ポッケ動物病院の独り言

病院での出来事・日々気づいたこと・趣味・その他なんでも

肺炎②

2016-02-10 | 闘病記

   

血液検査上は、既に炎症は治まっていたが

年末年始は、咳がまだ酷かった

 

   

  

2016年1月20日  再診にやって来た

  

この病院に来る日は、いつも天気が良い・・・・

  

       

CRP 0.04、WBC 6700と、数値は正常範囲になった

 

レントゲンの画像診断でも、X線不透過(肺炎)部位は縮小してきた

  

今後は1カ月毎の再診で、画像診断で肺炎像が消失するか?

画像的改善が認められなくなった時(瘢痕化?)が、終診らしい

  

この頃になると、咳はほぼ出なくなってきた

  

このブログを見て、大学時代の友人Gくんが心配して電話をくれた

 

彼とは同郷のよしみ、住んでいた建物が隣、バイクに乗っていたこともあり

直ぐに意気投合した

 

酒を一緒に、よく飲んだ

(今は私は、もうほとんど飲まないし、飲めなくなった)

 

在学中も、卒業後も、似たような境遇を何故か経験した

  

最近は東洋医学なども、勉強しているらしく

肺の変調は、憂いや悲しみの感情と結びつくそうです

  

肺と大腸は関連があるらしく、年末からどうしても良くならない下痢が続いたが

肺が良くなって、しばらくすると嘘のように治まった

  

彼とは色々と思い出があるが、一番に思い返されるのは

「気に入ると思うので、一度読んでみたら」と

一冊の本を差し出されたことです

  

五木寛之著の「雨の日には車をみがいて」

  

題名をみて、普通は矛盾を感じて、なんだかなと思うだろうが

心が高鳴った人は、こっちサイドの人だろう

  

一気に、完読した

  

直ぐに同じく車のことをテーマにした

五木寛之著の「メルセデス伝説」と「疾れ!逆ハンぐれん隊」も読んだが

こちらは、今一つだった・・・

  

Gくんは、学生の頃から話上手だったが

話に人間の深みが、増していた

  

私も早く、大人になろう(笑)

  

彼とは、また旅に行きたいものである・・・

  

肺炎症状は、良くなった・・・

 

心に憂いがあるならば、また山に向かおう