詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

『ガイアの夜明け』を途中まで観て絶望

2012年04月24日 | 提案提言
まるで過去のアメリカの衰退を観ているような錯覚に囚われた。
軍需産業以外の産業が海外生産のために壊滅的だったアメリカの製造業は、日本を踏み台にする事で復活を遂げた。
それは日本大企業の7割が外資支配となり、多くの技術が日本よりも外資支配の韓国企業へと流れた。

日本で最後のNECの米沢工場が、中国のレノボ傘下へと。
少し前には、日本で唯一の技術を持つ半導体メーカーが破綻して、いずれも外国3メーカーの傘下へを選択中というニュースもあった。

最後に取り上げたのが、元トヨタ幹部が下請けメーカー団地への参加を国内中小企業に呼びかけて中国に建設をという。
他のメーカー出身ならまだしも、下請け中小いじめで有名なトヨタ出身では、到底明るい希望は持てないだろう。

それにしても、日本政府や官僚組織はいったい何をやっているのか。
日本で必要なのは、国内需要を増やす政策であり、大恐慌時代にルーズベルト大統領がやったニューディールのような政策だ。
国内での製造業が衰退し、技術の伝承が失われては国は滅ぶしかない。

父も母も世界一働き者だった

2012年04月24日 | 提案提言
胡瓜を味噌につけて食べてたら今はない両親を思い出した。
(少し前の中国では胡瓜を持って砂漠を歩いてくるとスパイと間違われたとか。旧売りは水の代わりに)

北海道のぼくの家では、馬と牛以外のほとんどすべての家畜や鳥類を買っていた。
北海道で採れるすべての野菜も・・

両親共稼ぎだったのだから、現在ではとても信じられない。