発表会の曲、
一曲はレッスンの時間に
一緒に決めたけれど、
あと一曲は私が独断で、
コレと渡した。
一回ザーッと弾いてもらい、
Aちゃんは言った、
「もっと難しいヤツにする」
と。
無鉄砲なものを要求しているのではなく
もっと出来る、やってみたい!
というAちゃんの気持ちを感じた。
確かにAちゃん、
このところかなり頑張っていた。
それでも、
あんまり難しい曲だと
その勢いを止めてしまうんじゃないかと
それを心配したのだけれど、
なんとAちゃん自ら「もっと」って。
そして、それから、
Aちゃんは頑張り続けている。
自信がついてきたんだなぁ
とこっそり喜ぶ私。
Aちゃん。
そうだね、
もっとだね。
まだまだ、だね。