマニアックなのか?

2008-12-27 12:49:08 | 写真関連 Photograph
今日は、シグマ50mmF1.4ソニーマウントの発売日。
発売を知ったのは、つい先日のおいらさんのコメントでしたし、現物を見て買いたいという思いから、ネット注文ではなく、今朝ワクワクしながらお店に出かけました。

ところが・・・、
BC店では、予約分しか入荷していませんでした。

TC店に問い合わせてみると、「1本あります。」とのことでしたので、早速出かけました。
しかし、店員が箱を置いた場所がミスプリントの上、インクが箱にベタッと付いてしまいました。
まあ、これは箱だから良いとしても、マウントキャップが外れない。
お店の人が無理に外すと、キャップの爪が折れていました。
レンズそのものに不具合がないか心配なので、購入見合せ。

その後CA店も、GD店も、MC店も、CM店も在庫(入荷)なし。
電話での問い合わせでは、即答ではなく折り返しの返事で、結局在庫なしという状態。
んー、あまり売れないマニアックなレンズなのか。
今在庫のないところは、シグマが年末年始の休みなので、入荷は来年になるとのこと。

仕方なく、自宅に戻りネットで注文しました。

TC店で触ってみた印象は、なかなか良かったです。
外装は好みの分かれるところかもしれませんが、大きさ重さとも思った程負担ではありませんでした。
純正50mmF1.4に比べれば大きく重いですが、24-70mmF2.8に比べると小型で軽いのでその様に感じたのかもしれません。
ピントリングはやや硬めで、トルク感はあまり良くありませんが、スカスカよりは良いです。

明日届くと思いますので、実写と感想をご報告したいと思います。
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α900発売1ヵ月

2008-11-24 21:35:10 | 写真関連 Photograph
                  

α900が発売されて1ヵ月が経ちました。
初めは、1/3EVほど明るめに出る印象がありましたが、絶えずマイナス補正傾向かと言うとそうでもなく、ピント位置や構図の微妙な違いで大きく露出が変わることがあり、ちよっと暴れ気味の印象です。
相変わらず露出の癖はつかみにくいですが、だいぶ慣れました。
モニターを確認しつつ、積極的に露出補正することで対応しています。

画作りやAWBはα7Digitalに比べると安定していて、以前はカラーバランスやトーンカーブをフォトショップで調整することが多かったですが、α900では、デフォルトでOKということが多いです。

α900を購入された方、発売1ヵ月が過ぎて、印象はいかがでしょうか。

表題写真はα7Digitalで撮ったもの。補正はしていません。
久しぶりに使いましたが、特に違和感なく、良くできたカメラだと感じました。
α7Digital Macro50mmF2.8 Mmode f16 4sec. ISO400

※撮り方の説明
照明は、天井からの蛍光灯1灯。
下に黒い布を敷きその上にカメラを載せます。
αの文字が微妙に反射し、ペンタ部が一部良い具合に反射するように角度を決めます。
このままでは、α900の文字の一部とレンズのSONYの文字が影になってしまいますので、レリーズ時にはトレペをかざして光りを回し、露光の途中でかざすのを止めて硬めの光を残します。
露出はモニターを見ながらマニュアルで設定。
絞りは、レンズの2.8/24-70 ZAの文字が比較的はっきりするように、f16まで絞りました。
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心を映す鏡

2008-11-19 23:04:55 | 写真関連 Photograph
      

最近気になっているのは、ちえりさんのCHERRY-FIZZ
女性らしい柔らかい表現のスイーツや小物類も素敵ですが、女性が撮る女性の写真にも興味があります。

以前「人物写真の難しさ面白さ」(下記)に書きましたように、それぞれの気持ちが映るからです。

写真は心を写す鏡だと言われている。
例えば1つの花を何人かの人が撮ったとき、それぞれ違った写真ができあがる。それは、写真技術の良し悪しもさることながら、それを撮った人がその花のどこに心を引かれ、どう表現したかったかがそれぞれ違うためで、そういう意味で、できあがった写真には、それを撮ったときの心の動きが映し込まれていると言えるわけだ。
花の写真であれ風景写真であれ同じことが言えるが、人物写真となるとこれがちょっと違ってくる。撮り手の気持ちが映ると同時に、撮られる人の気持ちもまた映るからだ。撮る側にしても相手や状況によって気持ちは違ってくるし、撮られる人にとっても、誰に撮ってもらうかで気持ちや表情が違ってくるのは当然である。
このように考えると、人物写真は相手の姿を撮っているようで、実は相手と自分との人間関係を撮っているにほかならない。ここが人物写真の難しさであり、また面白さでもある。

