詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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2021年05月08日 IOCバッハの日本食い物作戦<本澤二郎の「日本の風景」(4078)

2021年05月10日 | 日本低国

http://jlj0011.livedoor.blog/archives/29025341.html
<さすがワシントン・ポストは日本の新聞を足元にも寄せ付けない!>
 米国のWP紙がジャーナリズムの本領を発揮、日本の新聞界の心臓を射抜いてくれた。ドイツ人弁護士のIOC会長は「五輪主催国を食い物にする悪癖があるぼったくり男爵」と痛罵した。「さすが」と日本国民も拍手している。元日弁連会長の宇都宮健児の五輪中止署名が急増、菅の心臓をぶち破っている。

それでも昨日、コロナ感染で七転八倒の菅義偉は、電通五輪強行の姿勢を示し、人間の命よりも大事なスポーツの祭典を、この期に及んでも叫んだ。

 これは、もう狂気以外の何物でもないだろう。「菅と電通は横浜市議時代からだ」との元共同通信記者の指摘を思い出してしまった。それにしても、たかが広告会社にひれ伏すような日本の新聞にも、反吐が出てくるではないか。


<中止どころか五輪強行に突っ走り続ける狂気の菅義偉>
(さらに、東京オリンピック・パラリンピックについて「わが国から世界に向けて希望と勇気を与えることができる安心・安全な大会にするため、感染対策をはじめ、準備をしっかり進める」としています )

 以上は昨日、NHKが雑誌インタビューでの菅発言報道である。他方、水泳の五輪女性選手の「暖かく見守って」という、これまた人の命の大事さが分かっていない、自分だけのメダルに熱中する女の宣伝をするNHKだった。

 竹ノ内真理ではないが、NHKを潰さないと、日本が滅びるしかないのか。


<看護師500人を看護協会要請の無知無能・武藤JOC組織委員会>
 「あの大馬鹿の武藤がとんでもないことを始めた」と評判になっているのが五輪組織委員会の事務局長として、カネの流れを監視している人物の看護協会に対する要請文(5月9日)のことである。

 「500人集めろ」という武藤に対して、看護師事情に詳しい清和会OBは、真っ向から不可能と決めつけている。「こ奴は看護協会を全然知らないで、文書を出した。協会にはそんな能力はない。コロナ以前から看護師は不足している。休んでいる看護師は、出産やら特別の事情からだ。たとえ復帰させても、即戦力になるためには3か月の訓練が必要」というのである。

 「過去に清和会は、看護協会から石本茂を政界に送り込んだが、60番目の最下位だった。協会といっても赤十字病院など国の病院が中心で、規模は小さい。その病院も看護師が不足している。一般の病院でも、看護部長の仕事は看護師集めが中心。その看護師も、人によって人工透析や採血など技能レベルが様々。最近は、言葉が不自由な外国人も少なくない。また、女性は「女の園」といわれるほど人間関係が複雑。そう簡単に右から左へと職場替えも大変。五輪の穴埋めが出来ない。あの人が責任者では仕事がやれない、という雰囲気のある大変な職場なのだ。しかも、病院は患者10人に看護師1人、10対1ないしは7対1のルールがある。実際は、このルールは反故にされている。わが息子は東芝病院で、看護師に100分も放置されて窒息死させられた。それでも反省謝罪なし。ほとんどの病院は、7対1ルールを逆手にとって、誤魔化して補助金を懐に入れて、大儲けしている。監視する保健所が、これまた全くの出鱈目ときている。病院の医療事故にソッポを向いている。保健所は食中毒は熱心だが、病院と医師の監視はゼロ。したがって、医療事故は繰り返し起きている。たとえ何とかして看護師の頭数をそろえても、うまく機能しない。いわんや新型コロナに対して、無力過ぎて仕事も出来ない。こうした事情を森も橋本も、武藤も何も分かっていない。泥縄式のコロナ五輪対応なのだ」

 以上は、20年身内の介護のため、日本最大の徳洲会病院に毎日出かけて看護師を徹底観察した人物の真実の指摘である。コロナ対策に保健所を動員したことによる大混乱の原因も、ここにある。無知無能の保健所職員の動員は、政府の専門家がまた、無知の医師だと断じることが出来る。五輪向けの医療体制は、到底構築することは出来ない。看護師だけでなく医師も、である。

