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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

JAL不当解雇撤回裁判控訴審、年末結審

2014年01月16日 | 格差社会
  =JAL不当解雇撤回裁判=
 ◆ 高裁で最終弁論


 JAL不当解雇撤回を求める客乗裁判(12月24日)、パイロット裁判(12月26日)の2つの控訴審が東京高裁で最終弁論が開かれ、双方の裁判で3名の原告が意見陳述した。裁判はこの弁論で結審した。
 判決は客室乗務員5月15日(13時30分・101号法廷)、パイロット6月5日(13時30分・101号法廷)となった。
 ◆ 判決 客乗は5月15日
       乗務は6月5日
  何れも13時30分、101号法廷

 裁判の集会後、原告団らが記者会見を行った。
 ①目標とした人員体制は解雇時点で超過達成していたことを立証したが、会社より具体的な反論が一切ないこと、
 ②信義則違反を繰り返し、
 ③そして労組の弱体化をねらい解雇したこと、
 ④更生手続下にあることを理由にして整理解雇の4要件を骨抜きした地裁判決の誤りについて陳述。
 ポイントを突いた陳述で、不当かつ無効な整理解雇であることを鮮明にしてきたことが報告された。
 報告集会後は銀座デモで、道行く人にアピールした。
 いよいよ判決を迎える。署名に宣伝、早期解決に向けて日航への要請、そして裁判所や政府への要請等々、判決日に向けてやるべき行動を必ずやり切り、必ず勝利を手にしようと誓った。
『週刊新社会』(2014/1/14)

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