いつも必死な翻訳者日記

フリーの実務翻訳者が綴る日常

〔富士山〕12月半ば

2007-12-14 21:20:21 | 富士山6<2007秋冬>


今朝の富士山です。


◆撮影時刻:9:30◆



少し雲が出てきてしまっていますが、冠雪の筋まできれいに見えました。

今年は、今のところ暖かい日が多い気がしていますが、
富士山の雪の量は、昨年と同じぐらいのようです。
 (参考:2006年12月18日「[富士山]ほぼ完璧?」)


いつものように、西→北まで、ぐるっと見回してみることにします。










天上の雪原(ユングフラウヨッホ・プラトーテラス)【スイス旅行記】

2007-12-12 20:00:41 | スイス旅行記 2007夏
     てっぺんに見えるのは、先ほど私達がいた「スフィンクス展望台」/奥に見える山は「ユングフラウ」



〈「スフィンクス展望台より -ユングフラウ-」の つづき 〉


さて、やってきました。


コアラパンの向こうには、広がる雪原。
そして、その向こうには、ギザギザの山が見えます。
このとても特徴的な山の名前は
「Trugberg(トルックベルク)」というそうです。


バナナバウムです。
こちらは、ここで sunny によって食されたような記憶があります。


後ろを振り返ったところです。
右下に見える出口から、私達が出てきた この場所は

「プラトーテラス (Plateau Terrace)」

ここでは、雪の上を歩くことができます。

               

登山列車に乗ってこちらに上って来た時の
怪しかった雲行きはどこへやら。
ここに来てからは
とっても良いお天気!

紺碧の空の下、白い雪の上を歩くのは、
とても気持ちが良い!  
まさに、天空の雪原を歩く感じ。

「もうこの後 何も見えなかったとしても…
 ここで日本へ帰ったとしても悔いはないね」

大満足でした。
約1時間という短い自由時間
他の場所には行かず、ここに来て良かった!

アイスパレス(氷の洞窟)とか、人工の物はいつでも見られるので。
お天気が良ければ是非。ここに来るのがお勧めです。

sunny も 大満足の様子。



雪玉を投げるsunny



光る雪玉





雪原、青い空と山、そして、小屋に立つ赤地に白のスイスの国旗。
良い感じ。お気に入りの写真です。
このギザギザの山=Trugberg(トルックベルク)をはじめ、
メンヒや、アレッチホルン~それに続くアレッチ氷河なども、とてもきれいに見えました。
(ただ、ここでは 私達が写っている写真ばかりで、あまり紹介できないのが残念ですが)




てっぺんに見えるのは、先ほど私達がいた「スフィンクス展望台」



そして、ここでも見えました。大好きなアレッチホルン! (「ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台より」)
雲が ちょうど
アレッチホルンが ハァッと白い息を吐いているように見えました。

(スフィンクス展望台から見た時にも そう思ったのですが)(こちらの写真↓)



実は、このスイス旅行記の “INDEXページ” のtop画像に使っている
アイガーの写真(=この翌日朝に撮影することになる写真)もそうなのですが(「スイス旅行記 2007夏 INDEX」)
高い山にこんな感じの雲が見えることがあるんですよね。
まるで火山の煙のように。ちょっと不思議で面白いですね。




アイガーグレッチャーにて」へ つづく


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磐梯山 雄国そば・かまくら山路 〔鎌倉13〕

2007-12-11 08:58:55 | 鎌倉散策


(「鶴岡八幡宮・黄金色の大銀杏 〔鎌倉13〕」の つづき)


さて、
八幡宮に向かう前、この日の お昼ご飯のお話。

前々回 “夢やぶれた”sunny 。 (「街だけ散策//扉風オムライス 他 〔鎌倉11」)
後から聞いたところによると、
この日、鎌倉へ出かけたsunny 最大かつ唯一の目的は、
「おざわの玉子焼」を食べることだったそうである。

前回「おざわ」で卵焼きを食べたのは、このとき。→(3月4日:「玉子焼おざわ ~2度目は★通★で~ [鎌倉8]」
私のブログを眺めて
「もう半年以上も おざわの卵焼きを食べてないよ~」とsunny

