まるふじ山脈

夏本番、空梅雨…。
今年度も1/4を終了。

南園(なんえん)

2007年11月16日 | ラーメン
今日の昼食は大仙市大曲にある「南園」というラーメン屋。ラーメン通には結構知られた名店で、だいぶ前にはよく行っていた。何年か前の冬に食べに行ったあと、食い合わせが悪かったのか未だに不明だが、腹痛に襲われた。それ以来はトラウマとなり、久しく行ったことが無かった。店内に入るといつもより混んでいなかったが、その客の中で3人組の家族がいた。そのうちの一人はどこかでみたことがある顔で、あちらサイドは気付いているような動きを見せていた。ところが、自分はなんとも思い出せない。必死に頭の中のデータベースを検索していると、ようやく下の名前だけが思い出された。声をかけられた場合の展開を準備していたものの、あっさり出て行ってしまい、必死の検索作業は無駄となった。その相手は9年ぶりぐらいだったのでだいぶ容姿も変わっていて最初は全く気がつかなかった。こういったケースは多く、思い出せないまま話をあわせてすごしてしまうこともある。こういった場合は会話の中で、人物を特定していくのが定石となってきた。
さて、本日のオーダーは野菜ラーメン大盛り(810円のうち大盛り分200円)、あっさり塩味で野菜は多めにのっている。中盤以降は、ごまラー油をかけていただいた。濃厚スープに慣れてきている昨今、こういった味もいいものだ。

惜別Ⅱ

2007年11月16日 | プロ野球・メジャー
古田敦也(川西明峰―立命館大―トヨタ自動車―ヤクルト)

通算成績 7141打数 2097安打 217本塁打 1009打点
951三振  最高打率340 生涯打率294 盗塁阻止率462

1990年代以降のMr.スワローズと呼ぶにふさわしい人物。「眼鏡の捕手は大成しない」という理由でドラフト指名されなかったりもしたが、古田の活躍によってこの言葉は非常識となったといっていい。選手会長としても選手の権利を主張して初のストライキを実施し、29年ぶりの選手兼任監督にもなるほど、プロ野球界を長きに渡って支えてきた。選手兼任監督の間の成績は思わしく無く、引退となったものの、古田はいずれ神宮へと戻ってくるはずだ。古田の引退試合には前日に広島で引退セレモニーを行った佐々岡が志願登板するという粋な計らいがあった。セレモニーの様子もフジテレビ系も放送されるなど大きく取り上げられたが、フジサンケイグループへのこれまでの功績を考えると当然かもしれない。27番は球団初の名誉番号となっている。監督専任として戻ってくる日はそう遠くは無い。

鈴木健(浦和学院―西武―ヤクルト)

5174打数 1443安打 189本塁打 795打点 803三振

甲子園に出場し、活躍したのをなぜかはっきりと覚えている。西武の黄金期をも支え、ヤクルトへ移籍して1年目から活躍した。引退試合では横浜ベイスターズとの試合で粘りの打席を見せ、13球目の三塁のファウルボウルとなってしまった。明らかに取れるこの打球を村田修一(引退試合の佐々岡からホームランを打った)は落球した。この後、15球目をセンター前のヒットを放った。ある意味、村田は今シーズンの引退試合の助演男優だったかもしれない。

田中幸雄(都城―日本ハム)

7673打数 2012安打 287本塁打 1026打点
1416三振 生涯打率262 最高打率291

こちらもヤクルトの古田同様、Mr.ファイターズと呼ぶにふさわしく、清原・桑田と同期でもある。非常に人柄がいいらしく、新庄や稲葉にも頼られていた存在だ。シドニーオリンピックにも出場して活躍した。9月19日の楽天戦では7回裏に代打として登場、楽天の先発田中将大からライト前タイムリー、試合後に今季限りでの引退を発表した。正式な引退試合については記憶が無い。