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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

二つの裁判傍聴支援と集会参加のお願い

2008年10月19日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ◎ 二つの裁判傍聴支援と集会参加のお願い

 「東京・君が代裁判」原告の星野です。
 私も原告の二つの「日の丸・君が代強制反対の教育裁判」傍聴支援と関連集会参加のお願いです。
 来週隔日で三つあります。石原異常教育行政に負けるわけにはいきません。
 私たちは自らの良心を守ろうとして一歩を踏み出しました。同時に、この強制を許せば、子どもたちの良心が踏みにじられ、学校の自由が根こそぎ奪われるに違いない。それを止めなければならないという思いも、踏み出す一歩の動機でした。
 今まさに教育の自由、学校の自由が、私たちの闘いの大きな争点になっています。
 「教え子を再び戦場に送るまい!」の決意を新たにしています。

 ★☆ 「予防訴訟」控訴審 ★☆
 *日時 10月21日(火)13時30分傍聴抽選
                   14時開廷~17時
 *場所 東京高裁102号法廷
 *証人 渋谷秀樹教授立教大学法科大学院(憲法学)


 10・23通達に基づく校長の職務命令は「違憲・違法」であり、「国歌斉唱・ピアノ伴奏の義務なし」「いかなる処分もしてはならない」と判示した9・21東京地裁判決(予防訴訟・難波判決)勝訴から2年余を経過しました。都教委は、この判決を全く無視してその後も処分を乱発し、今や10・23通達に基づく処分者数は延べ410名に達しています。

 ★☆ 東京「君が代」裁判 第9回口頭弁論 ☆★
 (04年処分取消請求訴訟、原告172名)
 *日時 10月23日(木)12時40分傍聴抽選 
               13時10分開廷~16時30分(予定)
 *場所 東京地裁103号(大法廷100名)
    (地下鉄霞ヶ関A1出口)
 *内容 原告5名証人尋問

 いよいよ最終局面の「正念場」を迎えています。12月25日に結審し、来春3月に判決が予想されます。
 今回も真摯に生徒と向き合ってきたこそ、不起立せざるをえなかった先生の心からの訴えがあります。

 ◆◇◆ 学校に自由を!10・25集会 ◆◇◆
 ―10・23通達から5年・9.21東京地裁判決勝訴から2年!
  「日の丸・君が代」強制に反対する裁判に勝利しよう!―


 *日時 10月25日(土)17時30分開場 18時開会
 *場所 日比谷高校星陵会館(地下鉄永田町・赤坂見附)
 *主な内容 
 ●講演 堀尾 輝久さん(東大名誉教授、元日本教育学会会長)
       「人権としての教育と教育の自由」
 ●アトラクション(朗読劇)「日の丸あげて」(原作赤川次郎)
     ―「憲法寄席」創作集団
 ●弁護士の発言他
 ○主催16団体(10・23通達関連裁判訴訟団)

  「日の丸・君が代」強制反対・予防訴訟をすすめる会
  「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
  「日の丸・君が代」不当解雇撤回を求める被解雇者の会
  「日の丸・君が代」強制反対・嘱託員不採用撤回を求める会
  東京・教育の自由裁判をすすめる会
  「君が代」不当処分撤回を求める会(東京教組)
  「日の丸・君が代」強制反対!不当処分撤回をめざす3人の先生を支える会(都教組八王子支部内)
  東京都障害児学校教職員組合
  東京都障害児学校労働組合
  アイム’89・東京教育労働者組合
  都高教有志被処分者連絡会
  「良心・表現の自由を!」声をあげる市民の会
  河原井・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会
  府中「君が代」処分を考える会
  藤田先生を応援する会
  「もの言える自由」裁判交流会
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