学校連携観戦について、緊急事態宣言を受けての都教委の対応

東京の学校連携観戦中止 ４０自治体に（７月７日現在）詳細は下欄

皆さんへ。
東京・被処分者の会・近藤徹です。

　◆ 都教委　オリンピックの学校連携観戦は中止
　　　パラリンピックは観戦準備を進める

　「もはや五輪開催中止しかない！」と思いつつ、緊急事態宣言・五輪無観客を受けて、五輪学校連携観戦（五輪観戦への子どもたちの動員計画）がどうなったか知りたいので７月９日朝、東京都教育庁に電話した。
　所管の教育庁指導部指導企画課オリパラ教育担当の課長代理が対応した。
　パラリンピックの学校連携観戦は行なう方向で準備中だと！
　３分の２以上の都内自治体が学校連携観戦を中止しているにもかかわらず、小池都政下の教育委員会が自主的判断をせず「お上の指示待ち」に陥っているのがよくわかる。
　（問い）緊急事態宣言を受けて学校連携観戦はどうなったのか。今後どのように対処するのか。
　→（回答）オリンピック期間（7月23日～8月8日）の学校連携観戦（区市町村、都立学校）はなくなった。
　（問い）パラリンピックは別ということか。
　→（回答）パラリンピック期間（8月24日～9月5日）については今回の緊急事態宣言（8月22日まで）の対象外なので政府の方針もおりていない。これまでの方針に沿って準備を進める。学校連携観戦についても同様だ。行く行かないは各都立学校の校長の判断だ。
　（問い）各都立学校、区市町村にオリパラの学校連携観戦について「調査」（観戦のルート、観戦の可否など）をおろしているようだが、パラリンピック観戦についてもその回答によるのか。「調査」の内容、期限は？
　→（回答）そのとおり。「調査」の内容、期限は答えられない。調査の集約は終わっていない。
　（問い）確認するが、パラリンピックの学校連携観戦は中止していないということか？
　→（回答）そうだ。

　（問い）昨日７月８日の都教委定例会では学校連携観戦について公開の議題がなく話し合いがなされなかったと聞いている。話し合いはなかったのか。
　→（回答）非公開の部分については答えられない。

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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「君が代」裁判原告団
事務局長　近藤　徹
　　　　　携帯：０９０５３２７８３１８
事務所：飯田橋共同事務所
　　　　〒１０２－００７１　千代田区富士見１－７－８　第５日東ビル５０１号
被処分者の会HP↓（７月５日更新）
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　◆ 東京の学校連携観戦中止 ４０自治体に
　皆さんへ。（転送・転載歓迎。一部ＢＣＣで配信。重複はご容赦を。）
　東京・被処分者の会　近藤徹です。
　【五輪観戦への子どもの動員　都内の中止自治体がほぼ３分の２に（７月７日現在）】
　東京は４回目の緊急事態宣言発令予定とのこと。もはや五輪中止しかない！子どもたちの五輪観戦動員などとんでもない。キッパリ中止せよ！
　東京の自治体６２の内４０自治体が中止を決定（７月７日現在）。ほぼ３分の２になる。これまでは、都教委の「指示待ち・右へならえ」が常だった区市町村教委が、感染拡大の中「子どもの安全・健康を確保する」という本来の責務に鑑みて、自主的に中止を判断し　たことは率直に評価したい。
　さて、今日７月８日、東京都教育委員会定例会が開催されたがどうなったのだろうか。
　＜これまで中止を決定した東京の自治体　７月７日現在＞（上の地図参照）
　（区部　１３／２３）目黒、板橋、文京、足立、豊島、北、世田谷、大田、荒川、葛飾、台東、中央、港
　（多摩地区・市町村　２１／３０）武蔵野市、三鷹市、小平市、昭島市、立川市、東村山市、国立市、清瀬市、西東京市、小金井市、調布市、稲城市、狛江市、羽村市、青梅市、東大和市、国分寺市、日野市、奥多摩町、日の出町、檜原村
　（島しょ　６／９）八丈町、大島町、新島村、神津島村、青ヶ島村、小笠原村
　さて、都立学校はどうなるでしょうか？