「通すな！通信」（３６）

＜転送歓迎＞（重複ご容赦）　
「教育基本法の改悪をとめよう！全国連絡会」、並びに「都教委包囲首都圏ネットワーク」の渡部（千葉高教組）です。

　本日（１１月１３日）、ハンスト１９日目。
　今日はこれまで最大のハンスト者になりました。
　以下はハンスト支援者からの報告です。
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　今日のリレーハンスト者は９名（これまでの最大）。
　支援は５０名くらいで、広島、兵庫、大阪、奈良、宮城、埼玉、東京---と多彩なメンバーだった。
　昨日（１１/１２）の全国連絡会の集会に出て、「一泊して来た」という人が多い。

　ミニ（独自）集会では教育基本法改悪反対の想いと地元での活動を話してもらったが、いま全国津々浦々で改悪反対の闘いが起こっていることを知って心強かった。
　全国連絡会の国会議員要請行動が朝から行われたが、それには１００名くらいが参加し、終わってから、リレーハンストをしているところの前で、それぞれのグループの代表から結果報告がなされた。
　総じて自民党の対応はよくなかったが、他の党は好意的に応じてくれたとのことだった。
　他にも、富山と京都のグループから国会議員への要請行動の報告があり、三重のグループからは地元の活動の報告があった。

　国会前は、今日は大分、札幌で地方公聴会が開かれるので、特別委員会は開かれず、「リレーハンスト」隊の他は、全教１５人位と東京教組３０人位の座り込みだけだった。

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　本日、リレーハンスト呼びかけ人のＨさんもハンストに加わりましたが、電話で次のようなことを紹介してくれました。
　「国会前にいるのが楽しい。情勢を自分たちが支配しているような気がする。
　東京教組の人も、『一度国会前に来ると、また来たくなる。病み付きになる』、と言っていた。」
　また、佐倉のＫさんも本日また来てくれたとのことでした。（ありがとうございました）
　明日も、「ハンスト＆座り込み」（２０日目）は朝からやります。
　また、明日は、全国連絡会の７回目の「国会前集会」（１８時～１９時）もあります。

　ところで、本日の新聞にも、生徒の自殺、校長の自殺が出ていました。
　＜「日の丸・君が代」の徹底＞と＜組合活動の弱体化＞、＜管理強化＞と＜能力主義の徹底＞、つまりこうした教育基本法改悪の先取りがこのような現実を作り出しているのです。
　この間の上意下達の教育政策が生徒や校長たちを死にまで追い詰めているのです。

　教育基本法改悪はすでに破綻をきたしています。
　これは「教育の再生」どころか「教育の破壊」に他なりません。
　にもかかわらず、その反省もなく、その責任もとらず、「やらせ」さえも「別問題」と開き直って、安倍首相や伊吹文科相らは、教基法改悪を強行しようとしているのです。
　これほど「厚顔無恥」なことがあるでしょうか。
　このような政府・文科省は、どんなに糾弾しても、しすぎることはありません。
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