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6巻既読前提の Harry Potter and the Prisoner of Azkaban 感想

2007-03-04 02:55:53 | ハリポタ3巻
今日は、突走るのをわざわざやめて、感想を書く為に朗読CDお休みしました。
やっぱり、3巻は1番好きな巻でした。特に今読むとハリーのシリウスへの想いが痛いです。

この巻はまた,ハリーのお父さんの親友達という,大人も楽しめるキャラクタも登場で,子供向けファンタジーの領域から少しずつ脱皮し始めていますよね。
クライマックスでの彼らの会話を聞くと,6巻を読み終わった今でもまだ私達の知らない重要な秘密が,ジェームスとリリーの殺害事件に絡んでいそうだなあ,と,臭って参ります。(汗) ダンブルドア先生はシリウスの何を心配していたのか,シリウスは何故事件の直前にピーターに秘密の守人を譲ったのか,そして例の予言は,ダンブルドア先生とスネイプ先生以外に誰か知っていた人はいたのか,‥‥。

そしてシリウスの弟レグルスは何の命令に驚いたのか,もう殆ど彼がR.A.B.と思ってますが(笑),何が彼を分霊箱撲滅に走らせたのか,予言と関係あるのか,シリウスは知っていたのか,。。。いろいろ頭を巡って参ります。

そういえば,ハリーのお母さんは,ヴォルデモートに慈悲を乞うパニックに陥った弱い女性じゃなくて,ヴォルデモートを挑発して自分を殺させ,ハリーにかけた魔法をスイッチオンして,ヴォ卿暗殺すら狙った勇敢な魔女だと,少なくても,私は今回そう思いましたよ。これが最大の収穫かな。

最初にハーマイオニーがふくろう通信販売を利用してハリーにプレゼントを贈ってくれましたが,シリウスはそれを大変高等な使い方しましたね。グリンゴッツ銀行は預金者の名前を聞かないっていうか,秘密厳守なんですね。最初に読んだ当時は,何故シリウスがろくに働いていない(ホグワーツ卒業後数年で事件が起きている)のにそんなにお金持ちなのか,気になりましたが,5巻を読めば,‥わかりますね。

昨日も書きましたが,ラストは現状6冊のラストの中でも,特に心が温まるので1番好きです。4巻の始まりがアレですから,ここは本当に幸せな最後の一時だったのですよね。ここからいよいよハリポタの本領?なのかなあ,ダークな後半に突入です。

それにしてもあと4カ月半です。4カ月半しか、なのか、4カ月半も、なのか。これから4巻5巻6巻の長編3兄弟(笑)が塔の如くそびえ立っておりますからねぇ。。。3冊終わる自信あるかっていうと、これが全然やばいっす。少なくても本を読んででは絶対間に合わないので、朗読CDですかね。そもそもこれからの3冊は持ち運びも大変だし。


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