かめさんの輪(かめりん)♪

カメ好きです。活動している方をお手伝いしたり、学んだ情報を共有しています。どのカメさんもしあわせにと願っています。

♪2022年 イベント告知♪(カメさんの生体は、ぜひ国内ブリード個体、または里親募集サイトで計画的に・・・☆)

○国内ブリード個体・グッズ(爬虫類メイン)販売イベント 眺めるだけでも楽しい♪ 
○ぶりくら市
○2023年11月5日(日)場所/神戸サンボーホール1F,2F ※2023年はとんぶり市が先です
○とんぶり市 
2022年10月1日(日)場所/ 東京都立産業貿易センター浜松町館 4F5F
【終了しました】◎カメ DE Show!in NAGOYA (KDS名古屋)
日時 2022年3月19日(土) 10:00〜16:00
場所 名古屋市千種区吹上2-6-3 吹上ホール    
第2ファッション展示場
交通 名古屋駅より地下鉄桜通線 吹上駅下車

【終了しました】○第9回 淡水ガメ情報交換会 飼育者さんも楽しく学べる♪
2023年3月(土)(日)※ 調整中





◎カメグッズオンリーのイベント/カメ DE  Show!2020(本家KDS)
2020年11月29日(日) 浅草橋東商卸センター【中止】

『ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)はふつうに飼育、譲渡できます。』

~ご家庭や職場、学校などでミドリガメを飼育されていらっしゃる方へ~
2013年9月、環境省がミドリガメの「特定外来生物」指定を段階的に「検討」する・と発表しました。
「これまでどおりミドリガメが飼えなくなる」と誤解された方もいらしたようですが、

○「指定ではなく法改正の予定で、2023年6月に閣議決定されました」

○「今までどおり飼育できます」
(捨てたりせず、飼育ができなくなれば次の飼い主さんをさがす。)

○「飼育を続けること、譲渡に届出などは不要です」
「販売は禁止されます」
ニュースだけを見て、どうしていいのか不安に思われている飼い主さんも多いと思いますが、
かめはとても頭のよい生き物です。捨てられた悲しみを味わわせるのは、あまりにつらいことです。

飼育を始める前に数十年お世話ができるのか、よく相談 考えて お迎えしたら生涯大切に飼育してあげてください。よろしくお願いします。


2014年1月12日 「クサガメ・のんちゃん♪と暮らす。」 ~管理人ぽちこ
追記・編集:2023.2.1
https://www.youtube.com/watch?v=jSL4ju7Ab18
https://www.youtube.com/watch?v=OT7CdGIpbUA&list=PL9Gx55DGS7x7WRm1bYEINRfnrhRaVlRnn&index=16
↑環境省さん企画のWowキツネザルさんの動画です。法改正についてお話されています。

日本自然保護協会(NACS-J)さまのFBより~アカミミガメ対策関連のまとめ

2015-07-31 08:30:44 | 「カメを見つけよう」レポート2015
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環境省の発表と、ここ数日のアカミミガメ関連についてまとめてくださっているFacebookの
記事があったので、ここでシェアさせていただきます。

各リンク記事は、●タイトル←クリックでも飛べるようにしています。

            

(以下 日本自然保護協会さまの記事全文)
【外来種問題】
アカミミガメの輸入規制に向けて

この数日、ニュース等で報道されているように環境省がアカミミガメの対策にようやく動き始めます。
環境省●報道発表資料
http://www.env.go.jp/press/101292.html


日本自然保護協会では、2003年と2013年に全国に呼びかけて行なった「自然しらべ」で、見つかった淡水棲カメの6割がアカミミガメと圧倒的に多くみられたことを発表してきました。

●「自然しらべ2003 日本全国カメさがし」
http://www.nacsj.or.jp/project/ss2003/

●「自然しらべ2013 日本のカメさがし!」
http://www.nacsj.or.jp/project/ss2013/

同時に生息地を追われた在来種のニホンイシガメは、全国で減少しています。このような状況から、2014年4月に環境省に対して、外来生物法による輸入と流通の規制などの政策提言をしています。

●提言「カメが生息する自然と生物多様性を守る」(2014年4月11日)
http://www.nacsj.or.jp/katsudo/ss/2014/04/post-5.html

また、政府とNGO、研究者、飼育者などがあつまり、シンポジウムも開催し問題提議も行なってきました。

●「どうする!? ミドリガメ ~ペットと外来生物の規制のあり方を考える~」(2014年8月30日・東京、認定NPO法人生態工房・日本カメ自然誌研究会と共催)
http://www.nacsj.or.jp/diary2/2014/10/post-521.html

アカミミガメの法規制については、外来生物法の施行当時(2005年)から環境省にもとめてきたことであり、ようやく政府として動きはじめることになります。まずは蛇口である輸入と販売を止め、どのように官民協働で被害を減らしていくかが課題となります。また、現在飼われているアカミミガメについては逃してしまわないように許可申請手続きを簡略化して、最後まで飼ってもらうことの理解も不可欠です。

