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ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

小星の書展 展示後の様子

2020年09月03日 | 日記

9月3日(木)、昨日から標記の展示が始まりました。図書館の皆さんが体裁をだいぶ整えてくださっています。中妻さんがその画像を送って下さったので掲載します。

入口のあたりには、目録とアンケート用紙も設置して下さっています。

先日の24時間TVの折に披露された書道パフォーマンスの映像も鑑賞できるようにしてくださっています。

鈴虫も展示していただいて、涼やかな音がしているようです。猛暑の中なので、ありがたい心づかいです。

奥の展示室には、学生が椅子を星形に置きました。

瀟洒な雰囲気になっています。

 

 


小星の書展2020 搬入

2020年09月01日 | 日記

9月1日(火)、標記の展覧会が9月2日(水)~30日(水)の日程で、美馬市立図書館で開催されます。今日は、美馬市の支援者の皆さんと、学生有志と一緒に、搬入に行きました。この日は図書館は休業日なのでお客様はいません。準備作業も三密になることはなく、学生もマスク着用です。

学生は、悠縁の6名(逢坂・祖月輪・寺澤・髙橋・白石・桃田)と、地元在住の4年生の佐野文太君です。計7名が手伝ってくれました。図書館職員3名や、脇町の小星プロジェクトの3名の皆さんもお手伝いいただき、地域と大学の共同作業でした。

図書館の書架の間に、書作品が展示され、読書の合間に見ていただく感じの書道展です。

奥の展示場には、全体の約半数の23点を展示しました。

作品はすべて半切2分の1以下の小作品51点です。今後の書道展は、小作品を中心にしていかざるをえないと考えています。中国で生産される安く大きな紙と、大会場展示によって進化してきた現代の書道展が、コロナ禍と日中関係の変化によって今後はうまく進まなくなっていくからです。さらにweb展示の一般化がそれに追い打ちをかけていくでしょう。学生の作る小作品はなかなか面白いです。なんといっても、書道展終了後に、町の小さな店舗や自宅のどこにでも展示できます。

今回は、3年生の「実用書法」の授業で制作した「ろうけつ書」や「絵手紙」の創作作品も加え、色彩や絵の要素も入れています。

展示作業は約2時間で終了しました。

展覧は明日から、約1か月間続きます。ぜひご覧下さい。なお、感染対策のために、入場時はマスク着用、消毒、ソーシャルディスタンス、名簿記入などをお願いしています。

四国大学のHPにポスターや目録を掲載して頂きました。ダウンロードもできます。下記です。

https://www.shikoku-u.ac.jp/news/event/20200831.html