<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「新芽ML」
の渡部です。
安倍政権の独善的で危険な暴走が続いています。
本日(1月28日)文部科学省は、▲ 「尖閣諸島」と「竹島」について、中・高校の学習指導要領の解説書を改訂、「わが国固有の領土」と明記し、中学校は2016年度から、高校は2017年度から使用する教科書に反映させることを発表しました。
現在、「尖閣諸島」と「竹島」を巡っては(「従軍慰安婦」「靖国参拝」も含め)、日本と中国、韓国の間で大きな問題になっており、これが原因で首脳会談さえ行われない異常な状態が続いています。
そうした中での文部科学省の今回の決定です。
これは、さらに相手に喧嘩を売っているようなものであり、火に油を注ぐようなものです。
これこそ戦争の危機を引き寄せるものです。
安倍首相は口では「私の対話のドアは常にオープンだ」「二度と再び戦争の戦禍で人々が苦しむことのない世界を作りたいという思いだ。」などと言っていますが、安倍政権のやっていることは、常に「対話のドア」を閉ざすようなことばかりであり、「再び戦争の惨禍」を引き寄せるようなことばかりです。
こうしたことをデマゴギーというのです。
デマゴギーはファシズムの本質的な特徴です。
ですから、それは必ずウソで覆い隠せない現実にぶつかり破綻します。
前回のメールで、戦前の歩みを簡単に紹介しましたが、今また、日本の指導層は本質的に同じような道を歩み始めています。
ならばその先にあるのは、またしても大破綻ということになります。
現在起きている「日の丸・君が代」強制なども、冷静に考えてみれば、すでに一度その正体が暴露されたものを持ち出して、再び「踏み絵」として使い、人々を支配しようとしているのです。
また、大阪の「口元チェック」に至っては正気の沙汰ではありません。
人々が頭を冷やすようになれば簡単にわかることです。
三宅晶子さんが、大阪の「2・11集会」へのメッセージ(下記参照)で、
12月6日、安倍政権は、ナチスの「全権委任法」的国会状況の中で特定秘密保護法を強行採決し、ゲシュタポ(国家秘密警察)国家への一歩を大きく踏み出しました。
と述べていますが、まさにそのような日本社会になっています。
しかし、あのゲシュタポ国家もせいぜい10年余りしか続きませんでした。
長い目でみれば、現在のデマゴギーに満ちた安倍政権も、必ず現実にぶつかり破綻します。
私たちは現在、「持久戦」を戦っています。
「日の丸・君が代」強制についてはすでに30年以上も闘ってきました。
東京の「10・23通達」が出されてからもすでに11年、教育基本法が改悪されてからもすでに8年、私たちは闘い続けています。
そして闘いの火は燃え続け、新たな全国ネットの形成へと進みつつあります。
2月1日午後5時から、東京しごとセンター5階セミナー室にて全国ネット結成準備会が行われます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
来春の卒・入学式を前に、【東京】と【大阪】で来年2月連帯した集会が開かれます。
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
の渡部です。
安倍政権の独善的で危険な暴走が続いています。
本日(1月28日)文部科学省は、▲ 「尖閣諸島」と「竹島」について、中・高校の学習指導要領の解説書を改訂、「わが国固有の領土」と明記し、中学校は2016年度から、高校は2017年度から使用する教科書に反映させることを発表しました。
現在、「尖閣諸島」と「竹島」を巡っては(「従軍慰安婦」「靖国参拝」も含め)、日本と中国、韓国の間で大きな問題になっており、これが原因で首脳会談さえ行われない異常な状態が続いています。
そうした中での文部科学省の今回の決定です。
これは、さらに相手に喧嘩を売っているようなものであり、火に油を注ぐようなものです。
これこそ戦争の危機を引き寄せるものです。
安倍首相は口では「私の対話のドアは常にオープンだ」「二度と再び戦争の戦禍で人々が苦しむことのない世界を作りたいという思いだ。」などと言っていますが、安倍政権のやっていることは、常に「対話のドア」を閉ざすようなことばかりであり、「再び戦争の惨禍」を引き寄せるようなことばかりです。
こうしたことをデマゴギーというのです。
デマゴギーはファシズムの本質的な特徴です。