一度、蔓延してしまった外来生物の対処は、息の長い取り組みになりますが、本来あった日本の自然を取り戻すには、あきらめず成功例を積み上げ、効果をあげていくしかありません。

お祭りの夜店でのカメすくいは、動物愛護法上も合法とするにはかなり難しい状況です。夏の思い出のついでに、長生きして大きくなってしまうアカミミガメを買ってくるのは、もうやめましょう。
(普及室長 大野正人)


(シェア記事 以上)

              

自分の活動の方向性や重点をおくべきところ、何に気を配って情報を共有しつつ
すすめて行くのかなど、現場の状況や最新情報を教えていただきつつ
相談もしながら考えていかないと、と思うきょうこのごろです。

何はともあれ、今飼育されているカメちゃんたちは終生飼育を、と願ってやみません。
そしてカメさんはかわいいですがお世話は本当に大変なので、いっしょに自身の健康には
気をつけつつ楽しくがんばりましょうね

では、きょうは春からお願いしていた地元の活動の見学におじゃましてまいります。
暑い日になりそうですね・・・。水分補給はこまめにしつつ、熱中症には
気をつけましょうね^^。
今晩はブルームーンだそうですね。見れるといいですね。

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みどり保育園・男子とちびチーム2015・夏~紅茶水とカメの中耳炎。

2015-07-23 22:07:53 | みどり保育園(アカミミベランダ保育)
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・・・梅雨明けし、夏、と思いきや大雨。ずいぶん全国的に被害に見舞われた地域が多かった
ようですね。お見舞い申し上げます。引き続き地盤の緩みなどに注意ですね。
あすからは近畿も晴れでしょうか?
週末は播磨のため池の活動にちらっとおじゃま予定なので、降らなければおじゃまできるのですが。。
(交通費がハンパないのと、往復にかかる時間でけっこうグッタリする場所ではあります^^;。)
今回の訪問の目的はまた、終了後報告レポートに書かせていただきますね^^。←ちゃんと書くように自分へのプレッシャー

さて、前回はちびのくり太郎のことだけを書いたので、ほかの子のことも。。
(しかしひさしぶり過ぎて、画像がどこいったんだ、と←茶飯事)

全員分撮ってるのに・・・すみません。とりあえず書きますね
(注:中耳炎画像あり。今回は長文です~

・・・まずは、ずいぶん前の予告に書いていた「紅茶水」。
秋の冬眠時は、「落ち葉水」がカメ飼育者の中では有名・定番になりつつあるようなのですが
(うちも本当にお世話になりました。)
普段の飼育水に、殺菌効果とか、皮膚病の予防、軽度の水カビならこれで効果がある、と
会長に教えていただいたんです。
イシガメちゃんはうろこが少なく、飼育下では水カビになりやすい(子ガメちゃんも)そうなので
あっ、って思ったら90cm水槽に「紅茶のティーパック」(←今打ち間違えて
ちょっと考えてうちなおしましたヨ・・・)を
1パック程度でいいそうなのです。
うちも、どうもミドリガメは甲羅の脱皮不全になりがち(びびって干す頻度が低いせいも)
なのと、カルキに弱くって美白?になる子がいるので、たまに利用させていただいています。

当初はカルキ抜き+生菌(PSB)をして、頻繁に水換えをしすぎないように。。。と思って
していたら、すぐに「緑の水」←これは、たぶんよろしくない毒素を出すほうの藻類のほうで、甲羅もグリーンになるし、
甲羅のむけかけの部分にも入るとロクなことにならず、さっさと中止。(PSB買いすぎた・・・
今はカルキ抜きもあまり入れすぎると雑菌繁殖につながる?かと思い、規定量より少なめにし、全換水に。

今は、期限切れの粉茶があるのでぱらぱら。。。




そして、梅雨時の雑菌繁殖を甘く見ていた保母(私)。。

反省反省、大反省・・・・!!!はんちゃんに、ぷっくりミミ部分の腫れ発生・・・



左耳のみなのですが、これはカメブログに記録してくださっている方がいらしたので、見てピンときました。

そして、カメの「中耳炎」で検索し、最寄りの動物病院へ。



はんちゃんの場合は、その日のうちに麻酔なしで(もっとでかい子だと力が強いので麻酔をかけるそうです)
すぐにミミを切開、膿をとりのぞき、軽く洗ってくださったとのことでした。

↓うしろがはんちゃん、手前は ちび女子のしーちゃん。

チーズ状のものがけっこうたくさん出てきたようでした。
いつも手からご飯をあげていたのですが、気づかなかった?のか、びっくりするぐらいあっという間に膨れてできてしまっていました。
すぐ首をひっこめがち、ではありましたが・・・


中耳炎は、飼育水の汚染による雑菌の繁殖でできるもので、つまり私の失敗です。。
かめちゃんの飼育水は、(独自の濾過装置を作ってる方とちがって)「かえてナンボ」ですね。反省。。

