◆ 再雇用の賃金格差容認
長澤運輸闘争のいま (週刊新社会)
長澤運輸における定年後の再雇用をめぐり、「格差賃金は不当」と東京地裁(16年5月)に提訴した事件は、第一審で勝利をしたもの、第二審(16年11月)では「定年後賃下げは社会的に容認されている」と逆転敗訴になった。
当該労組の全日本建設運輸連帯労働組合は、判決を不服として「最高裁が口頭弁論を速やかに開くよう求める」署名活動を全 . . . 本文を読む
◆ 教員の過剰労働で公開講座 (週刊新社会)
永野厚男(教育法研究家)
日教組のシンクタンク・教育文化総合研究所(所長=池田賢市中央大学教授)などは11月20日、東京都内で「教員の働き方」を問う公開講座を開催した。
講師の広瀬義徳関西大教授は、「職務継続意欲減退や過労死増を招く教員の加重労働」の原因に、以下の5点を挙げた。
①「子どものため長く働くのが立派。定刻退勤はNG」という従前の「集 . . . 本文を読む
【連載】労働弁護士事件簿 (労働情報)
◆ 外国人技能実習制度という名の労働力使い捨て
川上資人(かわかみよしひと)日本労働弁護団会員(東京共同法律事務所)
「外国人技能実習制度」は、「我が国が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う『人づくり』に協力することを目的として」いるという . . . 本文を読む
たんぽぽ舎です。【TMM:No3252】2017年12月20日(水)地震と原発事故情報
◆ 『民をだまし大地と海を汚した東京電力と政府の責任を問う』
東電は長期評価の津波予測について2008年3月には福島第一原発に
波高15.7mの津波が来襲するという結論に至っていた
冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
12月13日午前10時開廷の103号法廷には続々傍聴者が入廷し、満員で入れ . . . 本文を読む
《澤藤統一郎の憲法日記から》
◆ 東京「君が代」裁判(第4次訴訟)控訴理由書完成
弁護団を組んでの大型訴訟は、学ぶところが多いし面白い。弁護士の経験の伝承の場でもある。しかし、弁護団には特有のマネージメントの負担が大きい。これだけで一苦労だ。この苦労を一身に背負うのが弁護団事務局長。誰かが引き受けなければことが進まないが、「車輪の下」で雑務の山の重荷を支えることには、覚悟が必要だ。
そ . . . 本文を読む
=立川テント村通信=
★ 朝雲レポート(9/28~11/16)
★9月28日号の二面「時の焦点」では「解散権論争」について政治評論家の宮原三郎がコメント。解散権を首相が持っているなどと言うことは、実は日本国憲法には明記されていない。「内閣の助言と承認」によって天皇が国事行為として解散できるだけだ。宮原は一九四八年にも尾崎行雄議員が吉頃茂首相が解散を公言したことを緊急質問で批判した例や、与 . . . 本文を読む
たんぽぽ舎です。【TMM:No3251】2017年12月19日(火)地震と原発事故情報-
▼ 不良品だらけの原発を止めよう
これからはデータ改ざんが発覚するたびに、それが原発に使われていないか、
みんなで当事者に問うて社会問題にしましょう
小若順一 (食品と暮らしの安全基金 代表)
経団連の榊原定征会長が、かつて東レで社長・会長を務めていたとき、東レの子会社が自動車用タイヤの形 . . . 本文を読む
2017 年第4回都議会定例会 文書質問
◆ 一、「日の丸・君が代」問題における東京都教育委員会の処分について
日本共産党東京都議団 とや英津子(練馬区選出)
Q1、小中高校教職員への長年にわたる「日の丸・君が代」の強制は、教育に欠かせない自由や自主性を奪ってきました。
東京では、入学式・卒業式などにおいて教師が国旗に向かって起立し国歌を斉唱しない、音楽教師において伴奏を拒否する . . . 本文を読む
◆ <報告・「請願権」裁判①>第1回法廷の口頭陳述で和解提案をしました
皆さま 高嶋伸欣です
遅くなりましたが、「請願権」裁判の報告①です。
まず次回(第2回法廷)は2月19日(月)午後3時 615法廷です
1 裁判所から一方的に期日指定された12月18日の第1回口頭弁論(東京地裁)には、急なことでしたが25人もの皆さんに傍聴においで頂きました。ありがとうございました。
2 . . . 本文を読む
=公開書状=
◆ 大阪地裁民事第5部の内藤裕之裁判長さま!
本日、午後2時より802号法廷で開廷される「平成27年(行ウ)第224号処分取消請求事件」(「君が代」不起立戒告処分取消共同訴訟)においてどうか裁判官としての責任を果たしてください。
本日の最終弁論において,7名の原告は12名の代理人弁護士とともに,「大阪府の施設における国旗の掲揚及び教職員による国歌の斉唱に関する条例」(「君 . . . 本文を読む
=2009年事件(河原井・根津ともに停職6月処分:取消訴訟)地裁(2017.12.21)=
◆ 斎藤一久東京学芸大准教授意見書紹介
2017.12.21 09年事件裁判傍聴に駆けつけてくださり、ありがとうございます。
本日は、斉藤一久・東京学芸大准教授鑑定意見書を提出します。
【停職6月処分は、思想・良心の自由に対し、間接的制約を超えた制約であること、
したがって、厳格な審査をしな . . . 本文を読む
2018年4月 主務教諭になれない人の給料は73号給に下げられる?
そのままずっと昇給なし?給料が上がらない…これからの生活設計は?
◆ ひどい給与評価制度改悪にNO!の意思表示を!
2017.12.20松田
◆ 2017年12月6日大阪市会・教育こども常任委員会陳情審議より
井上市議:新たな人事給与制度について、具体的に何がどう変わるのか?
山野教職員人事課:教育委員会においては . . . 本文を読む
《レイバーネット日本》
◆ 周到に準備されていた「談合」への道
~リニア入札談合の真犯人は政府ではないのか?/安全問題研究会
2014年10月、全国新幹線鉄道整備法に基づいて事業計画が認可されたリニア中央新幹線建設工事は、大林組、鹿島、清水建設、大成建設の大手ゼネコン全4社関係者が東京地検特捜部から任意の事情聴取を受けるとともに、ゼネコン各社も強制捜査を受ける事態に発展した。
だ . . . 本文を読む
☆ 「Yes! I can!」2000人がノーベル平和賞受賞者の応援に駆け付けた オスロの冬の夜
鐙麻樹 | 北欧ノルウェー在住 ジャーナリスト&写真家
CANのフィン事務局長と、被爆者のサーロー節子さん Photo:Abumi
10日のノーベル平和賞授賞式が終わった夜、オスロでは2000人以上の人々が受賞者を祝いにパレードに参加した。
オスロ中央駅から、カール・ヨハン通りをまっ . . . 本文を読む
大阪地裁民事5部
★ 内藤裁判長の辞任を求めます (グループZAZA)
大阪地裁・内藤裕之裁判長は、「君が代」不起立を唯一の理由とした再任用合格取消の撤回を求める裁判の5月10日の判決はじめ「君が代」不起立処分にかかわる裁判で、次々と『絶望の裁判所』そのものの判決をくり返しています。私たちグループZAZAは、憲法19条「思想・良心の自由」を踏みにじる「君が代」の「踏み絵」を是認し、また、 . . . 本文を読む