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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

財務省前と近畿財務局前で「認諾抗議」同時行動

2021年12月26日 | 平和憲法
 ◆ 赤木俊夫さんの命がけの告発を無駄にするな!
   ~財務省前で「認諾」抗議の声
(レイバーネット日本)

落合恵子さんがスピーチ

 赤木俊夫さんの妻・赤木雅子さんが夫の死の真相究明を求めるため起こした訴訟に対して、国は1億700万円を全額支払うということで「認諾」し、裁判を終結させた。
 12月23日夕方、これに抗議する行動が、東京・財務省前と大阪近畿財務局前で同時に開催され、多くの市民が抗議の声をあげた。
 「森友学園問題を考える会(大阪)」と「森友問題幕引きを許さない実行委員会(東京)」は、連名で以下の「抗議要請書」を岸田首相・麻生副総裁・鈴木財務大臣あてに提出した。
 ふざけるな!税金1億円で疑惑もみ消し許せない!
 うやむやのまま「認諾」という民主主義や司法制度を破壊する裁判の終結で、赤木俊夫さんの命がけの告発を無駄にするな!
 「ただ真実を知りたいだけ」という赤木雅子さんの「国に夫は三度も殺されるのか」の声で表される怒りと悔しさを受け止めて、全面的に、次の抗議要請を岸田総理、麻生副総裁、鈴木財務相に要求する。「認諾」とは、まさに国が責任を認めたのだから、全ての真実を明らかせよ。
1,赤木俊夫さん、赤木雅子さんへの謝罪

2,赤木ファイルをはじめ、全ての証拠、黒塗り文書など全面的に明らかにして、徹底解明せよ。
3,森友問題の最も根源的な安倍晋三元総理の「私や妻が関係していたら、総理も国会議員も辞める」の発言と、財務省をはじめ、あらゆる官僚の「付度政治」の責任を当時の責任者、安倍、麻生に徹底的に求める。
4,1億円の「認諾」費用は税金ではなく、責任当事者の私費でまかなえ。

5,主権者、納税者、庶民一人ひとりの「命と生きること」に向き合う政治を行え。


<12.23 財務省前>

『レイバーネット日本』(2021-12-24)
http://www.labornetjp.org/news/2021/1223hokoku
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