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ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

徳島書協人展2018

2018年09月11日 | 日記

去る9月7日(金)~9日(日)、徳島駅近くのあわぎんホール3Fで標記の展覧会があって搬入出をしましたので、ご紹介します。私は、今年の教員展で出品した甲骨文作品「恵風」のパネルを出品しました。

田ノ岡先生の仮名作品。

辻先生の扁額作品。

左は蓑毛先生の行書作品。真ん中は、春藤大耿先生の草書作品。春藤先生はこの春に亡くなられました。いろいろとお世話になったすばらしい先生でした。中心線のかすれが見事です。

徳島県立文学書道館にお勤めの隅田先生の草書作品に目が惹かれました。真ん中の作品です。「天に愧じず」と読むようです。空海の書の技法をうまくアレンジしているように思います。

今年は、展覧会に先立って藍染の作品の講習会をして、その制作作品を展示しているコーナーがありました。漂白剤入りの糊を使った抜染の方法で、富久和代先生の得意分野です。徳島県特産の藍は、いま全国的に注目されています。

今年は73点の作品が展示されたそうです。徳島県の書道の傾向がわかる楽しい展覧会でした。

 

 

 

 


COC+四国大学内フォーラム

2018年09月03日 | 日記

9月3日(月)午前中に、大学で標記のフォーラムがあり、その中で、6月のチャレンジショップの発表がありました。チャレンジショップには5チームが参加し、そのうち4チームが発表しました。書道文化学科を代表しては、玉城千博さんが発表しました。前の方が少ないのですが、100名ほどの教職員が後方に座っています。

玉城さんの発表が始まりました。

各チームの発表は3分程度でした。照明を落として暗い上に、遠くから撮影したので、映像がはっきりしませんが、学長先生の近くでしっかり発表しています。

お疲れさまでした。

フォーラムは、学生と教員が交代で発表する形式で、楽しいイベントでした。1時間半ほどありました。時々、このような形で共通理解を図っています。

 

 


長野へ2018

2018年09月02日 | 日記

8月30日(木)~9月2日(日)、自家用車での長野県の帰省に、大学院生を同乗させました。渡邊君は京都のゲストハウスに置いて自由に見学旅行をさせ、門田君は長野県に同行しました。門田君は善光寺の宿坊に一泊。私が学生時代にお世話になった宿坊、良性院です。私は須坂の実家に泊まりました。

次の日は善光寺の見学をし、戒壇巡りもしました。

善光寺大本願の宝物館を見学して中庭で撮影しました。ここは、京都の庭園の雰囲気がある穴場なのです。

翌日は弟の家に泊めてもらい、翌々日は上田市在住の私の親友の家に訪問、宿泊させてもらいました。彼が所蔵している数々の美術作品の解説をお聞きしているところです。門田君は大いに啓発を受けています。結局、初対面のお宅3件にホームステイしたことになります。私は3泊とも実家に泊まっていますので、個々のご主人との対応は自分の力でしなければなりません。

最終日は、徳島に戻る途中に上田で門田君を拾い、松本市美術館に立ち寄って、草間彌生の芸術作品や上條信山の書作品を鑑賞しました。

帰りに、名古屋の叔父・叔母にお会いして、さらに途中で渡邊君を乗せて徳島に帰りました。全行程1400㎞の自動車大旅行でした。

大学院生の精神世界を広げるために、一部に私の関係者の手をお借りしました。ご協力に感謝いたします。大勢の人と会って話し、意見交換をすることで、机の上では学べないことを学ぶことができます。実際に彼らにとって、大きな刺激になったようです。