ですから、それは必ずウソで覆い隠せない現実にぶつかり破綻します。
前回のメールで、戦前の歩みを簡単に紹介しましたが、今また、日本の指導層は本質的に同じような道を歩み始めています。
ならばその先にあるのは、またしても大破綻ということになります。
現在起きている「日の丸・君が代」強制なども、冷静に考えてみれば、すでに一度その正体が暴露されたものを持ち出して、再び「踏み絵」として使い、人々を支配しようとしているのです。
また、大阪の「口元チェック」に至っては正気の沙汰ではありません。
人々が頭を冷やすようになれば簡単にわかることです。
三宅晶子さんが、大阪の「2・11集会」へのメッセージ(下記参照)で、
12月6日、安倍政権は、ナチスの「全権委任法」的国会状況の中で特定秘密保護法を強行採決し、ゲシュタポ(国家秘密警察)国家への一歩を大きく踏み出しました。
と述べていますが、まさにそのような日本社会になっています。
しかし、あのゲシュタポ国家もせいぜい10年余りしか続きませんでした。
長い目でみれば、現在のデマゴギーに満ちた安倍政権も、必ず現実にぶつかり破綻します。
私たちは現在、「持久戦」を戦っています。
「日の丸・君が代」強制についてはすでに30年以上も闘ってきました。
東京の「10・23通達」が出されてからもすでに11年、教育基本法が改悪されてからもすでに8年、私たちは闘い続けています。
そして闘いの火は燃え続け、新たな全国ネットの形成へと進みつつあります。
2月1日午後5時から、東京しごとセンター5階セミナー室にて全国ネット結成準備会が行われます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
来春の卒・入学式を前に、【東京】と【大阪】で来年2月連帯した集会が開かれます。
【東京】*********************************************************
<集会名>「日の丸・君が代」強制反対!教育の国家支配と闘おう!
2・2 総 決 起 集 会
<日 時>2014年2月2日(日)13時開会
<場 所>東京しごとセンター地下講堂(JR/地下鉄飯田橋駅下車8分) 地下鉄九段下駅5分)
<講 演>高橋哲さん(埼玉大准教授)「憲法『改正』と安倍政権の教育改革のゆくえ」
<基調提起>永井栄俊さん「都教委の教育政策の流れ」
<現場からの報告>
・分限処分・懲戒処分対象者の昇給制度・新給与表
・田無工業高校の自衛隊朝霞駐屯地宿泊防災訓練問題
・生活指導統一基準学力スタンダード
・卒・入学式に向けての現場からの報告その他
<集会決議><行動提起>
<主 催>都教委の暴走をとめよう!都教委包囲・首都圏ネット
連絡先:090-5415-9194 包囲ネットのブログhttp://houinet.blogspot.jp/
<資料代>500円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【大阪】
<集会名>止めよう!子どもを戦場に送る国づくり
許すな!「日の丸・君が代」強制
教育の国家支配に反対する2・11大阪大集会
建国記念の日反対!
<日 時>2014年2月11日(火)13時開場 13時30分開会
集会後(16:45~)デモ
<場 所>大阪市立西区民センター
(地下鉄千日前線「西長堀」駅⑦番出口100m)
(地下鉄鶴見緑地線「西長堀」駅③番出口100m)
<講演>三宅晶子さん(千葉大教授)「思想・良心の自由と教育の現在」
~ドイツ、日本の思想弾圧と戦後「想起の文化」を検証しつつ~
<三宅さんからのメッセージ>
7月、麻生副首相はナチスの「手口に学んだら」と発言しましたが、12月6日、安倍政権は、ナチスの「全権委任法」的国会状況の中で特定秘密保護法を強行採決し、ゲシュタポ(国家秘密警察)国家への一歩を大きく踏み出しました。2.11.大阪集会では、半年でナチス独裁国家に変えられたドイツと日本の歴史を検証しつつ、現在の危機と課題をみなさんとともに真剣に考えたいと思います。この日々を戦争前夜にさせないために。
<発言など>
●「君が代」被処分者からのアピール
●全国からの報告
●橋下「改革」等に反対する人々からの発言
<主 催>「日の丸・君が代」強制反対・不起立処分を撤回させる大阪ネットワーク
<資料代など> 700円 手話通訳アリ
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます