自己評価

この数年、

飛躍的に譜読みの速度が速くなっているJちゃん。

「私、譜読みだけは

すごくできるんですよ」と自ら。

「この曲も、一回目で、

最後まで何となく弾けちゃったし、

あぁ、ここから新しいことが始まって、

ここから最初と同じのが来るんだなぁって

弾きながら解っちゃうんです！」って。

ほんの少し前まで、

かなり苦労していたの、

私は知ってまーす！

あんまりJちゃんが嬉しげなので、

私も乗っかってみた。

「私ってエラくない？」

私の功績のように言ってみた🤣

嘘です、ごめんなさい。

Jちゃんの努力の証です😅

一瞬固まって、それから

「先生もエラいけど、

私も（Jちゃん）もエラい！！」

こうして口に出して自信を表現できるのは

見ていて気持ちがいいなぁ。

刺激

中々練習習慣が定着しないRちゃん。

上手になりたいけど

努力はしたくない

ほぼ似たような内容を

何度聴いただろう😅

最近、

Rちゃんと同じマンション、

同じフロア、

Rちゃんと同じ学校の一学年下の子が

教室に通い始めた。

それまでは、マンションでも

顔を合わせたら挨拶する

くらいの存在だったらしいのが、

下校時に、本当にたまたま一緒になったらしい。

「先生、知ってる？

同じマンションの同じ階に住む子と、

今日帰る時一緒になって、

ここ（ピアノ教室）に通ってるんだって」

「知ってるよー」

「えー、知ってたの？」

「いただいた住所を見ていると分かるもん」

「発表会あるねって話してて、

頑張ろうねって言ったんだー」

いつになく熱心に

今日の出来事を話すRちゃん。

教室内に知り合いが出来たことが

嬉しかった様子。

去年の発表会でも、

同じ学校の子、たくさんいたけどね😌

ま、話すタイミングはなかったか…

そして翌週、Rちゃん、

しっかり練習してきた。

発表会の曲だけ🤣

「だって頑張ろうって

言っちゃったし、

私の方が一年先に習ってるんだもん」

切磋琢磨…とまでは言わないけれど、

Rちゃんにとって、

初めて出来た知り合いは

ものすごい刺激になったことは間違いない。

ピアノって、個人芸みたいなところがあるけれど、

こういうライバル…

って言うと攻撃的な感じがするけれど、

一緒に頑張れる仲間がいるというのは、

大事だなぁと思う。

心の繋がり…だね。

発表会のタイミングも、

できればこうした繋がりを

拡げるチャンスにできると嬉しい。

…。

そのためにも。

コロナくん。

そろそろどっか行って〜！