2014年2月4日
道北の名寄市と下川町の境界にあるピヤシリ山に、行ってみた。
名寄市のピヤシリスキー場から、登っていく。
正面に見えるなだらかなピークが、山頂でしょう。
前日に、降雪がそこそこあったようです。
山頂近くまで、林道が行っており
スノーモービルが、走ることがあるようで
踝上のラッセルです。
ただ林道を歩いていくと、遠回りとなり距離が出るので
?で林道は右に曲がるが、ピヤシリ川沿いを直進して
尾根に取り付く予定だった。
が、直進するといきなり膝下~膝ラッセル!
しばらく進んだが、標高が高い山ではないので
山頂近くまでこの状態が続くと思われ
これでは単独では無理なので、引き返して林道を行くこととした。
林道はクネクネと無駄が多いので、ショートカットをしたいが
林道を外れると膝ラッセルになり、地形図には表れてないが
かなり凹凸があるので、素直に林道を進んでいく。
「避難小屋・樹氷」
(地形図では、ピヤシリ山荘)
ここまで踝上のラッセルだったが、それでも疲れた。
ここから脛ラッセルになる。
山頂方面・・・・?
流石寒い名寄市、この日の気温は-11~-16℃だったが
風はなく、青空もみえる。
登るにつれ、膝下~膝ラッセル
何とか本来登る予定だった尾根まで行き
その尾根を下ろうと頑張る。
既にどこが林道かわからないが、GPSで確認すると
左端に進んでいくようだ。
スノーモンスター
あとは樹氷を眺めながら、下っていく。
ここの樹氷は、なかなかに綺麗です。
天気もそこそこ良かったのにな・・・
おっと下りで、登る予定だった尾根を歩くつもりだったが
外してしまった。
下りとはいえ、膝ラッセルは疲れる。
何とかピヤシリ川まで下りたが、ピストンなら帰りは自分の踏み跡を辿れるので
楽になるが、周回では傾斜がなくとも
いつまでも膝ラッセルでは、楽にならずもうクタクタだ。
今回も前回のニセコアンヌプリに続き、山頂ピークを踏めなかったが
今回は悔しさはない。
こんなにヘロヘロ、ヨロヨロになるまだ歩いたのは、久しぶりです。
自分の踏み跡が出てきたら、信じられないくらい足が軽くなり
無事下山できた。
この日は誰も山に来ている人はいなかった。
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なよろ温泉サンピラーにて、温まっていった。