ということで、今回は
「おざわ」に行くことに。

時刻が1時近かったので、もう終わっているのではないかと
若干心配ではあったけれど。
小町通りから一本路地へ入り、お店の前へ。

「あれ?」

お店が 無い。 

・・・と思ったのだけれど、
実は、階段前にシャッターが閉まっているだけだった。

sunny が 持っていたガイドブックを確認すると
『定休日:火曜日』

私達が、目的を持って食事に来ると
そのお店が潰れている、というジンクス(?)があるので、
ドキッとしちゃったよ。



仕方がないので、
電車の中で「そばが食べたい」と言っていた私の希望で
そばのお店へ向かう。
途中、(目的地とは別の)そばのお店を発見。


「自家製粉手打ちそば かまくら山路」

(お店を出た後に撮影した写真)

でも、メニューも出ていないし、金額もわからない。
小さなお子様はご遠慮云々書いてあって、なんだか敷居も高いっぽい。
このお店の雰囲気からして「1人前3000円」とか、 ありそう・・・
門をくぐり、小路を歩いてお店の前に行ってみたものの
再び戻ってきた、小心者の私達。

ちょうどその時
「おいしかったわよ~?」「1000円ぐらいよ~?」などと、
会話をしながら歩いている 女性とすれ違う。


・・・入った。
待合室のような場所で待っているところ。
奥に「磐梯山 雄國そば」という看板が見えた。


奥には、麺を打つスペースがあり、
そば粉を挽く機械が稼働しているところだった。


可愛らしいおばあちゃんに案内されてお店の中へ。

お店の中は、思っていたよりも広い。
普通の家を改造してお店にしたような造りで
ちょっと不思議な雰囲気。でも鎌倉っぽいかな。
大きな窓の外に、立派な庭が見える。

きっと、ハマるひとはハマる。くつろげる感じ。
隣に座っている男性は、1人で本を読みながら
蕎麦と共にお酒を楽しんでいた。


メニューは、冷たいそば と 温かいそば が、それぞれ4~5種類。

私が注文したのは「天ざる」(2100円位)
お店に入った時に、天ぷらを食べている人の姿が見えて、おいしそうだったからね~
sunny には、私がこれを選ぶと見透かされていたよ)



一口食べた時の感想:「堅い」「水がおいしい」

「堅い」そば 大好き 

「堅い」っていうのは たぶん、「コシがある」ってことね。
最初は、少し堅すぎるかなとも思ったけれど、食べているうちに丁度よくなる気がする。
やわらかくてべちゃっとしているそばが多くて、辟易していたので、これは嬉しい。
リピーターになろう。
まぁ、そんなにそばを食べたこともなければ、
ちゃんとしたおそば屋さんに入ったことも そう何度もないんだけど。

天ぷらも、サクサクでおいしい。

そして、「水がおいしい」
これは 非常に感覚的なもので(ただ単に「冷たい」水を使っているだけかもしれないし)
実際には どうなのかわからないけれど。
以前、錦糸町で、ランチを食べるために入っていた お店を思い出した。
お相撲さんも来るようなお店。
あそこで食べた「そうめん」は
私の知っている「そうめん」とは別物で、その概念がひっくり返ったもんね。
うどんのように、どんぶりの中のつゆに浸っている冷やしそうめん だったのだけれど
そのつゆの「水」が とってもおいしく感じられて。

sunny の「つけとろ」(1500円位) 、ちょっとだけ味見をさせてもらったら、これもまたおいしかった。

そば湯も。
(今までは、そば湯を飲んでも、それほどおいしいと思ったことがなかったんだよな…)
冷たいそば だったのに、何故かとっても ポカポカになったのは
そば湯を飲んだせいかもしれない。


あ、そうそう 書き忘れたけれど、もう1つ。
「白いそば」なのに、(ちゃんとそばの味がして)おいしいんだなーっていうのが
私としては 新鮮な驚きだった。



お店を出る時、おじさんが 蕎麦打ちをしていた。
見ていたら、ちょっと恥ずかしそうだった(お互いに)。


かまくら山路 小町通り雪ノ下本店
JR鎌倉駅から徒歩7分
営業時間:11:00AM~19:00PM
休業日:水曜日(12月不定休)

鶴岡八幡宮・黄金色の大銀杏 〔鎌倉13〕

2007-12-09 22:01:45 | 鎌倉散策
       ホントに大きい! 八幡宮の大イチョウ



12月4日 火曜日 “本日の八幡宮”
平日の割には人が多め。
もしかしたら紅葉のシーズンだから?


