三浦綾子の代表作「氷点」が発表されてから
今年で50年になります。
それに因んで、いろいろとイベントが行われています。
中央区の中島公園にある北海道立文学館にて、
「氷点」50年 三浦綾子 フォトメモリアルが行われていたので
覘きに行ってみた。
展示室内の撮影は、肖像権の問題があるので不可ですが
入口での撮影はいいそうです。
写真家の後山一郎が、1970年代半ば~1999年永眠まで撮り続けた
三浦綾子の写真を中心に、展示されています。
所蔵の「愛 つむいで」の写真は、後山一郎が撮っており
ここに掲載されている写真が、多く展示してあった。
展示品で興味深かったのは、
三浦綾子がお気に入りでよく着ていた
優佳良織の赤の上着?(実物)が見られたこと。
氷点の生原稿がみられたこと。
筆跡はゆっくり書くことがないからか
綺麗とはいえないけど・・・
少し時間があったので、中島公園内を散策してみた。
菖蒲池
豊平館は、改装中
気温も高いので、ベンチで読書している人が多くいた。
WHAO!
とても開放的な姿で、読書している外人さんがいた。
まさかと思い、正面に回ってみたが・・・・
流石に短パンを、着用していた。
三浦綾子は小学生3年生から「本の虫」で
8人家族で貧しかったので、親からは教科書以外の本を
1冊も買ってもらったことはなかったそうだ。
隣家の人や友達から貸してもらったり、
姉や兄が借りてきた本を、我先にと読んでいたみたいです。
中学生になるころには、図書館に通って本を読むようになったそうです。
私は・・・
大学卒業するまで、勉強はしないは、本は読まないは
いったい何をしていたのだろう?
若い時に勉強や読書をしていたら、もっと賢く生きていただろう。
小説は読むのが面倒だなという人は、こんなのはどうでしょう?
三浦綾子は、何冊もエッセイ集を出版しています。
私はまだ三浦綾子が生涯に著した本
82点読破できていませんが、北海道100名山共々少しずつ制覇していこうと思う。
よく、人生後ろを振り向かず前を見て進め!と言う言葉を耳にしますが、
たまにはすぎてきた人生を振り返り、回顧と反省をしてみることも大切です。
山登りでも、時折休息し足跡を眺め、周辺の景色を見るとまた登る元気が出るものです。
写真も同様、進む方向からのアングルでシャッターを切ることが多いのですが、振り向いて
のアングルが更にいいということが多々ありますよね。
休日・休息の取り方・過ごし方に、バリエーションが拡大してきましたね。
コメントありがとうございます。
仕事は毎日規則正しいもので、獣医師という資格があるゆえ
今後職種変更はないと思われるので、先が見えてしまいます。
人生振り返ると、当たり前のように大学の授業費や仕送りをして貰っていたが
いかに自分は恵まれていたのかというのを、今更ながら痛感しております。
山登りの時の写真、確かに振り返ってのものは少ないですね(笑)