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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

◆ 処分撤回を求めて(554)「君が代」五次訴訟第1回証人尋問報告/第2回証人尋問のお知らせ

2024年07月09日 | 「日の丸・君が代」強制反対

 東京・被処分者の会 近藤 徹 です。一部BCCで配信しますので、重複はご容赦ください。

 ◆ 「日の丸・君が代」強制反対! 違憲・違法な処分を取り消せ!頑張るぞ!
    ~東京「君が代」裁判五次訴訟・第1回証人尋問

 7月4日東京「君が代」裁判五次訴訟(原告15名・現元都立学校教員)・第1回証人尋問が東京地裁で行なわれた。地裁提訴から3年4ヶ月、後半戦の最大の山場の証人尋問とあって、猛暑の中、100名を超える人が東京地裁103号法廷(大法廷)に傍聴に来てくれた。

 午前の証人尋問は、岡田正則早稲田大学教授(行政法学)と原告1名(元都立高校教員)の証人尋問だった。周知のように、岡田証人は2020年10月、菅首相(当時)により、学術会議会員の任命を拒否された6人の学者の一人。行政法学の立場から本件処分が違法であり、「(行政の)裁量権逸脱・濫用」にあたることを根拠、資料を示して証言した。

 午前1名、午後2名(都立特別支援学校教員、都立高校教員 いずれも現職)の原告本人尋問では、都教委がよる処分を振りかざしての「日の丸・君が代」強制がいかに学校教育を破壊しているか、が明らかになった。内容の詳細は長くなるので省くが、次回7月18日に原告6名(現・元都立高校教員)の証人尋問があるので是非傍聴に来て、都教委の教育破壊の実態を知って欲しい。

 10・23通達(2003年)発出から20年7ヵ月。粘り強く闘われている東京「君が代」裁判五次訴訟への引き続くご支援をお願いする。憲法で保障された思想・良心の自由、教育の自由を守り抜き、東京の学校に憲法を取り戻し、子どもたちの成長と発達を保障する教育の再生を実現するために。

 ★ 東京「君が代」裁判第五次訴訟・証人尋問2回目
   (東京地裁民事36部。卒入学式及び再処分取消請求事件。原告15名)

7月18日(木)
9時30分 傍聴希望者集合
10時 開廷 → 終日証人尋問
(昼食、入れ替えあり 午後は1時開始)
東京地裁103号(大法廷 定員98名)
内容:原告本人尋問午前3名・午後3名 いずれも現・元都立高校教員)

*大法廷を埋め尽くすため、多くの傍聴をお願いします。
<東京地裁・高裁への行き方> 地下鉄霞ヶ関A1出口。徒歩1分


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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長 近藤 徹
     携帯:09053278318
被処分者の会HP↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
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