(「オレの一品 ~鉄鍋でおじや~」 の つづき)
さて、sunny の“オレの一品”
早々に第2弾のメニューが登場。
「おじや」も すっかり定番となりつつあり、
その成功に気をよくした sunny 、
次は「チヂミ」を作るのだと言う。
ただ、「チヂミ」などという 若干慣れないものだったので、
今回は結局 私も一緒に作ることになったけれど。
sunny が選んだレシピは、こちら↓
もっちり♪長いもとたっぷり野菜のチジミ風 by coco cafe
にんじんを細切りにするsunny 。私の5倍は 丁寧である。
と、ここで一つ問題点。
どうやら このレシピ、
粉類をまったく使わない
長芋ベースのチヂミ(チジミ)らしい。
長芋を大量にすりおろさなければならないのである。
ただでさえ、大根をおろすのに
私の10倍ぐらいの時間がかかるsunny 。
長芋などという つるっつるに滑るものをおろすのに
どんだけ時間がかかるのだろう。(すり鉢を使うという手もあるけど)
前途多難 過ぎる。
「これ使おう」
登場したのは
ジャーン!
きっと、覚えている人は いないだろう。
以前懸賞に当たって手に入れた (→2006年4月27日:「またまた懸賞に」)
これ↓ 「電動ベジタブルスライサー」
非・積極的に手に入れた製品である。
使ってみた結果は書かなかったけれど、まぁ、案の定というか…
一度、大根をおろしてみたのだけれど、
・大根を機械に入る大きさに切らなければならない(→余った分は結局手でおろすことになる)
・ある程度薄くなると最後に大根が おろし金の隙間から滑ってしまう(→それも結局手でおろすことになる)
・使った後に、ほとんどのパーツ(=かさばる)を洗わなければならない
ということで、今ひとつだった。
その後は、登場することはなく
もうそろそろ その存在が問われるところだった。
でもこれ、
長芋すりおろし器としては最適! だった。
この機械には、長芋のような柔らかい食材が向いているのね。
らくちん♪
(ひそかに、長芋を買う時に
無理なく機械に入りそうな形のものを選んでいた私も good jobであった)
大量の「おろし芋」。 プチ・感動である。
材料を加えて 混ぜていく。 にら、にんじん、ねぎ・・・
コーン・・・
生地の様子。
最初は「こんなに柔らかくて 焼いたら固まるのかなぁ?」と心配だった長芋も、
材料を加えて混ぜていくうちに、ほどよい粘り気を持ってまとまってきた。
忘れられていた卵も加える。
焼く前の状態は こんな感じ。
いよいよ 鉄板の上で 焼き始める。
この時が一番 ワクワクで幸せ。
ホットケーキのように、表面がプツプツしてきたら、ひっくり返して焼く。
勝手がわかってきたところで、sunny も挑戦。
食感は、新鮮。
「何に近い?」と聞かれたら、お餅?
でも、ふわっとしているから、全然違うと言えば違うし。
タレは、
レシピにある通り「ポン酢」+「ラー油」で。goodだった。
お腹に溜まらないので、ガッツリ食べたい人には不向き?
でも、ヘルシーな気分の時には、きっとちょうど良い。
私の場合でも、今回ぐらいの分量で、ちょうど良かったな。(食後に抹茶プリン食べたけど)
以下、材料メモ
・長芋 430g
・にんじん 74g 食感と色どり。必須。
・にら 83g 香り。必須。
・ねぎ 11g 香り→もっと入れたい
・コーン 61g 食感と甘み。必須。
・卵 1個(60g)
(*全量で478kcal (焼くための油は含まない))
・和風だしの素
・塩
・ごま油 (焼く時に)
☆次回は「イカ」か「タコ」を入れてみたい
ところで、
この「チヂミ」を食べ終えたsunny だが
ごちそうさま も そこそこに
急いで友達の家へと出かけて行った。(待ち合わせの時間に遅れていたらしい)
“オレの一品”でしょー? と言ったら
オレの「選んだ」一品だから などとへりくつを言って。
食卓に残された鉄板やら、
台所に残されたベジタブルスライサーの巨大な構成部品やら を見て
固まる私。
(でも 今回は、おいしいものが食べられたので 怒らない)
今後に期待!