goo blog サービス終了のお知らせ 

詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

  自作詩リバイバル(5)   熊の詩

2014年01月18日 | 沖縄

◆映画の過去現在未来についての・・感動的な71歳の映画監督マーティン・スコセッシが14歳の娘に送った手紙『爺からの手紙』ー<a href="http://blog.goo.ne.jp/macky2466">『ここ』</a>

◆日本資本主義や政官財が、原発事故や復興税横領等・・これほど悪逆非道な政治経済になった理由は各々四つ。政治的にはー①薩摩閥を陥れて明治覇者になった長州閥公家層の私利私欲や腐敗②欧中の皇帝を見習った天皇制や国家神道や靖国神社③伝統的文化や歴史の簒奪④入会地等の共有財産強奪・・経済的には、財閥系大銀行トヨタ、電力会社、西武が典型的→一服後でまた書きたい

  明治以降、明治最終覇者の長州閥によって作られたカルトが国家神道の天皇制や靖国神社・・創価学会や統一教会等は第二次世界大戦前後に作られたカルト。どっちも金儲けと権力亡者のためのもの!

非正規社員化や派遣社員化もトヨタがその元祖。その起源は、企業グループ内取引きでの脱税や赤字偽装やバックマージンにある・・中曽根の「国鉄民営化」(赤字を擬装しての数千兆円国民共有財産強盗=坪一億円前後のバブル時代だったのでもっと天文学的強奪かも)・・小泉では高速道(小泉は操り人形で実行は竹中→天文学的なご褒美をもらい人材派遣パソナ会長)。安倍は郵政をはじめ日本全総資産を米国に献上

 

    大企業では、組外が一番の出世コース。なんせ金が有り余っている・・組合費が企業の交際費に使われたり、リストラを率先してやるのが組合幹部だったりする。三役を務めると課長級で帰ってきたり、地方政治家にしてもらったり・・

    トヨタ系で出世コース時には、満期生命保険数百万円を持ってきたが・・受け取らなかったので窓際族に。組合役員になるとゴルフや海外視察三昧で、現場に戻ると課長級への数段階特進や地方議員に。逆らうと殺される

 

北海道では熊についてのおかしな話しが多い
吹雪で倒れて気づいたら山親父の巣の中だったとか
「登山から帰ってきた」と話すと
「よく熊に食われなかったね」と大げさな奴も多い

一度だけ登山道がわからなくなって薮こぎで下山中
腰を抜かしてへたり込んでるおばさんと出会った
「てっきり熊だと思ってびっくりこいたべさ」
大笑いしたことがあった

生まれ変わるなら熊がいいなと思っていたけど
自然破壊をやりたい放題人間のせいで
受難中の熊の話しがたくさん聞こえてくる

「温暖化」という国際金融金儲けのためのマスコミ用語
地球破壊し放題の結果の「異常気象」のせいで
北極圏の白熊たちは生きるか死ぬかの瀬戸際
その他の熊や野生動物も
餌不足に耐え切れず里へと下る者が多い

ついさっき聞いたニュースでは
知床の熊が農家から沢庵を一本盗んでいったとか
北海道の沢庵はあまりしょっぱくないけど
塩分補給にはいいのかもしれない

熊が冬眠から目覚めるのはずっと
雪が溶ける4月頃だったというのに
ひもじくて目が覚めてしまったんだべか
秋にたらふく
鮭や木の実を食べられなかったんだべか

それとも
打ち続く温暖化や自然破壊のせいで
熊のお腹の目覚まし時計が
すっかり狂ってしまったんだべか


 自作詩リバイバル(2)  やかん

2014年01月18日 | 

鯨とイルカの違いが大きさからのように
やかんと急須の違いも
その大きさでだろうか

急須では心もとないので
波々と水の入ったやかんをいつも
どかんと枕許に置いて寝る

母方血統に多い脳梗塞を防ぐには
寝る前や夜中に起きた時に
水分補給が欠かせないんだと聞いてから

家のあちこちには恨めしそうな
戦いの傷だらけの
大小さまざまなやかんが転がっている

お湯が沸くたびに
ピューとけたたましい赤ん坊のようなやかん
登山用の平べったいひしゃげたやかん
2リットルの水と共にじっと耐えてるやかん
母が愛用してた赤い琺瑯製の美人のやかん

やかんのように生きていこう
誰に理解されずとも
地球の誕生以来
いのちの源の水を湛えてきたやかんの一族

風が空を吹きすぎてゆくあとから
木の葉のかさこそいう音が聞こえ
水面をひそやかに
神さまの足跡が対岸へと渡ってゆく


 自作詩リバイバル(3)   バケツ

2014年01月18日 | 

少し前まで母と住んでいた家では
台風や大雨で雨漏りの時には
バケツの総動員だった

水滴がバケツに落ちる音を聞いていると
だんだんと落ち着いてくる

バケツの語源はよくわからない
バケツの歴史もわからない
わからない事だらけのバケツ

馬尻なのか
場穴なのか

青いプラスチックの済ましたやつも
バケツと呼ぶべきなのかどうなのか
ときどき悩んでしまう

バケツはなんにも
やりたくないと日のぼくにそっくり


  自作詩リバイバル(1)   四月のカタクリ

2014年01月18日 | 

きみが
「四月が好き」と耳元でささやいたから
四月がいちばん好きな季節になった

溶けはじめた雪の間から
きらきら眩しい川面が
また今年も顔をのぞかせる頃
「福寿草を採りに行こう」と父が呟く

残雪でまだらになった丘を
いくつもいくつも越え
風の橋をいくつもいくつも渡り

ああ今年もやっぱり
同じ川のほとりの雪の間から
福寿草の蕾がのぞいてる

「みて!」と
従姉妹の君が指差す先の森には
まるでペルシャ絨毯みたいなカタクリの群落が
風の中でひっそりとワルツの練習中


異常に胃腸と心臓の丈夫な安倍ゲリゾー 沖縄についてー

2014年01月18日 | 政治

胃腸や心臓が異常に丈夫になった安部ゲリゾーだけど・・何か秘訣があるのか?側近も小学生以下のひどい政治屋ばかり『米国の不信感を決定づけた安倍側近の大失言』ー『ここ』

 

どうしてだか、リツイートもお気に入り登録もできないので、そのツイッター集をリンクしたい。「ONELOVE 高江さん」のツイッター集ー『ここ』

古い詩沖縄についての詩『「てんさぐ(てぃんさぐぬ)の花」(=鳳仙花)ー沖縄の歌手(大城ラン)の歌を聴いて』(原初形)ー『ここ』

これは貴重な文書の山かな・・極右安倍自公ファシズム政権だとこのような事になる。『新発見の日本軍文書:慰安婦が日本政府の行為だった』ーhttp://japanese.china.org.cn/politics/txt/2014-01/10/content_31148409.htm