かめさんの輪(かめりん)♪

カメ好きです。活動している方をお手伝いしたり、学んだ情報を共有しています。どのカメさんもしあわせにと願っています。

2020.6 はりまの池での活動 地元の自作 日光浴わなでのカメ捕獲と いろんなタイプのカメわな 

2020-07-20 15:27:26 | 野外(川・池)のカメ調査レポート

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おひさしぶりでございます。管理人 あれやーこれやー ばたばたしてすっかりご無沙汰、失礼おりますが、

そんな中も ご訪問 ぽちっと 応援 あたたかい コメント メッセージなどいただき 

とってもうれしいです。本当にありがとうございます。

 

この夏は みなさん いつもにない 昨年までとはちがった 過ごし方を されてることも

少なくないかと思いますが みなさまかめさま いかがおすごしでしょうか?

 

中国では やまない☔と日々ダム、洪水などの問題が ニュースで取りざた、、されてないですね?

動画サイトなどでチェックさせていただきつつ、熊本も、中国の方々もどうか現地の方々が

無事であることをただ 祈るばかりです (あ、ヤフーぼきんも ぽちっとな)

 

いよいよながーい梅雨も終焉がみえてきて あちち、、な夏本番ですね

さかのぼって はりまの池でのカメ活レポートです

よろしければ おつきあいのほど、、

 

初夏の池です

 

 

 

 

 

 

 

 

よくみると、、とんぼが 整列しています

 

 

わさわさ、、

 

 

とにかくおおきな 寺田池 兵庫県では 2番目におおきいとのこと

 

 

この日は 朝からイベントが開催されていたそうで、、朝10時に駅集合→現地に到着したころには

もうお開きに

 

 

いままで さっぱり気にもとめていませんでしたが 池の敷地内で おいもを植えるいべんとだったそうで

あらためて見ると けっこう いろんなものを育てていました

 

カメもみたぞ、、と 

「あのあたりだったかなー」

「あ、そこは先日やりました」

 

 

 

めずらしい?クモ

梅雨時は どこからともなく現れるんですが、うちの近所では 昨年ほどいろんな クモを見ませんでした、、

 

 

 

ここは水面なんですが、 ええ!?というほど 水草の系統が 繁茂しています

 

 

ん、、、カメさんはいるかな?

 

 

 

 

ここは現地の方が 熱心に カメの捕獲を実施されていて、手作りの カメの日光浴罠を

設置して 定期的に(いつもどこかで見知った方に会うそうですが)回収しているのだそうです

 

 

 

 

 

 

 

ここは カメさん のみならず ザリガニも 巣穴 産卵に あがってくる場所だそうで

 

 

 

いくつかある 常設の 日光浴わなをチェックしてゆきます

 

 

 

工夫がされていて 一本綱をひくと 支柱を支点に わなが 陸地にたぐりよせられるようになっています

 

 

 

 

中のカメさんを回収します

 

回収が遅く 数日回収できない場合は カメさんが亡くなる危険性があるのですが

ここは誰かが回収してくださっているのと まわりに水草があるので 餓死することは ないのだそう

 

 

洗濯ネット(数回洗濯機で使ってしなっとなったもの)にカメさんを回収してゆきます

 

 

どのくらい かかっていたのかな、、、?

 

 

 

ちいさなヘビさんもいましたよ

↑ ほんとは この持ち方は ヘビさんは いやがるそうですが、、

※ヤマカガシなどの取り扱いには つれぐれもご注意を・・・!!

↑ 種類がわかっていて

 触っています

 

 

池の会長さんが 見回り&わな修理などの際に 出会いました

前回もここでお会いしています

 

もう定年は過ぎていらっしゃるのですが まだ本業もしつつ、休日は ここでの活動、、頭がさがります

 

どうも 子供が 雨がすくなく 浅くなっていた時に さわったような、、ということで

 

このあたりだと大丈夫かな、、と あらためて設置

 

 

 

つたわりにくいのですが ほんとうに大きな池です

 

 

 

さて、次のわなです

 

 

どう。。。?

 

 

 

 

おおきなアカミミの女の子です

 

 

 

回収後は 測定です

 

 

はい べっぴんさん

 

 

 

ちびアカミミさんも

 

 

何頭くらい捕れたんだったかな、、

最近はまったく 総数を聞いておくのを わすれております

 

↑ この腹甲にくっついている 「べちゃ」っとしたものは 原生虫で

「ツリガネムシ」です

 

 

ちょっとちゃいろっぽいですね 鉄分の多い場所にいたのかな・・・?

