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第二部、2007ウエストドリームミュージカル「西山の生命(いのち)の木」は児童らの手で脚本や作詞、作曲などが行われた手作りミュージカル。学区の中学生や地域、保護者なども参加して奥深いステージとなっていた。4場面に分かれて、全校児童が一人一役でがんばっていた。全て自作とは思えないほどの歌にダンス、セリフなど、よく作り上げたなと感心した。エンディングの児童や職員からの感謝のメッセージ、ラストを飾る「さようなら」の歌で締めくくりを惜しむかのような大きな拍手がここでも起こった。聞くところによると、幕の向こうでは児童や先生方がやりとげた満足感で泣いていたらしい。この感動があるゆえにみんなで頑張り、あるからゆえに伝統は続いていくのだろう・・・。
ミュージカルを見終えた観客が会場をあとにしながら、「感動したなや~」と言っていたのが耳に残った。いっしょに見に行った人も「予想以上の規模で、小学生があれだけやるってば、小学生も先生方もかなりガンバったべな」と賞賛していた。教育再生とか言われている昨今だが、「再生」どころか「活性」している小学校のすばらしい発表だった。