 今世紀最悪の疫病に対して、政府・厚労省・専門家・保健所という無知無能の集団が、後手後手の泥縄式の対応によって、事態はますます深刻化してきているのである。国民はいま筆者を含めて、ワクチンの安全性に重大な懸念を抱いているのが実情なのだ。

 コロナ専門家のいない素人の「専門家」集団によるコロナ対策の積み重ねが、現在の状況といっていい。とうてい数万人の選手やコーチなど関係者の健康を、安全に守ることなど出来ない。アスリートの無責任極まりない「暖かく見守って」日本から世界へと、新たなコロナ変異株を輸出することが、人の道であろうか、断じて許されない。


<どうする二階と小池、さっさと大声を上げてみろよ!>
 首相以下、電通の毒を飲まされている関係者を詳しく分からないことが、残念至極だが、このままバッハや電通に呑み込まれてしまって、反省する考えのない菅・安倍・森ら五輪とコロナの二兎を追う輩に全て任せていいのだろうか。

 当面、国民は二階と小池の決断待ちである。それが遅れると、それだけ日本人がコロナに抵抗力を失うことになる。国費の無駄遣い、経済低迷がより深刻化する。菅の首が飛ぶだけで済む話ではない。

 昨日、採血検査の結果を知るために近くの医院に出かけた。ついでに宇都宮徳馬が開発した強力ミノファーゲンCを打とうと、医師に持ち掛けた。この薬の肝機能強化による免疫力アップを、既に何度も経験済みだからだ。白血球を活性化させる。それでいて副作用なしである。

 念のために「宇都宮さんの薬か」と確認すると、なんと「別の会社のものだ」というものだから、打つのを取りやめた。特許法違反ではないのか。解せない?


<ヒトラーの戦争でやられた日本、今度はバッハのコロナ五輪で敗退か>
 蛇足だが、ヒトラー戦争に加担しての日本敗北から70余年、今度はコロナ五輪で日本沈没を迎えることになるのか。

 ヒトラー戦争の教訓は、最高責任者の天皇を、国民が法廷に引きずり出さなかったことだろう。これが戦後の日本史を狂わせてしまった。せめて活字の世界では「今回は、安倍や森、橋本や武藤、むろん菅内閣の全員を法廷に引っ張り出すことになろうか」と書いたのだが。異論があろうか。
 いまは1945年の日本人ではない!

2021年5月8日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


【ワシントン共同】米有力紙ワシントン・ポスト(電子版)は5日のコラムで、日本政府に対し東京五輪を中止するよう促した。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長を「ぼったくり男爵」と呼び、新型コロナウイルス禍で開催を強要していると主張。「地方行脚で食料を食い尽くす王族」に例え、「開催国を食い物にする悪癖がある」と非難した。

(NHK) 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、東京オリンピック・パラリンピックの中止を求める署名活動が行われていて、開始から3日目で20万人を超える広がりを見せています。

署名活動は、弁護士の宇都宮健児さんが「Change.org」というオンライン署名サイトで、5日の正午から行っているものです。
<7日の>菅会見
「まず、東京五輪の開催について心配の声が国民の皆様から上がっていることについては承知している」と応じた菅総理は「現在の感染拡大防止に全力を投入していく。選手や大会関係者の感染対策をしっかり行っていく。そうして、国民の命と健康を守っていく。これが大事だと思っている。訪米した際、ファイザーから東京五輪の各国の選手などに対して、ワクチンを無償で提供したいとの申し出があり、IOCと協議の結果、各国選手へのワクチン供与が実現することになった。さらに選手や大会関係者と一般の国民が交わらないように、滞在先や移動手段を限定したい。選手は毎日、検査を行うなど、厳格な感染対策を検討している。こうした対策を徹底することで国民の命や健康を守り、安全安心の大会を実現する。このことは可能と考えており、しっかり準備をしていきたい。このように思います」と述べた。(ABEMA NEWS)

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