鳩に餌をやる外国人観光客らしき人達。
鳩が いっせいにブワッ!と飛び立ったり、集まって来たりしていた。
おとなしい動物でも、大群になると結構怖いもの。
羊や鹿なんかも そうだよね。


この時は まだ、辛うじて青い空が見える。
真っ黄色に紅葉した 大銀杏(おおいちょう)が、遠くからでも目を引く。


舞殿の奥 大銀杏。



樹齢1000年以上と言われる このイチョウの木、
実に巨大である。
もしかすると、紅葉している今が、一番大きく見えるのではないかな?
人と比べてみると、その大きさがわかるでしょ?


「黄金色」っていう感じがする。
稲穂の色と同じ。豊穣のイメージ。


皆が入れ替わり立ち替わりカメラを構えている
「撮影スポット」らしき場所より撮影
確かに、「大銀杏」と「本宮」が同時に入るんだけど
今ひとつ。バランスが難しい・・・


横向きに撮影した方が良いかも。


イチョウの木に近づいてみる。
よく見ると、まだ緑色が残る葉も。


階段をのぼって 振り返ったところ。


この時ちょうど、わずかの間、雲の切れ目から日が差して
本宮が光っていたのでパチリ

でも、時々 空から ぽつぽつ と・・・
あれ? 雨?
靴も服も濡れることを想定して来なかったので
ちょっと雨宿り。(折りたたみ傘は持っていたけど・・)
でも、本降りにはならず 良かった。


お手洗いの横辺りにいた 可愛らしい鳥。

“シャシャシャシャーッ” と、あり得ない位に すばやく動いていたので
思わず目を止めてしまった。
(動きが速すぎて、こんな後ろ姿しか撮れず)
そう、その動きは、例えるならば○○○○()のよう。
風貌は、魚のフグのよう。 ぷっくり 丸々していてかわいい。
変な声で(シャシャシャーッって?)鳴いていた気がする。
珍しい鳥なのかなー と思ったのだが
実際には、よくいる鳥・・・な気もする。


〔富士山〕 機上より その13

2007-12-07 11:01:39 | 富士山6<2007秋冬>
     ◆11月22日 12:09 photographed by ossii



「機上より」シリーズ 第13弾。
ossii 提供の富士山です。

スペシャルな写真ということで
出し惜しみをする気持ちが若干あり、→その存在を忘れかけ <(; ^ ー^)
出すのが遅くなってしまいました。

11月22日ということで
こちら(〔富士山〕 番外編 その2)の2日後ですね。






見る方向のせいなのか、やっぱり 雪がとても少なく見えます。

画面下の方、水平方向に伸びる道の先の、丸い敷地と建物は なんだろう?
点状の光が2つほど 発せられているようにも見えます。何かが日光に反射しているのでしょうか。
気になったので、調べてみることにしました。

ちなみに、これと同じ「道」が見えている(=同じ角度からの)
富士山の写真は、以下の通り。
〔富士山〕 機上より その9 (最後の写真)
〔富士山〕 機上より その6
〔富士山〕 機上より その5の続き
〔富士山〕 機上より その4
〔富士山〕 機上より その2

道が雪で白くなっている(その9以外の)写真を見ると
非常に わかりやすい!
と思ったのですが、いざ、Google Mapの地図などと照合してみると
道を知らない私にとっては、意外と難しい…
「富士スカイライン」
「県道152号」  どれも違う

ネットで検索して出てくる道路図etc.と挌闘すること30分(おいおい…)
ようやく、「富士」+「スバルライン」の「イメージ検索」で、
見慣れた雰囲気の富士山の写真を発見!
(1988年4月、福岡行きの便で見えたという富士山の写真でした)

答えは 「富士スバルライン」  

そして、敷地と建物があるのは「(河口湖側) 五合目駐車場」 でした!

確認できるまでに時間がかかったのは、
この道路が、富士山の どちらかと言えば「北側」の道路だったから。
(しかも五合目駐車場は、富士山の「真北」に位置するのです)

最初から、道の形が似ている? とは思ったのですが
飛行機(東→西)の進路的に あり得ない角度だという思い込みがあったのでした。
そう、私は何故か「新幹線」の進路をイメージしていて、
今までずっと、座席(左or右)と進路(山側or海側)を勘違いしていたようです。

雪が少ないのは、南斜面だから? という思い込みも
誤りの原因でした。
違うんですね。
実は、富士山は、北斜面よりも南斜面の方が、雪が多い んだ!
毎回、(=雪を降らせる)が広がっているのは、写真の奥の方=海側=南側。
ようやく いろんなことがクリアになりました。



(関連記事)

〔富士山〕 機上より その1(10月27日)

〔富士山〕 機上より その2

〔富士山〕 続・機上より(12月10日)