なので、それ以来昨年の夏同様、朝に夕に、見たときに汚れていたら ざっぱんざっぱん飼育水を交換しています。

(原因はたらいのほうの水がとくに汚れていたこと、一泊して留守にした日があったのと梅雨時が
重なったころかな、と思っています)。動物すき、カメ好きな方にも申し訳ございませんでした。。

赤く腫れて ぱんっぱんに。

川や池ならこんなことにはならなかったのに、、はんちゃんは本当にきれいなかめちゃんだったので
申し訳ないです。


家の中で強制的に乾燥中。お外に出たいね・・・。

切開した夜に、室内のからのたらいに入れていたら、大暴れして大出血。

貧血になったんじゃ・・!?とびっくりして、また猛烈に反省。(そして川の活動参加予定をドタキャンの
自分に嫌気が。。。)
またうみが再発するから、と言われたのですがその出血のせいかうまくしぼんできてくれたので、
結果オーライだといいな、と思いつつ見守っています。


この子は首をひっこめる力が強く、塗り薬は無理でしょう、ということで点眼タイプの抗生剤を
処方していただき、一日2回たらしていました。
目に入っても大丈夫なものだそうです。
あとは、水に入れたらだめとか一切言われず、(先生はいい方なのですが、聞かないと割と説明なかったりするのです^^;)
それも検索して参考にさせていただきました。治療を求めるときは、人も動物も検索して
自分の希望の治療法をあらかじめ調べたりすることにしています。(持病の経験上・・)

そして、かめちゃんには病気になってほしくないので、基本の水替えや乾燥、日光浴には
気をつけてあげないとですね。。
直射日航も夏にはこわいですが、ぎゃくに今はベランダにほとんど日がささず、(南向き)
甲羅の脱皮がうまくいくのか心配です。



本日のはんちゃんの画像。7月7日の夕方に切って、7月23日です。





ずいぶんしぼみました。切った当初は、はれたまんまでした。


はんちゃん、ごめんね、がんばってくれてありがとう。
・・・ちなみに以前もご紹介しましたが、はんちゃんは「半黒化」のはんちゃん、です。
(もうちょっとカッコイイ名前がよかったね・・・


さて、最年少の「くり太郎」さんに弟(推定)ができました↑。手前はくりケツ、左はまるちゃん。


びしっ。(サイショがカンジンヤカラネ。。。)こんにちは、Qちゃんです。大阪T川出身デスっ。

来た当初は、たらいに単独飼育で、なかなか配合を食べてくれず。(必殺川エビでまずは懐柔・・)

その後金魚と同居していただくとちょっとリラックスしてくれたものの、また固まってしまい。

最初連れて帰ったときに「きゅ~」っていったのと、一応検疫期間を、と隔離していたのですが
大丈夫そうだったので、その5~7日後、に~さんたちとトロ舟での同居。
争うように配合をぱっくぱく食べ。びびりも格段におさまり。
最初は「ひかりクレスト」←ちいさめの粒 や、レプを折って小さくしていたのですが。
(そして自己紹介してくれた?ので、名前はQちゃんに即決。)


きょうは、「おおきなかめのえさ」のふやかしたものをふたつぶ同時に口に入れてました。。


おめでたい「ミノガメ」ちゃんですよ。「キッコウジュズモ」という藻(も)が生えています。

お見せしたかったです。。もはや「ばっくんばっくん」食べております。ゆっくり大きくなってネ。。Qちゃんは里親さま いつでも募集中です♪



そして、本日のポロリ画像。

こんなちびでも、脱皮するんですね。さすがとれとれ野生児、きれいな脱皮です。たらいの底に落ちていました。
うちのほかの子もこんなにきれいにむけてくれたら。。
自然下では、微生物などの作用できれいにむけるのでしょうか。ほかのミドリガメ飼育者さまの
おうちの子も、きれいにパズルのようにむけてますよね。干す時間の差でしょうか・・・。

単頭飼育なら、マメに乾かしてあげたりするのにね。つい水替えとごはんで精一杯になります。
チビはまだ乾かしやすいんですけど、おっきい子は閉じ込めるとまた干さなくなるループができるし、とか。

なるだけ乾燥の時間も設けるようにがんばります・・・!


クロちゃん干し。元気なんですけど、連れて帰って以来のこののどの「袋」・・・?は、なにかしら。。
(気にしなくていい、といわれて真にうけて今に至ります)
チョロチョロしていらしゃるのは、くりちゃんです^^;このデカチビコンビは「びびらない組」です。


ここが定番の日々が長かったんですが、最近は左の陸場の一番日のあたる場所でほしほししています。
トロ舟やたらいなどの位置は、日照場所を見ながら変更したりしています。




あらクロちゃん、ブログ更新してくれるの?

きょうは お勉強ですか?


