パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

アベを倒そう!(189)<「オリンピック教育」批判ビラまき(16)>

2016年12月17日 | 日の丸・君が代関連ニュース
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
 前回のメール(188)で、▲ 高校生からの質問とそれに対する私の回答を紹介し、<最後の「もう一つのメール」については、改めて紹介したいと思います。どうやら、何人もの高校生を相手にしているようです。>と書きました。
 その後間もなく、高校生から以下のような返信が届きました。
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 貴殿は愛国心を嫌うのですか?
 私個人としては、どうも事象を自身の都合のいいように解釈しているような気がしてなりません。
 貴殿の考え方は、世間でいう所謂左翼に当たるのではないしょうか?
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 そこで、私は以下のような返信をしました。
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 私の返信に対し、具体的な内容を指定しないまま、「貴殿は愛国心を嫌うのですか?」とか、「どうも事象を自身の都合のいいように解釈しているような気がしてなりません」とか、「所謂左翼に当たるのではないでしょうか?」というような、ことを言われても、なんとも答えようがありません。
 また、返信がいつも非常に早いのですが、私のメールを本当に学校の友人や先生に見せて話しているのですか。
 また、村田さんは苗字だけした書いていませんが、名前は何というのですか。
 また、「Kairi M」(メールの発信者名:渡部)というのは、どういう意味ですか。私の名前は、メールに出ていますからわかるはずですが。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 そして、私が返信を予告しておいた<もう一つのメール>への返信は出さないでおきました。
 それから、現在まで、「返信がいつも非常に早い」のに、何の返信もありません
 返信を待っている間、私の知り合いの元都立高校の教員の方から以下のようなメールをいただきました。
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 この間の高校性とのやり取りを見ていますが、丁寧な対応には感心しております。

 私達「日の君」裁判関係でも様々な意見が寄せられ、最初は丁寧に対応しておりましたが、どんどんエスカレートした質問から結局最終的に右翼の嫌がらせと判明し、キリがないことから最終的に受付を遮断した経緯があります。
 渡部さんもその様なことは百も承知かと思いますが、どうも今回の高校性とやり取りにも似たような気配を感じております。
 その根拠としては、1回目の丁寧でよく知らない立場からの質問でしたが、今回のやり取りを見ているとかなり文体が違ってきており、単語も専門的用語が使用されており、とても高校性には思えません。それに徐々にこちらの回答には、言葉は丁寧でも批判と非難も見受けられます。
 これらはまず最初にこちらがどの様なスタンスで構えているか・どのように考えているかを探り、少しでも攻撃材料として有利になる点をみつけ今後攻撃的に変化して来るのではないかと邪推しております。
 時にはこちらからも専門的単語や相手を探るような質問もすると本質が見えて来るかも知れません。
 その辺は充分ご承知かと思いますが気になり念のためにメールしました。
 悪しからず願います。

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 どうやら、その通りだったと思います。

 そこで以下、今後の闘いの参考になればと思い、この間の経過を紹介します。

 1、メールでも紹介しましたが、最初に来たメールは12月9日でした。
  しかし、名前の紹介もなかったので、<どなたですか>と返信しました。

 2、すると、その日のうちに、
  「貴殿が配布していたビラに感銘を受けた1高校生です。連絡先(メールアドレス)が書いてあったので質問させていただきました。突然の連絡をお詫び申し上げます。」
 というメールが届きました。

 3、また、その日のうちに「お返事いただけませんか?」というメールが届きました。
 4、さらに、そのままにしておきますと、12月12日に、「返信いただけませんか?」というメールがまた届きましたので、<学校名とお名前をお知らせください。>と返信しました。
 5、するとすぐ後に、「A高校の△△と申します。お返事お聞かせ願いたいです」という返事が来ました。(A、△△は具体的に書いてありました:渡部)
  私は確かにA高校でビラをまきましたので、メール(187)で最初に紹介しました回答を出したわけです。
 6、その後の経過は、(187)(188)で紹介した通りです。
  そうしたところ、昨日(12月14日)、最初に紹介したような「貴殿は愛国心を嫌うのですか?・・・・」というメールが来たので、
  私は<・・・・なんとも答えようがありません・・・>というような返信をしましたが、現在(12月15日15時頃)まで何の返信もない、という経過です。
 なお、<もう一つのメール>というのは、以下のようなものでした。
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 以下、ある一友人の解釈です、ご参照の上感想及び意見をお願い致します
 ↓
 まず第一に、戦前のことに関してですが、当時、世界ではどの国も帝国主義を国策としていました。
 貴方は真っ向から戦争は、日本及び独逸の方から何の理由もなく仕掛けたことと思い込んでいらっしゃるようですが、米英仏の策略あってのことでしょう。
 このときは戦争がおこるなど当然の世界です。
 そこから考えると、ナチスが五輪で行った宣伝も、当時の世界においては通常の国策であるとおもわれます。
 その時代においては通常のことを今の視点からみて奇異だと感じ、それを正しいと勝手に解釈するのは、それこそ正しく歴史を認識していないことなのではないでしょうか。
 また、五輪において開催国がアピールを行うのは当然のことでしょう。
 そもそも何の利益もない行事を行うということがあるでしょうか。

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 △△君の素性がわかるようです。

 いやはや、私はメール(187)で、<ビラまきをした甲斐があったというものです。
 やはり、人民大衆は信頼すべきです。>などと書いて、またしても大恥をかきました。
 笑って下さい。
 ただ、今でも「人民大衆は信頼すべき」と思っていますが。

 ところで、今年5月から6月にかけて、私たちが「18歳選挙権」に関するビラを高校生にまいたら、「産経新聞」が6月に、<校門前でビラ、署名(これは他の団体です:渡部)・・・公選法すり抜け狙われる子供たち>というような見出しの記事を出しました。
 そして今回はメール騒動です。

 いずれも、私たちのビラまきに打撃を受けているからでしょう。

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