〔富士山〕 機上より その4(1月26日)

〔富士山〕 機上より その5(2月16日)

〔富士山〕 機上より その5の続き(2月16日)

〔富士山〕 機上より その6(3月2日)

〔富士山〕 機上より その7(4月12日) 

〔富士山〕 機上より その8(5月13日)

〔富士山〕 番外編(7月5日)

〔富士山〕 機上より その9(7月27日)

〔富士山〕 機上より その10(9月7日)

〔富士山〕 機上より その11(10月5日)

〔富士山〕 機上より その12(10月24日)

〔富士山〕 番外編 その2(11月22日)



 〈この記事の続き→ 〔富士山〕 番外編 その3

〔富士山〕意外な冠雪

2007-12-06 10:40:31 | 富士山6<2007秋冬>
      ◆ダイエー東戸塚店前より 撮影時刻:7:38◆


(昨日の朝の富士山は こちら:「〔富士山〕冠雪のおかげで」)



こちらは、昨日の
「お元気ですか日本列島」(NHK 14:05~)のオープニング映像。

この番組、特別に見ているわけではないのですが
ラジオ代わりに つけている時があって (TBSの2時っチャオ!の時も‥)
「富士山」という言葉に反応してテレビの前に飛んでいきます。


静岡・清水港上空からの中継画像でした。


実は、辛うじて雲の上から頭を出しているという状況。
(わかりますか? 雲の帯の上にちょこっと出ている頭を)



今朝の空の様子です。
この空を見て、
「富士山は昨日よりも良く見えるかもしれないけど まぁまぁだろう」
そんな予測ができてしまう私は 結構な富士山通でしょうか?



◆ダイエー東戸塚店前より 撮影時刻:7:38◆


予想通り!

でも、朝日を浴びる富士山は、いつ見ても 感動しますよ。

特に、日の出直後の赤色がかった光具合が一番良い!
(もっと早い時間に来れば良かったと思いました)

それにしても、今朝は寒かったです。
昨日は、天気予報で「今年一番の寒さに」と散々言っていた割には
朝は それほど寒くなく
一昨日も、前日の天気予報で「明日は寒くなります」と煽っていたのに
実際は 暖かく・・・
その日の気温なんて、
朝起きて、自分で実際に窓を開けてみるまで、わからないものですね。

でも、今日は日中は暖かく、小春日和になるそうです。







そして、地上100メートルより。

若干霞んでいますが、雲はまったくありませんでした。


◆撮影時刻:9:07◆

見た瞬間に、「あれ? 面白いな」と思いました。
雪の まばら具合が。


よく見ると、
富士山の頭にある冠雪は、まだ薄くて、そんなに量があるわけではないのです。
ただ、いつもの
「左下の広い帯状の部分」と
「真ん中のビニールシートをひいたような四角い部分」が
既に白くなっていて、雪の面積が もう真冬並みに広い。

この角度からの富士山を見るようになって、今年で3年目ですが、
白くなる場所は、どうやら どの年も決まっているようです。

(雪の形をこちらと比較してみて下さい→昨年1月7日:[富士山]雪が 増えてるぅぅ・・・!!

この部分って、雪が積もりやすいのでしょうか。面白いですよね。



さて、昨日同様、帰り際に 周囲をぐるーっと見渡してみたのですが、
そこで 「!」 と思ったこと

東京方面、地上付近に広がる黒い帯でした。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、
ちょっとびっくりしました。
地上付近が霞んでいることは よくあることなのですが、
こんなに黒いのを見たのは初めてかもしれません。


まさか「スモッグ」? (大気汚染のせい?)

そうだとしたら恐ろしいのだけれど
まさかねえ・・・?
自分で否定しつつも


東京から離れた方向へ 目をやってみました。
確かに、真ん中から左へ行った辺り(=東京から離れた辺り)で
黒い帯の厚みが 薄くなっていっているんですよね。
(写真ではわかりにくいと思いますが、左の方に見えるのは山の裾野です)

もしも、この黒い帯が、汚れた空気の層だとするならば
この下で暮らしていると考えると 非常に怖いものがあるのですが
どうなのでしょう?
単に気象条件によるものだったら良いと思いますが。

スフィンクス展望台より -ユングフラウ- 【スイス旅行記】

2007-12-05 15:16:27 | スイス旅行記 2007夏
ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台より望む「ユングフラウ」/紺碧の空


〈「スフィンクス展望台より -メンヒ- 」の つづき 〉


私達が いるのは、
「ユングフラウヨッホ」 のスフィンクス展望台。


そして、電線に止まっているこの鳥サンの奥にある山は


「ユングフラウ」

・・・ん?

