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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

緊急声明

2006年12月14日 | 平和憲法
 教育基本法「改正」法案の参議院教基法特別委採決に断固抗議する
 最後の最後まで、あらゆる手段を尽くして法案の本会議採決を阻止しよう!
 扇参議院議長に、「法案採決のための本会議を開くな!」
とのファックスを集中し、みんなで国会に押しかけて、本会議採決を阻止しよう!
 野党は、伊吹文科大臣の罷免決議、内閣総理大臣不信任決議提出など、あらゆる議会戦術を駆使して本会議採決を阻止すべきです!


2006年12月14日 18時05分
教育基本法「改正」情報センター(代表 佐貫 浩)
http://www.stop-ner.jp/

◆◇◆◇メールで!FAXで!要請・抗議をしよう↓↓↓◇◆◇◆
http://wind.ap.teacup.com/people/1244.html

 本日、参議院教育基本法に関する特別委員会は、慎重審議を求める圧倒的に多数の国民の声、野党の反対意見を押し切り、教育基本法「改正」案を採決し、与党の賛成多数で可決した。あとは本会議で採決するのみとなった。

 教育基本法「改正」法案が11月16日に参議院に送付されてから約1カ月、強行日程のもと特別委員会における審議が行われてきた。しかし参議院での審議は衆議院と同様に極めて不十分、かつ問題に満ちたものであった。

 衆議院、参議院の審議を通しても立法事実は遂に明らかとはならず、法案の骨格をなす部分の立法者意思にも看過できない混乱が見られた。いじめ問題、高校未履修問題についても根本的な解決の道筋は示されなかった。民主主義の根幹にかかわるやらせタウンミーティングは問題の先送りが行われた。今国会における法案審議は質・量ともに極めて不十分なものであり、それにもかかわらず法案を採決したことについての自民党、公明党の責任は大である。

 われわれは、扇参議院議長に対して、法案採決のための参議院本会議を開催することはせず、法案を委員会に差し戻し、国民の要求にもとづき、徹底的な審議を行うことを求める。そして問題点が解消しない場合は、法案を廃案にすべきものと考える。それが参議院の良識を示すことである。

 われわれは、野党に対して、麻生外務大臣の罷免決議のみならず、伊吹文科大臣の罷免決議、内閣総理大臣不信任決議など、本会議採決を阻止するために、あらゆる手段を取るべきことを求める。

 われわれは、国民の皆さんに。扇議長に「法案採決のための本会議を開催するな!」との声をファックス、電話、メールで集中すること、そして、国会に押しかけて、反対の声を、直接、国会に届けることを訴える。

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