まるふじ山脈

夏本番、空梅雨…。
今年度も1/4を終了。

稲刈り後の田んぼにて

2011年10月17日 | 昔のこと




昔、稲刈りが終わった田で「田んぼ野球」をよくしたものだ。
同じ地区に住む小学生やその兄弟も含めて自宅前の田に集合。
そこで野球のルールが自然に身に付いた。
2つ畝やある切り株を超えればホームランというような独特のルール。
時折、ぬかるみというイレギュラーで転倒する守備や走者。
遊び終えて帰ると、泥まみれ&稲まみれ。
さぞかし母は洗濯に苦労したことだろう…。
ありがたや、ありがたや。

田んぼ野球を自分で美化しているかもしれないが、
2人の兄に影響された「田んぼ野球」は楽しかったという話。

秋田の冬

2007年12月27日 | 昔のこと

今日も昨日に引き続き、天気がいい。ところが、年末年始にかけてマイナス36度の寒気団がやってくるらしい。初雪の大雪以来なんとか降雪が最小限にとどまっているが、これによっていよいよ本格的な冬ということになりそうだ。

この秋田でさえ昔から比べると、かなり雪が降らなくなった。 昔は11月の段階でさえ、けっこうな積雪があり、道路の両脇には除雪された雪が山脈を形成していた。(写真は断面図)小学校時代の下校時には、その山脈をよく歩いて帰宅したものだ。中にはその山脈から転げ落ち、危うく道路を走る車にひかれそうになる友人もいた。また、側溝の上にフタをするように雪が積もっている場所があり、その上を運悪く歩いた友人が「かっぱり」(側溝にはまって靴が水浸しになること)をとったといったこともあった。

登校時に山脈を歩くと遅刻するため、路上をしっかり歩いていく。ところが、図にもあるように道路状況が若干斜めになっているため、時折滑って転んでしまうこともある。

豪雪になると、下校時によく橋から飛び降りたりもした。約10mはありそうな高さの橋から、川の中州に降り積もった雪に決心して飛び込む。その光景は今でもはっきりと覚えている。八木山ベニーランドにあったパイラットに似た感覚を体感でき、なぜか着地時には肛門が痛くなるのだ。のちに、この現場を誰かに目撃・通報されたためフライングは禁止されてしまった。

三月になると朝方の気温がぐっと冷え込むことで固雪状態となり、その上を歩いて集団登校したものだ。このショートカットで通学距離はかなり短縮された。

冬季の登下校は、スリル満点&楽しいこといっぱいだったと思う今日この頃。