男性が撮る女性ポートレート、女性が撮る女性ポートレート、どんな風に違うのか、興味のあるところです。

表題写真:α9 85㎜F1.4 Aモード f2.8 1/30秒+1EV RDPⅢ レフ2枚・三脚使用
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心動かされて

2008-11-18 22:20:16 | 写真関連 Photograph
                  

写真は心を動かされて撮るものです。さほど感動もしていないのに、写真技術を駆使し、あれこれ考えながら撮っても、所詮作られた写真に過ぎません。
はっと心が動かされて思わずカメラを向けたほうが、かえって印象的で良い写真が撮れたりします。

さて、先日のTowers Lights 2008の写真は、どちらかというと冷めた目で見ています。
ワクワクしながら撮影していないのです。
雑踏の中のイルミネーションより、静寂の星空の方が好きだからでしょうか、
つまらないわけではないのですが、どこをどう捉えようと観察しながら歩いているのです。こんな気持ちで撮っていてはいけないなと感じていました。
さてさて、皆さんの目には私の心がどう映るのでしょうか。

一方で、付かず離れずという考えもあります。

例えば、祭りが好きで祭りの写真を撮るとしましょう。
みこしを担いでいては、祭りの写真は撮れません。
しかし、あまり冷静に観察していると祭りの楽しさは撮れません。
祭りに感動しつつ、どこかに冷静な目を持って臨む。
どこでバランスを取るか、難しいですね。

写真:α9 80-200㎜F2.8(200㎜) Aモード f8 1.5秒+0.5EV RAP 三脚使用 於駒ヶ根、夜明け前残月
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スナップ写真と肖像権

2008-11-16 21:39:39 | 写真関連 Photograph
                  

私は、自然風景が好きなのですが、なかなか出かけることができず、近年は街頭スナップも多くなっています。
そこで問題になってくるのが、スナップ写真と肖像権。
詳しくはありませんので、ここで議論するつもりはありませんが、気にはなっているのでUPしてみました。

まず、きちんとした法的な定めはないようで、表現の自由と肖像権との間でのせめぎあい。ケースバイケースで、最終的には裁判でということになるようです。
一般的には、公共の場で公序良俗に反しないものであれば公開しても問題ないと解されているようですが、主役として大きく扱っている場合は了解を取ったほうが良いでしょうし、小さく脇役だとしても、本人が拒否すれば素直に応じるべきでしょう。
自分がされたくないことは人にもしない、と考えれば問題は起こりにくいのではないでしょうか。

さて、私はと言うと、Towers Lights 2008イルミネーションに掲載したように、後姿であるとか、表示の仕方を変更してみるに掲載したように、足だけとか、シルエットとか、あるいはぼかしたりぶらしたりして、肖像権に配慮しています。
みな大事な脇役で、積極的に写し込んでいる例ですが、入れたくない場合も同様です。
後姿、部分、シルエット、ぼかす、ぶらすのほか、手前のもので隠す、いなくなるまで待つ、というのも撮影技法のひとつです。

それでも、どうしても写ってしまうこともあります。そんな時はどうするか。・・・あなたの判断です。
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α900 露出テスト

2008-11-01 20:14:36 | 写真関連 Photograph
グレーカードではなく、レンズ前に乳白色板を付けて、標準露出に写し込む方法で撮影しました。
この方法のほうが、グレーカードを写すより確実だと思います。
この乳白色板は、光源に向けてネガの最初のコマに写し込み、これを標準反射率のグレーになるようにプリントすることで、全てのコマの露出とカラーバランスを合わせようというものです。

最初の2枚は、α900とα7Digitalをそれぞれ1/3EVずらして撮ったものです。
α900方がデータと共に1/3EVほど明るく写っています。
α9は、+-0で1/80secでしたから、どちらが標準に近いのでしょうね。






α900の-0.3EVのものとα7Digitalの+-0EVのものを並べてみると、色が少し違うものの、明るさはほぼ同じであることが分ります。




50mmF1.4が他のレンズに比べて、同じデータでも明るく写ることについて、試してみました。
微妙に明るく再現されています。1/3EV弱でしょうか。





午前中のテストは、太陽が建物に隠れていましたので、午後太陽光下で同じテストをしてみました。
今度は、α900、α7Digital、α9とも同じ値が出ましたが、同じ値でありながら、やはりα900の方がα7Digitalより1/3EVほど明るめに写りました。
50mmF1.4とMacro50mmF2.8との比較も同様です。

今まで日中撮影することが少なかったので、今日はこの他にもいろいろ撮影してみました。
概ね適正露出という気がします。
ただ、以前にも書きましたように、ピント位置によって露出が大きく変わることがあるので、測光インジケーターなどを使って全体の露出バランスを見る必要はありそうです。