・・・実は早朝に網戸をカリカリちいさくひっかいて催促してくるので、開けてあげるとそぉっと部屋散歩しにくるクロちゃん。


そして女子の、この日はちゃこちゃんが産気づいていたので、室内へ。※背中に土がついています。
女子の場合は、日替わり?でう~ろう~ろ入ってくる日もありますが、産気づいてる時限定です。
こちらからは室内へだっこして入れることはないのですが、ベランダの植栽への薬剤散布の日は全員入れようと思っています。
普段から室内の雰囲気になれてもらったほうが、保母(人)にもなれてくれて、何かと扱いやすく
なると思うんですが・・・。きっと回収が大変すぎてできません^^;


飼育水の大きさなどのスペースがとれない場合は、こうして歩く場所を提供してあげるのも
ひとつの手だそうです。
ただし、お水から出しっぱなしの「座敷ガメ」は、いくら大きい子でも腎臓を傷めて
死に至るケースがあとをたたないそうなので、必ず基本は「水棲ガメ」は水の中で
飼育しましょうね、ということです。
あと保育園の子にこころがけていること(のんちゃんにも)

○だっこする際はそおっと、やさしくつつみこむように。「だっこするよ?」と声かけしてから。
○ジタバタするけど、できるだけそぉっとおろしてあげる。

○かめちゃんたちのいるスペース(ベランダ、部屋散歩中)で、急にうごかない。のろのろと動く。
○できればごはんをあげる際は絶好のスキンシップ、交流タイムなので、「手からごはん」。
難しいときは、水面にそおっと指を入れながらごはんをリリース。←こわくないよ、の意思表示

あと、きくちゃんの画像をアップしそこねたので、またご紹介いたします。Qちゃん以外はみんな昨年から居る子たちです。

でもね、今はそのきくちゃんのびびりぃの治し方を教えてほしいです。ほかの子に混ぜてたらすこしは
落ち着くんですが、なぜかごはんのときにひとりにするとびびって食べてくれず。。
食べるときにいっしょにしてると、ほかの子が早くたべちゃいますしね。

~おまけ~

そろそろしないと、と思っていたら、一年もオイル交換をサボっていました。。。



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日焼けどめをぬりぬり~しつつ、それぞれの夏の楽しい思い出、つくってくださいね

次はどの記事を書くのか、ネタがたまりすぎなのです。女子の産卵もいずれ。。
よかったらまたおつきあいくださいませ~^^。

伊丹市・「カメを見つけよう」調査7月/②

2015-07-20 00:02:11 | 「カメを見つけよう」レポート2015
【N池 12:40 晴れ 風強し。梅雨明け 32℃】


干→池ポチャ。(甲長約12~13cmのクロクサ)・泳(いつものチビミミ 甲10cm)

スコープで むこうにミミ女子(大×2)干。

【K池 12:45】


2-1 相変わらず白鳥。きょうは干す子はちらほら。(干5←うちデカクサ女子1  泳3・全体的に少ない。)



2-2 小さな木の株にも干し。丸太などは雨の先週に引き続き水没気味。


【初・M公園の池 16:00 晴れ時々曇り】


3-1 ステキ空間。


2-2 地元のお散歩の方より。このあたりにいつも たくさん干しているそう。触ってみると 水がぬる~い!


やっと一匹。アカミミ男子。(泳 ミミ男子1・ミミ女子1 中くらいサイズ)

また午前中などのカメが干したり活動的な時間に観察に来てみたい。

カメちゃんがあがりおりできそうな空間だけど、いけの周りはぐるっと散歩コースで
人の目と足?がありすぎる。
そしてまったくホリホリしたような跡がない。
近くに小高い丘のようなスペースがあるので(人は立ち入り禁止スペース)もしかしたら
カメはこのあたりで産卵を・・・?

  ~おまけ・TG川の中洲と河原のビフォア・アフター~




上が6月上旬・下は7月中旬。以前よりずいぶん草は茂ってきました。

木陰なんかが川面にあると、カメちゃんにはいいかんじなのですが・・・。

2015・6月T川でのカメ調査。トラップと手さぐり。

2015-07-12 22:58:03 | 野外(川・池)のカメ調査レポート
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・・・連日バタンQ~しております。
のんちゃん一頭で精いっぱい・と思っていた飼育生活が、まさかのわらわら
かめさん状態。毎日個別のチェックとお世話、水かえはやはりハンパない、ということでしょうか。
・・・本当に多頭飼育はそれはもう大変で、オススメいたしません・・・^^;;

今回は、T川の調査のようすです。


この川は、自然、生態系に配慮して自治体にお願いして中洲や河原の草木を残しておいていただいているそうです。

なのですが、実は。。。


何度来て、お願いしても、個人で木を電動のこぎりできりたい放題して放置してゆく人が・・。(今回は、目撃証人あり)
これでは、雨で流されて本当に危ないですし、下流のゴミになったりひっかかったりで危ないです。
そしてカメたちの日陰もなくなって、コトリちゃんたちも居場所がなくなります。
どうしていつもいつもこのようなことが。。。とってもせつないです。
以前も書きましたが、この都心の河川でもうぎりぎり生きているかめさんにとっては、木が一本
なくなるだけでも死活問題になったりするのです。
(法律的には、勝手に切ると犯罪なのだそうです)
今回は、ここで落ち合った河川レンジャーの代表者さまが、地元ということで行政の方に
報告をしてくださる、ということで、後片付けはせずにそのままにておくことになりました。


