夏の高校野球、ベスト8を決める三回戦最後の試合。
TV画面から、プロ野球と比類できるほどの観客の入りに見えた。
仙台育英 010 000 000|1
興南高校 211 000 00×|4
序盤は小刻みに加点する興南ペース。
仙台育英は2回のセンター方向へのホームランで食い下がる。
中盤は投手戦、仙台育英の木村投手が好リリーフ。
6回裏の興南の攻撃、3アウト目の打者走者はセーフに見えたが・・・。
終盤の7回表、仙台育英の攻撃ノーアウト1・2塁。
後続が三振・ライトフライ、その後四球で2アウト満塁。
2ストライク2ボールからのセンターへの大飛球。
この攻防がこの試合の最大の山場だった。
これ以降は両チームともに得点チャンスが無く試合終了。
春の王者の前に力尽きた仙台育英だが、初戦の開星戦でミラクル逆転勝利。
延岡学園に追いつき、延長での逆転勝利。
おそらく、仙台育英は千葉国体の12チームに入ることだろう。
残る東北勢は福島の聖光学院、そして興南との対決。
この対決は決勝戦で見たい対戦だったが・・・。
準々決勝の組み合わせは以下の通り。
関東一(東東京)-成田(千葉)
興南(沖縄)-聖光学院(福島)
九州学院(熊本)-東海大相模(神奈川)
報徳学園(兵庫)-新潟明訓(新潟)
準々決勝を前にして、組み合わせ抽選を行うのはどういう理由からだろうか・・・。