 

 

げんきな クサガメさん

「ちょっとじっとしていてねー」

 

 

 

はさまれて、、

 

 

穴をあけて ナンバリングされているところです

 

 

 

 

ありがとう げんきでね

 

 

クサガメは リリースして

 

次の池へと移動

 

↑ 四角の囲いは ずっと以前に カメの影響が及ぼす ハスの生育具合をチェックしていたものです

あまり差がなかったと聞いていたかと思います

 

とってものどかーな 池です じつは みどりーズ くりちゃん まるちゃんのいた池です

(2カメはここで わなにかかって 2014秋から うちにいます)

 

よいご縁をつないであげられなかったけど、、まあうちに縁づいた ということで、、

 

2カメとも この場所のような とっても おっとりで いい子です

 

 

実は ハスは 外来種なのですが ここは 秋には 池を干して みんなで レンコン堀を

楽しむ場所なのです (わたしは カメ調査以外のイベントは 残念ながら お仕事優先なのでパス、、)

 

カメさんの駆除も進んで ハスがたくさん復活しています

 

となりでは、、たんぼ作業  素敵風景です

 

 

農家さんもカメ活も笑 生き物相手の活動は まったなしです

こちらは もんどりタイプのわなかけです

 

 

カニカゴタイプです

 

うーん、ボウズです

 

 

 

今回は このわなは回収してゆきました

 

気持ちのいい風景

 

 

 

 

わなには おおきなザリガニが、、

↑ いまわが家にいます、、

川でみる子たちは こんなに大きくない、、というか 川でもいるのでしょうけれど

 

 

浸水しても カメが呼吸できるように ペットボトルは必須です

 

 

池の周辺には たくさんの植生

 

 

とりが営巣しています

 

 

カイツブリさんかな、、?

 

 

次の池で 日光浴わなです

 

 

ひっぱってもらって、 回収

 

これは もんどりうえの部分に「しっぽ」エスケープゾーンがあるタイプのわな

水中にしかけるタイプは、しっかり陸地につなぐヒモを張って カメにひきずりこまれないよう

固定します

 

わな使用は 事故と隣りあわせなので 安全確認は常に 手抜きができません

 

はい、、生体の運搬不可 「特定外来種」の ウシガエル(食用ガエル、しょっくん)です

かわいいんですけどね、、

侵略的である、という理由で特定外来種に指定されちるとおり、とっても大量のおたまじゃくしが

うじゃうじゃと、、

 

カメの子供も胃の内容物から確認された、という研究報告も

 

 

 

よいしょ よいしょ  ← 撮影していないで 手伝いなさいと

 

 

クサガメさんが のんびりと 捕獲されちゃってましたよ

 

 

さあ、測定もおわったし かえろうか?

 

 

 

 

、、あなたは 侵略的なの?

 

 

カメさんには 緑が似合いますね

 

 

 

あら、、まさかの こっち側(陸地)に とことこ、、

 

 

クサガメは カメさんの中でも こういうところが いとしいんですよね

 

、、一方で 外来種説もありますし 日本固有種ももちろんですが ペットとして

お迎えした生き物は すべて 野に放つと 交雑が起こったり そもそも 違法ですので

けっして放さないように、、、!!←「遺棄」は違法です

 

またの機会にご紹介しますが 福井 関東などは クサガメとイシガメとの交雑が深刻化しているそうです

 

梅がたわわわ

 

 

 

いただいた おみやです

 

ザリガニ ←カメさんへのおみやげ

だいこん←カメの会長さんの手作り 無農薬

ヒシ← 子亀へのおみや

 

 

 

 

おおきさが つたわりますでしょうか、、※ 一部わが家でペット化して 現在に至ります、、

 

では次回は 7月の 川の記事で、、

おつきあいいただき、ありがとうございます(^O^)

 

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 なつの 直射日光は 数分でも あぶないよ よく 本をよんで かめさんを かんさつしようね

 


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (SH)
2020-08-02 11:20:52
はじめまして。質問があります。
だいぶ前の記事で、セイヨウカラシナの駆除をされていたと思いますが、抜くと翌年は生えてこなくなりますか?
返信する
はじめまして(^O^) (ぽちこ)
2020-08-02 22:58:28
>SHさま

なんの生き物でもそうなのですが、完全駆除をするのはまず無理なのですが、駆除を続けていれば 在来の植物の生える余地が出てくる、とのことです
(うまく書けないので会長さんにアドバイスを請うてお答えしています)
あと、カメの視点からですが、たとえば駆除が進んだ地点では 背の低い植生になって カメも甲羅干しができやすいような環境になっていますが、
一方で まだ駆除していない地点では、人の足の踏み場もないほど密にセイヨウカラシナがびっしり繁茂していて カメも干せないような状況です。

ぜひ自分のできる範囲で何本でもいいと思うので、トライしてみてくださいね(^O^)
ひっこぬく際には「上流に向かってひっぱる」
抜いたら「根を上にして干す」でOKです♪
とにかく春の早い段階での駆除をおすすめします。(今はもちろん生えていませんが、、)
返信する

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