2012年10月16日
北日高の十勝幌尻岳に行ってみた。
帯広市拓成町から戸蔦別川沿いの林道に入っていく。
今回も一番乗り!
天気予報の晴れと異なり、曇り空で薄暗く風も強い
さらにパラパラと雨が降ってきた・・・・・
スタートする前から、テンション落ちる。。。。。
まずはオピリネップ川沿いを、進んでいく。
水量は少ないが、苔がついた岩は滑りやすく
気をつけて歩いていく。
苔むした感じが、いいね!
オピリネップ川沿いを歩いているときは、雨は気にならなかったが
間もなく尾根に取り付く地点で、パラパラと雪が降ってきた。
山頂方面は、相変わらず曇り・・・・・・
後方から地元帯広の年配者がやってきて
あっという間に抜かされ、あっという間に見えなくなった。。。。。
尾根に取り付くと、はじめは大きくジクザクと登っていき
段々小さくジグザクと登っていく。
笹は綺麗に刈られていので、朝露に濡れることもない。
森林限界を超えて、笹がなくなると
直登になり、グイグイ標高を稼いでいく。
稜線に出る肩近くで、追い抜かされた方が
もう下りてきた・・・・
肩につく頃には、青空も見えてきたが、
ゴーゴーと物凄い風の音!
上空の雲も凄い速さで、移動している。。。。。。
尾根は南斜面なので、風はないが
北斜面は、強風が吹き上がっている。
さて、稜線に出ると北側なので、かなりの強風!
身体が揺さぶられるが、倒されることはない。
風速20m/s位か・・・・・
風速が1m/s増すごとに、体感温度は1℃低下するので
体感温度は激変!!
ルートが稜線の南側になると、風も無くなりポカポカだ。
さて山頂はあと少し、山頂に近づくにつれ
ハイマツが低くなり、風はさらに強くなり
強風と寒さに耐えて進みます。
何とか、十勝幌尻岳山頂に到着!
かがんで、撮影!
正面には札内岳!
一番左のピークが雲で隠れているが、カムイエクウチカウシ山!
左から3番目のピーク下に九ノ沢カール、その右が春別岳
その右のピーク下に十ノ沢カール
中日高、南日高方面!
十勝平野!
さあ、下りていきますか!
下りのほうが、滑りやすく要注意・・・・
おや?岩陰に人影?
二人組が登りかけたが、強風で引き返して
南斜面で休んでいました。
風が弱まるのを期待して、様子をみるようです。
下山中単独の2人とすれ違う。
なかなか人気の山のようです。
無事下山後、今登った十勝幌尻岳を
帯広市八千代町より、眺める!
帯広市広野町より、また眺める!
またまた芽室町から、眺める!
アイヌ語でポロ(大きい)シリ(山)という名が付けられている通り
何処から眺めても、どっしりした山容の十勝幌尻岳だな。。。。。
帰路、国民宿舎新嵐山荘にて、温まっていく。
此処は日帰り入浴できるが、温泉ではない・・・・・
しかし・・・・・
併設のレストランはメニューも豊富で、味もまずまず。
コーン炒飯を、食べてみた。
↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)
GPSによると、今回の歩行距離は14.3kmでした。
そろそろ標高が高い山では、冬型の暴風雪に注意ですね。
時期は 違いますが 今年登った山が 似ている部分が多いので またお便りしてしまいました。
カチホロには 9月の初めに行きました ここからの眺めも いいですネ~~~~日高を満喫できます いつもたくさん写真をUPされているので 見ているだけで もう一度登っているような気持ちになります。自分は 登るのが精一杯でこんなに写真を撮れないです・・・・感謝・感謝。 この山の頂上看板今年7月ころに新しくなったようです(きれいでしたものね・・・)
目国内岳と岩内岳は 8月の末に行きました 日高から見れば 楽勝!!などと思いのんびり行きましたが
岩だらけの目国内頂上や 急降下して岩内岳に向かう登山道・沼など いろいろな要素がテンコ盛りで 楽しかったです。 山登りって高い低いだけじゃなくて いろいろな楽しみ方があるんだな~~~と感心した山登りでした。 ちなみに去年の11月1日に幌尻岳に登りました11月なのにとても暖かくて晴天の日でした。
秋の天候は 去年のほうが 恵まれていたように思います。
お騒がせして 申し訳ありません・・・・反省!!!!
勝幌の山頂標識、新しいのが設置されていました。
国立公園ではないので、行政ではしてくれないので
ボランティアの方が設置してくれたと思いますが、ありがたいです。
新見峠が通行止めで、目国内岳~岩内岳諦めましたが、
岩内から登れば、岩内岳~目国内岳登れるので行こうかな?