9月末、厚生労働省は、国立総合児童センター「こどもの城」を、
2015年3月末までに閉館すると発表しました。
併せて、演劇ファンには馴染み深い青山劇場・青山円形劇場も閉館予定とのこと。
理由として挙げられたのは、「施設の老朽化」などでした。
しかし、これらの施設は1985年に開館したもので、
まだまだ、十分に使える状態だと聞いています。
どうやら背後には、一等地である敷地を売却したいという国の意図があるもよう。
こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を訴えるこちらのブログにも書かれています。
何よりも、問題は、そうした事情が一切公表されぬまま、
「老朽化」など偽った理由で、施設が閉鎖に追い込まれた点にあるのではないでしょうか。
子供や保護者から憩いの場を奪い、
演劇やダンスの作り手および観客からは貴重な劇場を奪う行為が、
こんなに突然、そして、うやむやなかたちで進められることに、腹立ちをおぼえます。
その意味で、この件は、極端な言い方をすれば
子供にも演劇・ダンスにも興味がない、という人にとっても、
見過ごしてはならない問題だと思います。
というわけで、施設存続を希望するのはもちろんですが、
他の事柄にも十分にあてはまり得るこの問題を広く知ってもらう為にも、
署名活動に賛同することにしました。
詳細は先程のブログのコチラから。
この件については、多くの意見が出ていますが、
しのぶの演劇レビュー がある程度まとめてくださっていますので、ご参照ください。
2015年3月末までに閉館すると発表しました。
併せて、演劇ファンには馴染み深い青山劇場・青山円形劇場も閉館予定とのこと。
理由として挙げられたのは、「施設の老朽化」などでした。
しかし、これらの施設は1985年に開館したもので、
まだまだ、十分に使える状態だと聞いています。
どうやら背後には、一等地である敷地を売却したいという国の意図があるもよう。
こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を訴えるこちらのブログにも書かれています。
何よりも、問題は、そうした事情が一切公表されぬまま、
「老朽化」など偽った理由で、施設が閉鎖に追い込まれた点にあるのではないでしょうか。
子供や保護者から憩いの場を奪い、
演劇やダンスの作り手および観客からは貴重な劇場を奪う行為が、
こんなに突然、そして、うやむやなかたちで進められることに、腹立ちをおぼえます。
その意味で、この件は、極端な言い方をすれば
子供にも演劇・ダンスにも興味がない、という人にとっても、
見過ごしてはならない問題だと思います。
というわけで、施設存続を希望するのはもちろんですが、
他の事柄にも十分にあてはまり得るこの問題を広く知ってもらう為にも、
署名活動に賛同することにしました。
詳細は先程のブログのコチラから。
この件については、多くの意見が出ていますが、
しのぶの演劇レビュー がある程度まとめてくださっていますので、ご参照ください。