詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

詩 流れる

2011年04月06日 | 
ハロウィーンのカボチャみたいに
目鼻立ちのとてもしっかりした真っ赤な月が昇った
寝たきりで痴呆症の母の病室へと向かう道

川面に揺れる街の灯を
横切って飛ぶのは蝙蝠の群れ

ちゃりん ちゃりんと
漆黒の絨毯に走るほころびから
金貨がまた一枚
流れ星となって地上に落ちる

アーメン
どうか僕の家の前の庭に
たくさん落っこちますように

筋金入りの売国奴たちの系譜ーもうこれ以上日本人を弄ぶのは止めよ!

2011年04月06日 | 政治
菅政府はもう狂人の集まり。
世界から試されてるのは指導者ばかりではなく日本人一人一人だというのを日本人のすべてが肝に命じないと、日本にはとんでもない未来が待ちかまえていることだろう。
もちろん、中曽根以降の自民党政治屋たちが今回の原発事故の原因だとしても・・
今月から、誰も知らないうちに、厚生年金・国民年金支給額が減額された。

日銀から三大銀行・二大証券を迂回して米国国際金融機関に回されのが102兆円以上・・
ところが姦政府の与謝野(アメリカ奴隷の中曽根の推薦で「原子力会社」へ入社した筋金入りの売国奴!)らは、数十兆円の『震災復興国債』などはとんでもないと青筋を立てて反対している。ご主人さまアメリカの「日本を骨までしゃぶる計画」の命令のもとに・・

これらは明白な憲法違反であり、高給国会議員たちはいったい何を考えてるのかと思う。
その上に、デフレ不景気を加速する増税やTPP。もうこれは完全な亡国だ。
アメリカの最終兵器ー菅・与謝野・仙石・前原派の陰謀のなすがまま日本は滅んでゆくのか?

後は断崖絶壁という・・ここまできてしまったからには、衆議院での内閣不信任案可決しか亡国を避ける道はない!
そうしない高給政治家はすべて地獄へ落ちるしかない。

「天木直人のブログ」から今日の記事を引用したいー
『原発事故に対するドイツと日本の反応の違い』
去る3月27日に行われたドイツ南西部バーデン・ビユルテンベルグ州議会選挙で連立与党が敗北し、環境政党「緑の党」が躍進した。

そのニュースを見て私が驚いたのは、翌日にメルケル首相が「福島原発の大事故を巡る議論が敗因となったのは明らかだ」と述べたことだ(3月29日朝日)。

それだけでも驚きであるのに、4月5日の東京新聞の記事を見て更に驚いた。
ウェスターウェレ副首相が4月3日、福島原発事故が争点となって大敗した州議会選挙の責任をとって、5月に予定されている与党・自由民主党の党首選に立候補せず、党首を引退すると表明したというのだ。

ひるがえって日本はどうか。
福島原発を起こした張本人の国である。
ドイツや世界に影響を及ぼした国である。
原発事故の放射能流出を4週間もたった今も止められないでいる国である。

勝手に放射線汚水を海に放出して、隣国などから抗議されても、国際法上問題ない、と外務大臣が強弁する国である。
原発事故の対応のまずさを散々指摘されても、それを逆手にとって復興は自分の手で行なうと権力に固執する首相を許す国
である。

なによりも唯一の被曝国にもかかわらず、このような深刻な原発事故が起きても反原発の気運が起きない国である。

日本に寄せられた同情と賞賛はやがてあきれと怒りに変わる事だろう。
試されているのはこの国の指導者だけではない。日本国民もまた世界から試されているのである』


この国はとっくに死んでいる 

2011年04月06日 | その他
  ー菅官政府に変更される前の放射性物質の基準値では、福島原発から700キロ圏内が避難勧告地域になるんだとか・・

いつの間にか
現実の方がどんどんと
悪夢を追い抜いてゆく

誰もが
玉突きの玉みたいに
あっちへ こっちへと
小突き回される
怪我や病気や災害にでも遭遇した日には
暗い隅の穴倉へと放りこまれてしまって1巻の終り

ブラックリスに載せられた人名に線を引きながら
「とうとうあの野郎もくたばりやがったかハッハッハ」と
リストラのために天下ってきた元法務官僚重役が部下に怒鳴りつける
「保険会社への請求を忘れるなよ」
会社が社員に知らせずに団体保険を掛けては
一億円前後の臨時収入をまた役人たちとの接待やゴルフにどう使おうかとの算段
彼の目の前に広げた新聞には
「家族には一円も支払わない企業団体保険の受け取りを求めての訴訟多発」

世界一の債権を持つ大金持ちのこの国が
世界一の貧困率の国アメリカと並び
先進国の中では最も自殺者の多い国となり
もう十数年間も毎年ひとつの市の住民が
命を絶ってゆくというとんでもない国
もうじきアメリカを追い越して
世界一の貧富差の多い国になるのも真近か

世界一真面目で
働く事の大好きな国民が
こつこつと額に汗して貯めた財産のほとんどが
世界中を侵略戦争で世界中を破壊途中の米国に
日々奪われつづける
友だち面をしては
その属国以下の日本から
骨の髄までむしゃぼる事しか考えない米国支配層

国民共有財産のほとんどは
「国鉄」も郵便局システムも高速道路も
国立大学や年金・医療制度も
国有林さえもがいまや
天下り官僚や大企業や政治屋たちに強奪されてしまい
世界一貧弱になってしまった社会福祉や教育や
グリーンピア等でずたずたにされ
米国でさえ禁止のド素人官僚の株投資で運用損を積み上げてきた年金・雇用保険や
公的インフラやセイフテイネットの残骸たち

さらに
ぼくらをもっともっと
貧しくするための陰謀をめぐらす
米国国際金融資本や国家・企業官僚や外資支配多国籍企業や政治屋たち

農薬や毒物だらけの学校給食や管理教育や
私利私欲しか考えない大企業のリストラで
若者たちはますます
意図的に心身ともに破壊されてゆき
毒にまみれた米等の食料で
実験動物へと変えられてしまって
いまや「核廃棄物の墓場」とされてしまった日本

哀れなる日本人よ
もう安全な食料や水さえにも事欠きつつある
マスコミも御用学者も専門家も
もう奴隷の教えを日々垂れ流すのは止めよ!

もう一流大学出の若者たちの半分以上が正社員になれなず
フリーターになるしかないという末期国家資本主義の末路なのだ
小泉売国奴政治以降は
憲法で禁じられた戦前のような手配師たちが
半分以上をピンハネという労働者派遣法の毒が回りつつある社会