朝集合し、お昼すぎに上げるためのトラップをしかけてゆきます。
このシーズンは、かめちゃんたちの動きが活発で、とくにアカッミガメなどは手で捕獲するのは
難しくなってきます。


かごは、かめがおぼれないようにエスケープスペースつきで、もし網が重かったり
人が動かして水没してしまってもはいあがって息ができるように とんがり帽子のような形になっています。
(しかし、よじれたりするとおぼれます。人が触ったりしてかごが動くなどすると危険)




きれいですね。この日の水温は約27℃。


胴長ごしですが、ちょうど水に入って腰までつかっているといい温度です。
夏だともう、本当に胴長の中は汗でぐっしょりです。


私もてさぐりでクロクサくんをつかまえました。「またつかまったよ。。」とでも思っているのでしょうか。

暑いので、私は上はラッシュガードを着て、腕を積極的に濡らしつつ涼をとりつつゴム手袋の
かわりに軍手装着で作業します。



集めたゴミの撮影を忘れがちな私。ごみ拾いもしつつ、かめさんは日陰のケースで待っててもらいます。

うんちまみれになって待機してくれていました。


計測・記録してゆきます。











さて、トラップは。。入ってるかな?


雨のあとで、上流から流れてきた新人さんがたくさん居たのか、大漁でした。
すご~く おおきな3キロ級のアカミミ女子もいました。
とっても活動的なのですが、ぜんぜん威嚇せず。かわいかったです。
うちのベランダ一枚をこの子一頭に開放できたとしても、運動量が足りないだろうな、と
思いました。

※この子は、のちのちまで自分にとって忘れられない子になりました。

この日一番魅かれた女子は、スカウトを断念し、かわりにチビの男子っぽい子を
今年初スカウトして帰ってきました。

またご紹介しますね。

調査は、体力的にきつく、せつない気持ちが常に交錯します。それでもなんにも
知らずにいるより、知って、ここ(ブログ)で川に行けない人と一緒に共有したい。
今年はひと月一回の参加を目標にしていますが、うちのカメちゃんたちのお世話を
まずは大事にしなくては、と、飼育者としてもですが、里親さま探しの活動も
かわいくってつい気が重くなるのですが、ぼちぼち(←ほんと、いつやるんだと)
すすめようかな、と思いつつ。
秋には(飼育し始めるのには適さない時期ですが)面談の上で里親さまとのご縁をつなぐ
活動をする予定は入れているので、それはまた決定次第お伝えしますので、よろしく
お願いいたします。

そして、飼育者として本当にダメダメな出来事発生中。のお話は、次の記事あたりで
またご紹介いたします。
梅雨時は、特に雑菌などが繁殖しやすいので、頻繁な水替えが必要だそうです。
保母(私)、まさかの失敗をして、今はんちゃんは治療後の傷の療養中です。。

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伊丹市・「カメを見つけよう」調査7月/①

2015-07-12 22:15:17 | 「カメを見つけよう」レポート2015
【N池 12:10 曇り(小雨) 水少なめ 23℃ 】

カメさんゼロ!

小魚とアメンボ。

【TG川 12:15 雨】


画像2-1 カメさんゼロ。かなり中洲・河原に草が茂ってきた。


画像2-2 こうのとり橋北側。水に打たれるアカミミガメ女子(常連)。

・・・と、なぜか全裸の男性。(撮影自粛)←通報されて警官が駆けつけていました☆

【K池 12:15 雨】

干・2匹(アカミミ)→池ポチャ


画像2-1 干し場の 丸太がほぼ水没しているのと、雨で干していない。


画像2-2 いつもこの木陰あたりで干しているクロクサくん。きょうはオバサン(私)の顔を
覚えてくれたのか?逃げなかったので、手を振って挨拶をしておいた。

【KY池 15:40 雨上がり】


7-1 陸場に居たのですが、あわてて飛び込んだスッポンと、ホリホリ中のクサガメ女子。
いつも見かける子より、ひとまわり大きい・・?


7-2 プカ~ンしていたアカミミではない、クーター系?の女子。と鯉。


7-3 ホリホリ中のミミ女子。(がんばって!)※この場所ではチビカメを観察できた経験なし。おそらく繁殖できない。

7-4 はじめて見るおおきなホリホリ中のクサ女子。(甲長22cmくらい)おつかれ気味。がんばって!


