ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

友好商店街記念セレモニー

2019年08月18日 | 日記

8月13日(火)、徳島市の両国本町商店街で、標記のセレモニーが開かれて、ウッドアイビスの新居綾路さんから写真データを送っていただいたので、掲載いたします。東京の高円寺パル商店街と徳島市の両国本町商店街との友好提携です。

看板は、書道文化学科1年生の祖月輪音々さんが書いた作品です。写真の左側が東京の代表者、右が徳島の代表者の新居さんです。

最後は、阿波踊りの披露で締めたそうです。

今年の阿波踊りは、台風のために12日・13日のみの2日間しかできず、このセレモニーは台風の来る前にぎりぎりで実施できたとのことで、本当に幸運だったと思います。

早速、両方の商店街の活性化アイデアの交流が始まっている様子です。書道文化学科もお手伝いができることがあれば、今後も協力していきたいと思います。


帰省2019夏

2019年08月18日 | 日記

8月13日(火)~17日(土)、お盆に実家に用事があって帰省してきました。台風を縫っていったのですが、多くの時間は実家の荷物の片づけ作業に追われ、その間に、春に亡くなられた恩師、青木廣安先生の初盆のお参り、善光寺良性院へのお参り、上田の友人宅への訪問などを済ませました。今回は仕事に追われ、猛暑のなか少し体重を減らして昨晩徳島に戻りました。戻る途中に、ようやく少し余裕ができたので風景を点描しました。12時ごろに姨捨SAから、長野盆地を撮影しました。私の実家のある盆地です。

駒ヶ岳SAから駒ヶ岳方面を撮影しました。

途中、名古屋の叔父・叔母と会って食事をした後、新名神を経由して一人で徳島に行く途中、夜の9時ごろにさすがに眠気に襲われ、吹田SAで休憩しました。そこでお遍路さん風のヒッチハイカーがいたので、途中まで話し相手になってもらおうと乗せたところ、徳島まで同乗していくことになりました。札幌から富士山登山を経て福岡を目指す、福島さんという男性です。

珍しい体験談を楽しく聞きながら、お陰で眠気にも襲われずに安全に帰ることができました。それでも夜の12時近くになって疲労がピークに達したので、徳島の「八寸」に彼を託して、翌日にお会いすることを約束して帰宅しました。この夜は、彼はたまたま八寸にいたお客さんであるオーストラリア人のラリーさんのヨット(ケンチョピアに停泊)で一泊させてもらったとのことです。

翌日は、昼食をウッドアイビスでご一緒した後に、阿波踊り会館に案内して眉山頂上まで往復し、阿波踊り体験をさせたら、運動神経がよほど良い方と見えて、初めての体験なのに優秀舞踊者に選ばれて表彰されました。この会館の阿波踊りの見せ方や教え方はたいへん上手で、観光の質としては極めて優れていると思いました。

彼もたいへん良い思い出になって、徳島が大好きなったとのこと。またもう一晩ヨットで宿泊後に、香川・岡山を経て福岡を目指すということです。体も精神もたくましく話も魅力的な方なので、今後の旅も心配はないと思います。お母さまが三味線を弾かれるそうなので、いずれ親子で來徳されるのではないかと思います。

偶然にも珍客と知り合いになり、お互いにプラスになりました。自分自身も徳島の町の魅力を再認識でき、観光方式について考えることができました。

さて、休みも今日で終了で、明日からは夏季錬成会や、書教育研修会などがあって、大学の仕事が始まります。猛暑は続きそうですが気持ちを切り替えて頑張りましょう。