既に語り尽くされているネタではありますが‥
トールキンとルイスは,親友ではあったけれど,仲違いもあったそうですね。彼らは文学や宗教のみならず,伴侶の選び方についても考えの違いがあったようです。
中でも目を引いたのは,実はトールキンはルイスのThe Lion the Witch and the Wardrobeを嫌いだったという事ですね。トールキンは寓意(allegory)が好きでないという事は前からよく聞いてましたが,LWWは,Father Christmasとか,喋る動物とか,ホント寓意の固まりですから,お好きでなかったというのも,頷けます。
かくいう私も,ナルニアを4冊読んだ所で止まってしまった理由は,アスランというキャラクタの存在があまりに宗教じみていて,だんだん読んでて恥ずかしくなってきた事と,動物が喋ってもいいんだけど,「選ばれた動物だけが喋れる」というのにはかなりカチンと来た事,なんですよね。(汗) LOTRは宗教に関係なく受け入れられると思いますが,ナルニアは,正直言ってちょっとヤバイなあと思いました。
もう1つ,これもよく知られた話なのですが,トールキンは,ルイスが晩年結婚したアメリカ人の奥さんを嫌っていたんですよね。自分からルイスを遠ざけてしまうような気がしたのだそうです。
‥とは言いましても,やはり親友だった事も間違いないようで,トールキンはルイスの死に直面した時,「年を取るのは木の葉が1枚1枚落ちて行くようなものだが,これは根元に斧の一撃を食らったようなもの」と表現してます。(251番の手紙)
しかし,そのうち,またナルニアの残りも読みたいと思います。そろそろ,映画モードにもなって来ましたし。。
トールキンとルイスは,親友ではあったけれど,仲違いもあったそうですね。彼らは文学や宗教のみならず,伴侶の選び方についても考えの違いがあったようです。
中でも目を引いたのは,実はトールキンはルイスのThe Lion the Witch and the Wardrobeを嫌いだったという事ですね。トールキンは寓意(allegory)が好きでないという事は前からよく聞いてましたが,LWWは,Father Christmasとか,喋る動物とか,ホント寓意の固まりですから,お好きでなかったというのも,頷けます。
かくいう私も,ナルニアを4冊読んだ所で止まってしまった理由は,アスランというキャラクタの存在があまりに宗教じみていて,だんだん読んでて恥ずかしくなってきた事と,動物が喋ってもいいんだけど,「選ばれた動物だけが喋れる」というのにはかなりカチンと来た事,なんですよね。(汗) LOTRは宗教に関係なく受け入れられると思いますが,ナルニアは,正直言ってちょっとヤバイなあと思いました。
もう1つ,これもよく知られた話なのですが,トールキンは,ルイスが晩年結婚したアメリカ人の奥さんを嫌っていたんですよね。自分からルイスを遠ざけてしまうような気がしたのだそうです。
‥とは言いましても,やはり親友だった事も間違いないようで,トールキンはルイスの死に直面した時,「年を取るのは木の葉が1枚1枚落ちて行くようなものだが,これは根元に斧の一撃を食らったようなもの」と表現してます。(251番の手紙)
しかし,そのうち,またナルニアの残りも読みたいと思います。そろそろ,映画モードにもなって来ましたし。。
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