7-5 ちょっと振っただけなのに、深い。


7-6北側。わらわら寄ってくる。(全アカミミ。ほぼすべて女子)


寄ってくるとはいえ、きょうは警戒心ばりばり。なんで・・・?いじめられた?雨のせい??
(いつもご挨拶に手を振って「元気?」など呼びかける私。すべて貯水池のため、毎度餌は持参せず。)








伊丹市・「カメを見つけよう」調査6月/④

2015-07-12 21:51:02 | 「カメを見つけよう」レポート2015
【KY池のみ 17:00 29℃の日】

泳+干 35 うちクサ女子・1 黄ミミ?・1 のこり33アカミミ。
暑い日だったので、ほとんど泳いでいた。




画像2-1 産卵穴。何かに掘り返され、食べられていたあとの卵(4~5個)


画像2-2 産卵のために上陸してるようすのアカミミ女子。

みどり保育園・男子・ちびチーム2015・梅雨。

2015-07-07 22:15:52 | みどり保育園(アカミミベランダ保育)
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梅雨らしく、しとしと降ったり、たくさんふったり~で、4月には「今年の暑さは
いったいどうなる事か?」と心配したのがうそのように体はラクですが
皆様は体調などは崩されていませんでしょうか?
かめちゃんは、日々おひさまが出なくってがっかりさん、かしら
(保母的には、ベランダは今年は思いきってオーニングなしでいってみようかと
無謀な計画を実行中なだけに、本当に涼しいことはありがたく・・・
↑しかし確実にシミが腕や顔面に増殖中・・・^^;;;ついでに脂肪も増殖中

さて、予告してからだ~いぶと経っておりますが、みどり保育園の男子とちびチームの
ようす、今回は撮影しやすいくり太郎(愛称・くりちゃん・クリボー)です^^。

男子チームは、アダルトサイズの
○クロちゃん←一番の古株なのに、手からごはんは食べない硬派。
○はんちゃん←最近なぜだかたらいで泳ぎまくっている。

と、ちびの
○しーちゃん(女子)←ごはんをすばやく食べるのが得意。
○まるちゃん(女子)←お目目がまんまるまるちゃん。この春から手からちゃんと食べる。
○菊太郎(男子・愛称きくちゃん)←手からごはんをたべないびびりぃ。
○くり太郎(男子・愛称くりちゃん)←今回の主役。

がトロ舟ふたつとたらい3つに行き来できるそれぞれがすきな場所で同居

○Qちゃん(ちびすぎて不詳・おそらく男子。甲長7.2cm 67g)6/28入園ホヤホヤ。T川出身。
個室(たらい。のん子のじゃんぼたらいの上に張ってる金網の上)で生息中。
早朝のすこしの間や夜は室内干しの強制干しで乾かしたり。
7/7やっとエビ以外の配合を食べてくれる。(レプトミン)


まるちゃん、きくちゃん、くりちゃんは、昨年の秋の池干しでもらってきたので
うちではえさ切りして、すぐに冬眠し、春からごはんをたべてもらいました。
冬眠前にバタバタ暴れたりして、無事冬越しできるのか?どきどきでしたが
くりちゃんを春先に加温したこと、まるちゃんが思いのほかなれてくれずか春になっても食べてくれず
やせてしまって心配したことなどありましたが、おかげさまで今はみんな元気に過ごしています^^。

(きくのびびりぃは長い目で見なければ・・


男子ちびチームは、このように、トロ舟をふたつ横ならびに置き、アダルト女子とは
隔離しています。池出身の子は、コンクリでも乱暴に降りる子がいるのでクッション材
がわりにすだれを下に敷いています。
部分部分人工芝。(保母の足のふみ場も必要な時は、すだれはちょいとよせます。)

ベランダをあけて覗くと、クロちゃんが干してるか、

あ、保母。




ごはん?

昨秋の池干しでいただいてきたまるちゃん(女子)。びびりぃで、どうなることかと
思っていましたが、くりちゃんにつられて、保母にも寄ってきてくれるように^^。

そして、男子・ちびチームでは今一番保母になれている・・・

おいで~くりちゃん

てけてけ。



スロープをおりて、寄ってきます。

あとは、

こんなふうに(あ、もう今は場所変更したので、ちょっと位置はちがいますが・・・)


くりちゃん、ごはん~?



え?



よんだ?


おなか、ぺこぺこや。。。




なんぞ くれるん?


くれるんやったら・・・




いこかな。


・・・びっくりするくらい 物おじしないというか・・・(もちろん、ごはんほしさ、ですよ?)
くりちゃんは性格に一目ぼれして連れ帰った子ですが、(といってもその場で本性を
出しているとは限らず、瞬時に見分けないとヒマがないのですが)本当に
いろんな子がいますね・・・


たまにいるんです、捨てられた子ではなく、ワイルドですが・・・

おどかさなければ、物おじしない子。
アカミミガメは、警戒心も強いですが、人に対して寄ってくるとかいう個体も多いような・・・。
(ぱっくんぱっくん口をあけてくる子も多いのが特徴ですよね~)←保母も日々かまれそうで
かまれないコツを得てくる。
日々驚きと、感動です

ほかの子は、なかなか撮らせてもらえないですが、また男子チームの続きも更新しますので、
気長にお待ちくださいませ・・・

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↑↑自分のできることを、コツコツとがんばります・・・

そろそろ、でっかいベランダがほしくなってきましたよ・・・?
最近は「SUMOマンション」を見て、ベランダ部分で妄想を膨らませる保母(私)です・・・☆
↑池、ほしいですよね~。←キリなし?