そう、調べてみたところ
「ヨッホ(joch)」というドイツ語は、
「肩」「山の尾根/鞍部」という意味
(つまり「ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)」は、「乙女の肩」の意) だそう。


なるほどねー
私達は、ユングフラウの「肩」から、ユングフラウの「頭」を見ているわけね。



そんなわけで、
近過ぎて、
「え? これが?」という感じで、
この時には、この山を見ても、正直 あまり何とも思わなかったのです。


でも今こうやって改めて写真を見てみると、なかなか良いですね。
青空が凄い。
「青色」ではなくて もはや「紺色」という感じ。

そういえば「紺碧の空」っていう表現があったっけ。
♪こ~んぺきのぉ~ そら~
って。(調べたら「早稲田大学の第一応援歌」だそう)


この尾根の感じ。
スイスの「ユングフラウ」としての映像や画像が流れる時、
この角度からの映像がよく出てくるようです。(帰国後しばらくして気づいたことですが)
もっとずっと離れたところから撮影する映像ですが。
今は近過ぎるところにいるので。


山の向こうには雲海が広がっています。




今 自分が立っているところ。
足下はこんな感じです。
私は、高いところは あまり怖くないんだな と思いました。


雲と絶壁の はるか下に見える街。
こんな光景を見ても、それほど怖いとは感じなかったかな。



さて、
このユングフラウヨッホには、スフィンクス展望台の他にも
色々と楽しめるスポットがあります。
中も、結構広いのです。


*この画像は、クリックすると拡大します

『るるぶ情報板'08 スイス』にも

こんな風に、色々な楽しみ方が載っているのですが



この中で、私達が選んで向かった先

ジャーン!



コアラパンと共に来た この場所は・・・



天上の雪原(ユングフラウヨッホ・プラトーテラス)」へ つづく


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〔富士山〕冠雪のおかげで

2007-12-05 12:55:45 | 富士山6<2007秋冬>
      ◆ダイエー東戸塚店前より 撮影時刻:7:59◆





緑色に生い茂っていた手前の木々の葉が、色づいて落ちつつある
12月上旬の現在。
この間よりも富士山がよく見えるようになりました。

(前回:10月29日「富士山〕シーズン到来!」)

今日は、それほど空が澄んでいるわけではなくて
よく見ると裾野もボンヤリ気味。
それでも 富士山がきれいに見えるのは、「雪」のせい。
すっかり雪の量が増えて「富士山らしくなった」富士山です。





◆撮影時刻:9:17◆

そして、地上100mより見る富士山。
こうして見ると、雪は もう真冬並みに見えますね。






身近な東戸塚周辺の紅葉も、
こうやって上から見ると 結構きれいだなと思い
ぐるっと見回してみました。

こちらは新しいマンション群方面。
この一番奥まで、散歩がてら 見に行ってみたことがあります。
一番手前に見えるベージュ色の建物は、ファンケルの総合研究所です。



北側方向。
紅葉のおかげで、産業廃棄物の山も いつもより目立たない気がします。



品濃中央公園方向。



東京方面は霞んでいて
ビル群は 今日は あまりよく見えませんでした。

オレの一品 ~鉄鍋でおじや~

2007-12-02 18:51:08 | 食 & 食 & 食


さて、10月7日に横浜ワールドポーターズ「KEYUCA(ケユカ)」で買った
“南部鉄・鉄器小鍋”の、その後のお話。

(参考:「南部鉄の鍋 //夕日 in みなとみらい」)


そもそも、この鍋を買うにあたっては、
切羽詰まってきて テンパり気味の私の
sunny も なんか一品でもいいから作れるようになってよ。
“オレの一品”っていうやつをさぁ…」
という言葉を受けて、sunny が、
「おじや」を作るのだと言い出したのが発端だった。

そもそも、「おじや」って何だろう?