ところで、私のモニターはキャリブレーションされていません。
きちんと管理されたモニターでご覧の方、このα900の露出傾向はいかがでしょうか。
また、他にα900をお使いの方、明るめに出る印象はありますでしょうか。
ご意見いただけると嬉しいです。
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50mmF1.4と35mmF2

2008-10-31 23:10:41 | 写真関連 Photograph
表題写真は、-2EV補正、さらにコントラストとレベルを調整しています。
それはさておき、今回は、50mmF1.4のお話。
50mmF1.4は、標準レンズとしてとても気に入っているのですが、ご覧のように樽型収差が目立ちます。
開放では周辺光量低下が著しく、f2でやや改善、実用はf2.8といったところでしょうか。
α7Digitalでは、画角もレンズの大きさもフルサイズの50mmに近くなる35mmF2を常用していました。
APS-Cサイズでは、おいしい中心部を使っていることもあり、開放でもやや甘くなるだけで周辺光量低下や歪曲収差も目立たず、とても素直で使いやすいレンズでした。
また、最短撮影距離が30Cmという利点もありました。
フルサイズで50mmF1.4を常用するにあたり、APS-Cサイズと35mmF2の相性を再認識することとなりました。
それでもフルサイズに50mmF1.4の魅力はあります。癖を知りつつ使って行きたいと思います。
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グレーカードを撮ってみる

2008-10-30 23:30:54 | 写真関連 Photograph
α900の露出が明るめに出る気がすることについて、グレーカードを撮って試してみました。
グレーカードとは、露出の標準となる18%反射率のグレーのカードです。

絞り優先の場合、シャッタースピードはきめ細かく制御され、表示のシャッタースピードは近似値のため、微妙に数値がちまちま動いたりしますが、印象は下記のとおりです。

α9との比較
概ねα9と同じだが、α9のほうが1/3EVほど明るめに出ることがある。

α7Digitalとの比較
概ねα7Digitalと同じか、α7Digitalの方が1/3EVほど暗めに出る。
α7Digitalが暗めに出る確立は、α9が明るめに出る確率より多い。

単体露出計との比較
単体露出計の方が1/3EV程暗めに出る。α7Digitalの値と同じである。
ただし、平らなグレーカードを使っているので、単体露出計の受光部をフラットに変えるとα9やα900と同じになるかもしれない。
(フラットな受光部をどこかへやってしまった。)

画像の印象
前述の通り、シャッタースピードは近似値で、同じシャッタースピード値でも露出が変わることがあるが、同じ値なら、α900もα7Digitalも概ね同じ明るさに写る。
補正なしではα900は明らかに明るい。
α7Digitalの補正なしの方が適正に近いと思われる。
やはり私のα900は1/3EV程明るめに出る気がする。
ただし、α9との値はほとんど変わらないので不思議なところ。
(α9は2台あるが、以前テストしたときに2台とも同じ値が出るし、ポジを見ても明るく再現される印象はない。)

50mmF1.4が明るめに再現されることについて
Macro50mmF2.8と比べてみたが、同じ値でもやはり50mmF1.4の方がやや明るく写る。
原因は不明。

比較写真はまた今度。
時間がないので、後日きちんと撮り直して、評価の再考と共に掲示したいと思います。
初期不良なら交換して欲しいなぁ。
露出傾向が分らなくて使い物にならないよー。
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表示の仕方を変更してみる。

2008-10-29 21:15:52 | 写真関連 Photograph
今回は、いつもと違うようにレイアウトしてみました。

やはりそのままではオーバー。
-1補正しています。これはこれで写真としての印象は悪くありませんが、実際に見た印象は-1.5EVぐらいと思います。
AWBは、この光源ではやや赤みが強く出ました。

人がうまく通ってくれるのを待って、しばらくその場で粘りましたが、近くに警察官がいます。
声をかけられるかなと思いましたが、大丈夫でした。
怪しい人ではなかったかな。

α900 50mmF1.4 Amode f4 1/6sec. -1EV ISO800 画像サイズ:ラージ、画質:ファイン、クリエイティブスタイル:スタンダード、コントラスト・彩度・シャープネス・明度・ゾーン:無補正

                   



等間隔に並んだ人の面白さを狙いたかったですが、寄れないので、中央部をトリミング。
何とか使えるかな。

α900 50mmF1.4 Amode f5.6 1/10sec. -1EV ISO800 画像サイズ:ラージ、画質:ファイン、クリエイティブスタイル:スタンダード、コントラスト・彩度・シャープネス・明度・ゾーン:無補正 中央部トリミング

                  

今後は、写真や気分に応じて表示の仕方を変えるかもしれません。
コメント (4)
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