オバマが第44 代アメリカ合衆国大統領に就任しましたね。
建国以来初の黒人大統領というが、
実際は黒人(ケニア)と白人(アメリカ)とのハーフであり、
アフリカ系アメリカ人でもない。
(アフリカ系アメリカ人とは、アフリカから奴隷貿易により
アメリカに連れてこられた黒人奴隷の子孫の呼称)
オバマが3歳のときに両親が離婚し、すぐに父親はケニアに帰国し
10歳のときに一度再会したのみで、
白人の母親と白人の祖父母に育てられたことが、
発音も白人同様で、黒人らしくない雰囲気があるので
白人からも支持されたのでしょうね。
大統領就任式の演説について、
政策は具体性に欠け、
抽象的・理念的な話が多いとの評価があるが、
演説に説得力があり、「団結」という言葉が頭に浮かび
悪くないと思いました。
麻生さんもインスタントラーメンの値段を知らなくても、
毎日ホテルのバーで飲んでも全く問題ないので、
国民に向き合って話しているという説得力が、ほしいです。。。。
また、「やっぱり、所詮は「アメリカの大統領」なんだよね。
オバマの目に映ってたのは、アメリカの国民だけだったんだよね。
世界の人たちに向けてメッセージを発信してくれるもんだと
思っていたのに、黒人であろうと白人であろうと
「所詮はアメリカ人」なんだってことが分かって、
ホントにガッカリした。」
このような意見もありましたが・・・・
当たり前じゃないですか!
自国が危機に瀕していのに、自国民のことを第一に考えない
大統領でどうする。
まあ、もともとアメリカは世界で一番強い国との自負があり、
今までもずっとアメリカ中心に、考えています。
↑
アーノルド・シュワッツネイガーのまだ俳優になる前の
ボディービルダー時代のドキュメンタリー映画
このような国民ですから・・・
↓
・アメリカ人の88%はアフガニスタン、63%はイラクの場所を知らない。
・イラク戦争は、9・11テロの報復として必要だったと信じる人は
アメリカ人のうち41%もいる。
・18歳から34歳のアメリカ人で新聞を読むのは3割に満たない。
・アメリカ人の成人の2割は、太陽が地球の周りを回っていると信じている。
・アメリカが日本に原爆を投下した事実を知っているアメリカ人は49%。
でも就任直後には、ロビイストの活動を制限し、
1年以内にはグアンタナモ収容所の閉鎖を命じる大統領令を、
即座に出していますから、スピード感があります。
どこかの「ポイントはスピード、迅速にという意味です」とは違います。
しかし、オバマの行く先は厳しいですね・・・・。
アフガニスタンで、アリ地獄にならないといいですが・・・・、
またAIG救済などですでに多額の公的資金を使っていますので、
グリーンニューディール政策は、財政的に可能でしょうか・・・・?
またKKKなどにも、ご用心!!!!!
でも頼りになる車を、お持ちですものね。
しかしジム・クロウ法(アメリカ南部の州法)で、
1964年頃まで、学校、病院、バスなどの一般施設利用を
黒人は制限されており、この頃まで全米の18州で
白人と黒人の結婚は、違法であったのに
アメリカはものすごい勢いで、変化しているのですね。
AMERICA よ、
CHANGE はできるのか?
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