時間と体力の続く限り、今季は伊丹のカメの調査の記録(といっても目視の記録ですが)は
続けていくので、記事をちょいちょいはさませていただきますがご慮了承くださいませ~

あとはQちゃんを連れて帰った日のT川の調査レポートも、アップできるようにがんばりますね。
(撮影を防水機能付きのケータイでするようにしてから、アップになれなくって手間取っております・・・^^;)


伊丹市・「カメを見つけよう」調査 5月②

2015-07-05 22:49:40 | 「カメを見つけよう」レポート2015
【K池 12:00 晴れ】


○陸9水中2 アカミミ・クサ黒化・3 アカミミ幼体
いつも干している個体と場所がほぼ同じ。

【TG川・こうのとり橋付近】
○アカミミちゅうくらいサイズ1 陸から川に飛び込んだ。

【K池 12:15】

○木陰に2匹(アカミミ・クロクサ)
水中の浅瀬に3匹くらい。
みんな西寄りのガケ部分では干さず。警戒心が強そう。
水場の中のわずかな木の上で干している。
アカミミ以外はクロクサが目立つ。

【KY池 15:30】



○南側 干+水場 10数匹 (画像はクサガメ女子・1←昨年もみかけた個体)ミミ男子約3

(南側アカミミ女子・1)


○北側 1匹だけ干 トータル約60匹


爬虫類イベントに想うこと。。

2015-07-05 20:49:38 | ハチュ系イベント
つぶやき記事で、画像はございません。(会場の入り口に撮影NGとあったと思いますし・・・
自分ちのカメでも、撮影はいやがるので、展示されてる子たちはふつうは知らない人に見られて、知らない場所に連れてこられるだけでもものすごくストレスを受けてますよね。。
(考えてたらきりがない?)

以前、かめさんブログでとある爬虫類イベントでイシガメのてんこもり画像が掲載されており、その
業者様はその後イベント主催者さまに注意勧告を受けたようなことを
そののちに人づてで聞きました。

今年、やっと乱獲や輸出で「絶滅危惧」にある日本固有種のミナミイシガメの
輸出をストップする、という記事が新聞にも掲載されました。

・・・しかし、カメ好きでネットなどをよく見ていらっしゃる方などには
周知の事実ですが、国内の乱獲は相変わらず、どころか・・・

最近は年間で開催されるレプ関連のイベントが増え、来場者数も右方あがり・・・

今回あげているイベントとは別に、私は個人的に以前から「ぶりくら市(国内繁殖個体の展示即売会)」
がだいすきで、こちらのイベントの主旨は

(以下ぶりくらHPより)

(特に爬虫・両生類)

・趣味として高次元の愉しみへの脱皮

・国内繁殖個体(CB)の価値を認め、広める

・最新飼育技術の公開

・ブリーダーの支援・育成

・野生環境でのペットトレード目的の乱獲抑制
  
このイベントのスタッフさまやゲストさま、出品者さまは、有名人気ブロガーさんだったり、
日々多方面でご活躍されてる飼育の大先輩だったりで、そんな先輩の目標とされてる、
営利を目的としない素敵なイベントで、出店者さまもスタッフさまも尊敬
している方たちで、そんな方達の愛情いっぱい育てていらっしゃる子たちが産んでくれた
卵から孵ってブリーダーさまのもとで日々愛情たっぷり手塩にかけて育った子たちの
ずらりと並ぶ、どきどきわくわくなイベントなのですが・・・




一方、一般的なレプイベントの現実は、出品料が高額なためか、生体を大量に仕入れて並べないと
利益が得られず、当然繁殖個体だけを並べて販売、というわけにもいかず・・・
話題になったミナミイシガメも、以前はこんなにたくさん並んでいなかったのに
往々にして話題になれば、販売ではターゲットにされ。立派な個体がごろごろ・・・

先輩には「(このような現実も)割り切って」と言われ。
そうですね、割り切りも、大切。事実、現実を知ることは大切だから。
そして、あえてここでは自分のブログなので、やっぱり勇気をもってつぶやかせていただきますね。

私がフィールドで見るよりも、はるかに膨大な量の、見たこともないくらい
とっても立派で繁殖力もありそうなおおきなイシガメ女子たち。のてんこもり。

そして、同じような大きさの子がたくさん同じトロ舟に。(いわゆる持ち腹と言われる野生個体から
孵った孵化仔?)イシガメの子たち。

B品、と書かれた甲ズレとか尾きれではなく、あきらかにフィールドで見るような陥没した
甲羅の個体などが入れられたトロ舟。

(トロ舟、ということは、各トロ舟に数十体入っているとご想像ください。)

