ツマです。
土曜日は渋谷Bunkamuraでコクーン歌舞伎「桜姫」を見にいき、
昨日の日曜日は上野の東京芸大の美術館で「500年の大系:植物画世界の至宝展」、
東京都美術館で「アール・デコ展」を見てきました。
歌舞伎は夕方からで、友人との待ち合わせも夕方だったので、
その前に同じくBunkamuraザ・ミュージアムでやっている「レオノール・フィニ展」を
見に行きたかったのですが、猛暑としか言いようのない暑さ。
とても待ち合わせの渋谷駅とBunkamuraの往復はできぬとあきらめ、歌舞伎だけ堪能しました。
フィニについて、よく知らないけれど、一癖ある女の人で猫が好きだったらしい、と聞くと、
是非見に行きたいと思うのですが、出かける時間取れるかなぁ。
(「レオノール・フィニ展」はブックマークをさせていただいている
花耀亭日記さんのブログに詳しく載っています)
その分、日曜日、いけばなが趣味の友人が“植物画だけでお腹いっぱいかも”というのを
“せっかく上野に来たんですし、最終日ですし、ぜひ見に行きましょう”と
自分の趣味でアール・デコ展に引っ張っていき、展覧会をはしご。
数年前だったら全く平気だったはずなのに、疲れて足が痛くなってしまいました。
とはいえ、ヴィクトリア&アルバート美術館はだーい好きな美術館なので、満足。
子供の頃は、優美でロマンティックに見えたアールヌーヴォーの作品の方が好きだったけれど、
今は、アールデコの方が好きなので、大満喫。
人混みには閉口しましたが、私たちが入るときは入場制限していなかったのに、
出たら入場制限のすごい列。どうやらまだましだったようです。
カルティエコレクションの前では必ず人が止まってしまって、なかなか見るのが難しかったですが。
みんな宝石が好きなのね。