１２．１ゼッケン処分について

全国の仲間の皆さん！（転送歓迎）

被処分者の会近藤です。明日の１２．３全国集会を成功させましょう。全国の仲間に熱い連帯を表明します。以下、情報です。

報告が遅れて申し訳ありません。都教委はついに「ゼッケン処分」を発令しました。

＜再発防止研修時のゼッケン着用などの新たな処分に抗議―被処分者に対するいかなる攻撃にも断固反撃する！＞
　１１月24日、都教育委員会は、７．２１再発防止研修での「ゼッケン・Ｔシャツ・ハチマキ」着用、９月専門研修未受講者の処分を決定し、１２月１日（木）、１４時より、水道橋「総合技術センター」へ該当者を処分発令のため呼び出し、処分発令を強行しました。
　該当者は「ゼッケン」等１０名（職務専念義務違反）、「専門研修」未受講者１名で、減給６月１名（高校、専門研修未受講）、減給１月１名（中学校、ゼッケン着用）、戒告９名（ゼッケン着用（小学校４名、高校３名）・Ｔシャツ１名（高校）・ハチマキ１名（高校）です。３ヶ月以上も経って、違憲・違法の「再発防止研修」を質問の嵐の中で打ち砕かれた都教委の新たな弾圧です。
　現地の処分発令の支援・抗議行動には緊急にも拘らず５０名以上が職場、地域から駆け付けてくれました。感謝申し上げます。被処分者の会は、都教委の処分発令後直ちに記者会見を行い、抗議声明（添付ファイル）を発表しました。

　このニュースは１２月２日朝刊、朝日新聞全国版社会面、毎日新聞・東京新聞・読売新聞・産経新聞各紙都内版等で報道されています。

　当日は同所総合技術センターで処分発令と平行して、都教委の「都立高校入試説明会」が管理職及び各校入試担当者を対象に行なわれました。被処分者の会のメンバーにも「説明会」に参加した人もいました。

　都教委が１０数名の公安警察を呼ぶ「監視・弾圧」体制の中での処分発令でした。おまけに、都教委は支援・抗議行動参加者を「盗撮」し、怒った支援者が警察を呼び、人権侵害を訴え、警察が都教委を事情聴取するという「事件」も起こりました。

　被処分者の会は「抗議声明」にもあるとおり重ねての処分で被処分者を弾圧し「いじめる」都教委と正面から対決して闘います。今後ともご支援をよろしくお願い致します。

　来週も人事委員会審理が続きます。引き続き、職場、地域から傍聴に駆け付けて下さい。以下、来週の日程を貼り付けます。
１２月５日（月）第２回人事委審理・卒業式③グループ（佐藤審査員）　１４時～１７時　事務局担当：鈴木　世話役：愛甲、星野
　　　　　　　　　　処分時の学校　大崎（６名）、都立大附（２名）、雪谷、八丈（４名）　計１３名
　　　　　　　　　　証人尋問：野口眞幸（八丈高校校長）、松浦克美（前都立大学附属高校校長）
　　　６日（火）人事委員会７団体共同申し入れ（横山前教育長証人尋問要請）　１０時　都庁第１庁舎ロビー集合　１０時３０分　人事委員会
　　　７日（水）第２回人事委審理・卒業式⑩グループ（岡田審査員）　１４時～１７時　事務局担当：立山　世話役：渡辺、堀
　　　　　　　　　　処分時の学校　福生（３名）、東大和、清瀬、久留米、保谷（７名）　計１３名
　　　　　　　　　　証人尋問：宮島二郎（福生高校校長）、星壽男（前保谷高校校長）
　　　８日（木）第２回人事委審理・卒業式⑧グループ（檜垣審査員）　１４時～１７時　事務局担当：川島　世話役：立山、清川、平田
　　　　　　　　　　処分時の学校　片倉、南多摩、立川、青梅東、府中（3名）、農業（７名）、立川養護　計１５名
　　　　　　　　　　証人尋問：小川敏雄（前農業高校校長）、小松邦江（前府中高校校長）
　　　９日（金）第２回人事委審理・卒業式⑨グループ（内田審査員）　１４時～１７時　事務局担当：平田　世話役：真鍋、堀
　　　　　　　　　　処分時の学校　小川（２名）、成瀬（２名）、町田、小平西（2名）、小平南、東村山（4名）、多摩養護（2名）、七生養護　計１５名
　　　　　　　　　　証人尋問：豊田岩男（成瀬高校校長）、市川健一（前多摩養護学校校長、現町田養護学校校長）

時々、「被処分者の会ホームページ」にアクセスして下さい。

明日、１２．３全国集会でお会いしましょう。