そして、その子たちは、会場で人がごったがえしている中、野生個体ならびびって
逃げまどうと私なんかは思ってしまうのですが、何十頭(いやざっくりでも2日目午後で200は・・・)
と居る中微動だにしないのです・・・

金曜日の夜から搬入、土日のイベント。どこから運ばれてくるのか。。

トロ舟には水は入ってなく、カメが幾重にも重なり合っている。

本来なら、排泄してう○Pまみれなはずなのに、それもなく。





・・・私は、私にできることをしよう。


そして、ショップの方の中にももちろん、とっても尊敬できて、私など足元にも及ばないすごい方
ばかりなのは承知で、ひとくくりにはできないのですが、やっぱりできれば
「ブリーダーさんの繁殖個体を買いましょう」とこれからも伝えていきたいと思います。

ミドリガメの問題も、まず「買う」人がいなくなれば、売る側も輸入・販売しなく
なります。
イシガメなどの貴重種(外国のWC個体も同様に)も。

購入する人がいなくなれば、イベントのためにむちゃくちゃな乱獲をされ、もと居た川に
二度と戻れなくなってしまった悲しいカメたちを生み続けずに済む・・・

爬虫類がすき、地球が、生き物がすきなら、このことには気づいてくださってると思うので
(わたしはふつうのあんまり物を知らないオバチャンなのですが)この周知の事実が
当たり前に理解され、広がり、平和にハチュライフや人生を歩めることを祈っています。

生態系のジェンガを崩してしまっても、平気であすごはんが食べれて、安心安全の
生活が送れるはずはないのです。
これはきれいごとではなく、どろどろの事実、現実なのです。

・・・・と、まじめに書いてみました。(↑最後はちょいおどし^^;?)

(一応誤解のないように、以下にぶりくらの主旨部分のコピーも張り付けておきますね。)

「ぶりくら」設立の主旨 (ぶりくらHPより)

近年のペットブームにより、今まで図鑑や動物園でしかみることができなかった動物達、いわゆる
『エキゾチックアニマル』と呼ばれるものが比較的容易に入手できるようになりました。
これにともなって、爬虫・両生類についても多種・相当数の野生個体が輸入されました。

 しかしながら、現実はその輸入された個体の大部分が子孫を残すことなくいわゆる『消費』された
だけの状態です。これは我々飼育者にとっては非常に残念なことだと思います。

 自然環境及び生態系の保全、希少野生動物の保護などの観点からみると、上記のエキゾ
チックアニマルに関するペットトレードは少なからず影響を与えていると考えられます。
ペットトレード等に関する国際条約とし「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に
関する条約」(通称ワシントン条約:CITES)が機能しているものの、これは野生動物全てに
適用されるものではありません。

そればかりかCITESの付属書対象種になったとたんに市場価格が高騰したり、需要が増えるという
悪循環さえ現実に起こっています。
例えば輸出国や輸入国である我が国において、ペットトレードに対するなんらかの法的規制が
加えられた場合、これらの貴重な動物達はもはや日本で見ることができなくなってしまうのです。

 ペットは生活必需品ではありませんが、人間の心を豊かにするものであり、ペットを飼育すると
いうことは本来高尚な趣味であるべきでだと私たちは考えます。
 このような状況において、ペット飼育を継続して行うには、野生個体を飼い(買い)、死んでしまえば
また新しい野生個体を飼う(買う)という現在のスタイルを見直す時期に来ているのではないでしょうか。
 我々は、ペット飼育(ここでは特に爬虫・両生類)という素晴らしい趣味を将来にわたって続ける
ために、飼育個体の繁殖を勧め、これを普及させることを目的とし、「ぶりくら」を設立するものであります。


 「ぶりくら」では、ぶりくら市(国内繁殖個体の展示即売会)を行います。

 何年かかるかわかりませんが、ぶりくら市を通して下記の目標が達成できれば素晴らしいと思
いませんか?

(引用以上)


~そんな素敵な「ぶりくら市」は、今年は神戸で2015・10月18日(日)開催ですよ~。
東京での「とんぶり市」は11月15(日)。※このブログトップページにも掲載中です☆)

かわいい手作りグッズも楽しみですね^^。
神戸は参加予定ですので、会場のどこかで?お会いいたしましょう~。
(さんざんえらそうなこと書いているので、お恥ずかしいのですが、カメバカ話で
盛り上がりましょう

          

おまけ~
大阪・梅田周辺の地下道。

もっさりみどりまみれで、通路をふさぐイキオイですね。



地下街ですが、全部本物です。(たぶん)
まるごと植え替えられたっぽいです。


「ここでミドリガメ、飼えるなぁ・・・」と以前つぶやいた場所。



お水がなくなって、すっかりエコモードに。カメちゃんは飼えなくなった(そりゃそうだ)けれど、エコでほっとしました。



ちょっと前にニュースになった「ぶ○り横丁」の場所。白いカベに。さみしいですね。