詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
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‎@yoniumuhibiさんのツイートから

2020年12月24日 | 四要素論

日本人の科学研究や技術開発が本物の成果を出すのは、常に現場だ。政府やマスコミが脚光を浴びせて宣伝する場所とは無縁のところ。地方国立大学とか、メーカーの工場とか。信用できるのは、そういうところから出て来るエンジニアや研究者だ。現場がなくなった。現場を潰した。みんな中国行っちゃった。

OISTなんて何もやってないと思う。大金使って遊んでいるだけだ。日本政府が見栄張って、無駄に金を撒いて、外国人を遊ばせて、格付機関に泊をつけてもらって喜んでいるだけだ。ステイタスとキャリアのブランドだね。薄っぺらな。日本人の科学研究や技術開発はあんなとこからは生まれない。

日本人は、心が捻じ曲がってどうしようもなくなった。自らを傷つけ、周囲の世界を傷つけるだけの歪んで腐った精神病患者になった。日本は、善いときは全員が善い方向に進むが、悪いときは全員が精神病患者になって自滅する。ネイティブな全体主義なので、そうなってしまう。ブレーキをかけられない。

アメリカの動きに注目し、アメリカの変化・変動とストラグルに期待したい。何だかんだ言って、きちんと選挙ではトランプに引導を渡した。正しい結果を出し、世界の期待を裏切らなかった。「リアル・ボイス」の声は面白かったし、心を惹き付けられるものがある。左派の一層の台頭と活躍を希望する。

今年のBLM運動は本当に意味の大きな出来事だった。アメリカを一歩前に進め、アメリカを変えたと言っていい。思想的な意味が大きい。コモンセンスが動き、アイデンティティというか自己観念が動いた。この政治思想史上の変動と達成は、必ずリアルな政治を変える拠点となり力学となる。

新海誠が想像している終末とは、具体的にどういうイメージだろう。終末かどうかは分からないが、世界の景色が一変する激動は必ずあると思うし、破局の到来は近いと私も思う。たぶん、日本人より米国人の方がそのことを強く予感しているはずだ。米国では正月明けから始まるのかもしれない。

年末年始、国民は医療崩壊の現実と向き合うことになるが、果たして、マスコミはそれを正しく報道するだろうか。例年のように、ちゃらけてふざけたお笑いと「春の海」でテレビの画面と音声を埋め、高熱と肺炎で家で命を落とした者の事実は、知らんぷりして隠すのではないだろうか。そのことが心配だ。

年末年始、119番に電話して救急車を要請しても、電話口であれこれ言われて、簡単に来てもらえなくなるだろう。仮に来てくれても、入れてくれる病院がなく、たらい回しされ、最後は家に戻されるだろう。誰が責任をとるのか。責任がとれるのか。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6380246

Nスペで鹿児島大学のウィルス研究をやっていたけれど、見ながら、10年くらい前に放送した、東芝の深谷工場のテレビ事業の淋しい話を思いだした。鹿大の貴重な、日本の宝物のような研究財産も、米国か中国に取られるんだろうなあと。日本って壮大な新自由主義の自殺自滅実験やって成功しましたね。

少し前までは、留学は英語を学ぶためのもので、英国、米国、豪州、カナダが定番だったが、もうその時代は終わりだ。中国語と英語の両方を学べる環境じゃないといけない。これからはRCEP。英語一強は終わり。英語と中国語がマスト。バイリンガルは終わり、トリリンガル・マルチリンガルの時代。

日本のアカデミーにはもう学ぶべきものがない。レベルの低いガラパゴス。中国とか台湾とか韓国とか、近隣諸国の大学で学んで、外からの視点から日本を見るのがいいと思う。中国や韓国や台湾の友人を作り、RCEP経済圏で活躍する人脈ネットワークを育み、人生を作っていくのがいい。

これからRCEPが一つの経済圏になる。EUのようになって行く。中国語と英語の二つが標準語になり、二つを操れる国際人がRCEPエリートとして経済を回して行く。この群馬県の教育の取り組みは、時代を先取りしたものだ。成功するだろう。高い金出して早稲田・慶応に行かせるよりいい。


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