「聴きたい聴きたい!」
と言って練習を盛り立ててくださっていた
Aちゃんのご家族のお話を
いつぞや書いたのですが。
たまたま別の話題でお話する機会があって
お母さまと「聴きたい」の件、
お礼をお伝えしたら…。
「口出しすると
ピアノをやらされている感じになるかと
出来るだけ黙って見ています」
とのこと。
いやいや、どうして。
中々出来ることではありません。
脱帽です。
私でも、
娘の練習にこそ口は出さなかったけれど、
いつも同じように間違える所などを
学校に行っている間に
楽譜に「チェック!」
と書き込んでしまったりしたものですが😅
親子間の口出しだと、
どうしてもミスチェックや指示出しになり
練習の自発性が削がれてしまったり
自分の演奏を判断する力が付きにくい。
だからAちゃんご家族の
見守る姿勢というのは、
理想中の理想。
お陰で、Aちゃんは
自分で理解した新しいことを
次へ繋げる力がしっかりある。
カッコいいなぁ
…と、
同じ親ながらに
眩しく見てしまう。。。