2月19日（金）、上田普先生のデザイン書道の授業が今日の3限で終わりでした。授業が終わった直後に、以前から、徳島の駅前でボランティアをされているお二人の外国人の若者を大学に招いて、初めての書道体験に挑戦していただきました。このお二人は、イタリアの大学を卒業したばかりの23歳のフェデリコ君と、アメリカの大学1年生で18歳のローリーさんです。フェデリコ君は日本語が結構上手ですが、ローリーさんはまだ日本語は初心者です。2年生の学生達も興味津々で、書道を教えています。授業が終わったので、上田先生にも指導に協力していただきました。漢字や仮名に挑戦しています。学生がお手本を書いて、書き順や筆法を教えます。二人とも楽しそうです。
約1時間の体験授業で、沢山の半紙作品と、色紙作品が完成しました。
彼等は4月中旬まで徳島に住んで、徳島駅前近辺の花壇のお手入れをしています。フェデリコの作品にもある「とくしま まちなか花ロードproject」です。それから東京の本部に帰って報告会をしてから本国に帰るそうです。両国本町商店街や、東新町商店街、新町川の周辺を歩いていただければ彼等に会うことができると思います。このような外国の若者が書道を楽しんでくれることで、日本の文化も少しずつ理解していただくことができると思います。