私の実家では、「おじや」というものが作られた記憶がない。
いや、正確に言うと、
子供の頃、休日の朝
前日の晩のみそ汁の残りに、ご飯を入れて、卵を落として
「おじや」と称して食べていたことはある。(1人で)
卵の白身を固めるのに試行錯誤したものだ。

 (こうやって振り返ってみると、私は昔から「ご飯派」だったのだよなぁ。
  実家の朝食はパンだったのだが、
  みそ汁の残りがあると聞くと、喜んで作っていた。
  ひょっとしたら、チコ(=犬)と残飯を争っていた時期があったかもしれない)

あとは、「鍋の残りにご飯を入れて食べる食べ方」も思い浮かぶのだが
これも、意外と やったことがないし
(現在でも、鍋の後は もっぱら「うどん」派だし)
ここでも、鍋の残り汁を利用するわけで、
「新しく作る」わけではないし。

鍋に入れるのは 「雑炊」と呼んでいたかもしれない。
(ちなみに「雑炊」と「おじや」の違いには、諸説あるらしいが
 一般的には ほぼ同じものと扱われているそうである)


そんな中、sunny が見つけ出してきたレシピは、このようなものである。


レシピ とろとろおじや by とむまろ


「とろとろおじや」


sunny が準備した材料

・長いも
・卵
・ねぎ
・しょうが
・みょうが
・青じそ
・こねぎ
・ひきわり納豆



だしをとる。
いつもの「かつお本節 厚削り」を使用。(参考:「続・ めかぶのみそ汁 と かつおだし」)

鍋の前に座り
ゆらゆらと揺れる かつおぶしから
ふわ~ と漂ってくるだしの香り。至福の時である。


さて、ここで、
sunny と私との間に、意見の違いが発生。

「お米は とろとろに、米の形がなくなるまで煮込むべきだ」 by sunny

「ご飯は できるだけサッと煮るだけに」
「どろどろのご飯は苦手」 (“おかゆ”も苦手)な私。

本当は、sunny の言う通り
レシピでもそうだし、
「雑炊」と「おじや」の違いを
米の形がはっきり残っているかいないかという点で定義する説もあるようだし、
とろとろに煮込むのが 本来の「正しい」姿であると思われる。

でも、ここは譲ってもらって・・・


ご飯を入れた後、
サッ! サッ! サッ! サッ! っと
素早く次々に材料を入れていく。

シャキシャキ感を残して仕上げたい「長いも」
風味を残したい「青じそ」など、
あまり煮込みたくない材料が多いので、とても忙しい。


そして「納豆」も。

これは、悩んだね~
だって、今までに、納豆を使って作ってみた料理
納豆チャーハン、納豆のおやき etc.
2度作ろうと思った料理はない。
納豆って、加熱すると、納豆の良さが消えて
‘臭いのある歯ごたえのない大豆’になり下がってしまう気がするんだよね。
(ひょっとしたら、それを「食べやすい」と感じる人はいるのかも)



青じそ IN


最後に こねぎ





できあがり! 


やさしい味でおいしい。

最大の不安要素だった納豆も、
「これが入らなかったら物足りないかも」と思えるぐらい よく合う。

嬉しいのは、ヘルシーなところ。
今回
私が食べたのが全体の2/5量だとすると、カロリーは238kcal。
(ご飯は全体で 235グラム使用)
高カロリー系(マヨネーズ系とか)おにぎり1個分程度。

これに、かまぼこ、柿、ヨーグルト で 合わせて400kcalだった。
(この後アップルパイも食べたのだけど それを合わせても600kcalちょっと)



味付けは「白だし」で。
(薄口しょうゆがある家は、それを使えば良いのではないかと思う)

食べる時に、味が足りなければ「しょうゆ」や「塩」を。
(意外に塩の方が合う気がした)



既に 定番となりつつあり、


2度目。


3度目。
長いもがなく、sunny の提案で「大根」を使用(最初から入れて、柔らかく煮る)
なかなかGOODだった。


4度目。
「にんじん」IN
彩りが良くなってGOOD。

せっかく買った鍋なので
今後も こんな風に どんどん使っていきたいものである。

*補足:この鍋(900ml)は、2人分のおじやで ちょうど良い。
 一般的には「1人鍋」用としてちょうど良いと思う。



まだまだ、包丁使い
=長いもや大根、にんじんの切り方が おぼつかないsunny だが、
材料が 丁寧に細かく切られる様子も なかなか新鮮なものである。
(私だと、
 「大きめの方が 歯ごたえが残っておいしいんだよ~」

 ざっく!ざっく! 

   …結構大胆だから) (一応参考:「カラフルな食卓風景? ///フィッシュケーキ」/「うちの卵焼き」)


目指すは
(A.T.さんのとこのHさんのように (こちら))
1から全部自分で準備《してくれる》「オレの一品」

今後に期待!




(この記事のつづき:「オレの一品 ~長芋のチヂミ~」)