詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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日本人の美点を殺すばかりだった戦前翼賛政治と戦後自民党政治

2009年10月22日 | 歴史
日本人が世界に誇るべき美点はー
「好奇心」「物作りの巧みさ」「自然との共生」「人間同士の助け合い」「もったいないというエコロジー意識」等だったのではと思う。

鉄砲が伝来した時も、数年も経たずに世界一の鉄砲を作りあげて、世界一の鉄砲生産国になったり・・幕末にも、蒸気船や蒸気機関車の模型を見ては、すぐにそれとそっくりなものを作ったり・・

明治になってから、世界に遅れること10年くらいで、品川~横浜、神戸~京都、小樽~美唄市の炭鉱間の蒸気機関車路線を次々と仮設していった先見性のある日本人だったなと感嘆する。

けれども、戦前翼賛政治と戦後自民党政治は、それらの日本人の美点のすべてを葬りさってしまったのではととても残念だ。

江戸時代は、封建的身分制(でも侍の身分がお金で買えたり、才能がある人間は士分に取り立てられたりだった)以外では、一切のゴミを出さないという完全なエコロージー社会で、世界一自然を大切にする民族だった。

僕が以前提案したように、自然保護意識や共生意識を取り戻す政策が必要だと思う。
例えばそれは、国有郵便局会社を利用した「地域通貨」や「ボランティア時間貯蓄銀行」(それを広めるためにすべての住民に約40万円地域通貨と10ボランティア時間を記帳通帳配布)・・

そして、そのボランティア銀行登録者から、高齢・災害・病気・障害時に利子欄に貯蓄したボランティア時間分の奉仕を受けることができたり、ボランティアへ時給千円とボランティア時間を記帳することで、地方毎の助け合いシステムを作り上げ・・
さらには、空缶・ペットボトル等を持ってきた老人・子供たちに、1個につき一地域通貨とボランティア時間を記帳することで、自然保護意識教育と、かれらの小遣い稼ぎともなって一挙両得の策ではと思う。


それと景気・雇用の観点からも、収入制限なしの子育て支援は大間違いと思う。何故なら、富裕層では貯金に回り、市場へとお金が回ってこない可能性大だから。
いっそのことー①三ランクくらいに支給額を分けたり ②給食費を含めた利用料金を無料にしたり ③待機児童対策のための、保育所・幼稚園建設を急いだ方だろうか。さらには働く女性(特に母子家庭)の身になって、昼間と深夜の二部制とか・・
建設業界にとっても、働きたくても働けない女性にとっても、子供たちにも利益のある景気・雇用対策の観点からの案ではと思う。

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