ボルボのアングルギアの交換が終わり
納車された翌日の2015年2月16日、三国峠に向かい走りだしたが
停車状態から発進時に、フロント下からゴーと1秒ほど異音が出る。
明らかに異常だが、納車翌日に何故だ?と疑問が湧くが
毎回出るわけではなく、操安性やエンジンに不具合は感じはしない。
以前右のアクセルシャフト交換後も、しばらく旋回時にゴリゴリと異音が出て
整備した車屋に行かねばと思っていたが
しばらくすると、異音は出なくなった。
なので今回も自分の都合が良い方向に、解釈したのであった・・・・
三国峠からユニ石狩岳を、目指します。
まずはあの白き稜線まで登ります。
新十津川町~愛別町まで、積雪はかなり少なかった。
層雲峡を過ぎると、積雪量は増えたが
それでも例年よりは、少ないのかな?
天気は良く、展望が期待できたが・・・・
膝下~膝ラッセルで、傾斜もあることもあり
遅々として進まない。
寝不足もあり、モチベーションが上がらない。
あーあー、稜線に出るところまで半分ぐらいしか登れていないが
下りていくことに・・・・
うーん・・・・
石北峠を越えて、塩別つるつる温泉にて、入湯した。
名前通り肌がつるつるになり、体が温まる良い泉質です。
網走市まで来て、寿司を食べて
北方民族博物館に立ち寄った。
ここは何度か来たことがあるが、イヌイットに興味がある人には
お薦めです!!
骨髄取り出し用ナイフがあるのは、知らなかった。
カリブー(トナカイ)の革を使用した服
厳寒期はこの服を、二枚重ね着するようです。
私も革ジャンを多数所有しているが、革を重ね着するという発想はなかった・・・・
アザラシの腸を使用した腸性衣
軽くて防水性があるので、水上で漁をするときに着るようです。
北米インディアンが、儀式の時に被るお面
イヌイットアート
網走市から女満別空港に走っていくと、国道沿いに
大きくハク製と看板を掲げた建物がある。
15年程前に見かけて、一度訪問してみたいと思っていたので
立ち寄ってみた。
↑小高い丘のこの場所に移転してきて、20年経営しており
その前にここより下った場所で、6年経営していたそうです。
エゾ鹿と比べ、かなり大きいアカシカのハンティングトロフィーや
変形角のエゾ鹿のハンティングトロフィー
イトウの剥製、羆の剥製など、興味深いものが多々あったが
写真は撮ってほしくないようなので、写真はなし。
現在は剥製製作の仕事は、ほとんどしていないそうです。
老眼で細かい作業がしづらいというのと
作業時間の割には、料金が伴わないということらしい。
最近は本州の提携しているレストランに、エゾシカ肉と羆の肉を
販売しているそうです。
庭にはピックアップトラック(ハイラックス?)
車庫にはランクルと天井に大量の特大サイズのエゾ鹿の角が・・・・
色々質問して、興味深い話を聞けた。
日が暮れ、すっかり暗くなってしまった。
さて、車で走りだすと異音が出ることが多くなり
ゴーと異音が止まらなくなり、急にガコンと嫌なショックと共に
フロント下やや左寄りから、ガタンガタンと振動が・・・・
チーン。。。。
自走不可なので、まずはJAFを呼び
最寄りの美幌温泉後楽園まで、輸送してもらった。
何故なら、JAFの輸送は15kmまでは、無料だが
15kmを超過すると、1km毎に720円かかります。
美幌~札幌までは、約340km距離がありますので
JAFでそのまま輸送を頼むと、234000円になります!(高い!)
後楽園に泊り、輸送を手配して
早朝に迎えが来て、ボルボは札幌へ旅立っていった。
後楽園は素泊りのみだが、温泉の泉質はよく
施設はボロいが、値段は安く
登山目的で寝るだけなら、充分である。
翌日藻琴山へ登る予定だったが、勿論キャンセルして
帰りましょう!
後楽園から美幌駅まで、タクシーに乗り
美幌駅から札幌駅まで、高速バスに乗ります。
バスに乗車する前に、乗車券を購入しておかないと乗れないのだが
乗車券発売所が午前9時以降でないと、開かないらしい・・・・
8時40分発の乗るつもりだったので、電話で問い合わせると
この日は混んでいるらしく、2席しか空きがなかった・・・・
危なかったぜ!
時間まで構内で待っていると、大型ザックを担いだ人がやって来た。
ワカンとストックを持っているので、登山者かと思ったら
福井県からやって来た方で、これから川湯温泉に行くという。
美幌の前は、白金温泉に泊まったというので
十勝連峰のどこかに登ったのかと思ったが、登山ではなくて
スノーハイキングを、楽しんでいるそうです。
高速バスでの美幌駅~札幌駅までの所用時間は、5時間35分と
電車よりも早く、料金は電車のおよそ半分です。
ボルボだが、ミッション(Automatic Transmission)の内部が
壊れてしまったようです・・・・
トホホの、休みであった。
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