パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

全国の教育労働者は11月2日、日比谷野音に集まろう!

2014年10月30日 | 平和憲法
 ★ 「戦争・原発を止のるために、集会に参加し団結しましょう」
   被爆者・NAZEN長崎 城台美彌子さん 11・2労働者集会への呼びかけ

 戦争が終わってから、まだ69年しか経っていません。それなのにもう戦争の甘い汁を吸いたい人びとが戦争をしたがっています。
 戦争には必ず犠牲になる労働者、女、子ども、その裏にニヤニヤと笑い続ける死の商人たちがいることを忘れてはなりりません。
 あの忌(い)まわしい戦時中、戦争を推し進めた上に、その責任をまっとうすることなく、うまく生き延びて、再び国政に関わった恥知らずな人を祖父に持つ政治家が、恥の上塗りとも意識せず、想像せず、今また、大変な間違いを犯そうとしています。安倍首相本人です。
 日中戦争勃発(ぼっばつ)から15年、その最後の4年間はアジア太平洋戦争にだぶったのです。何度も何度もあった話し合いの解決の機を武力で押し切ってナショナリズムを通した結果、戦争は泥沼化し、国民の命はごみのように捨てられ、戦争の犠牲にされていったのです。
 今再び、この指導者と死の商人たちは結びつき、その回顧(かいこ)主義は「日本を取り戻す」と高らかに叫び、「積極的平和主義」と、真の平和とは似ても似つかぬ軍事用語を振り回しています。
 しかも、短時間で、切羽(せっぱ)詰まったようにあんなに急いで集団的自衛権の行使容認の閣議決定を行ったのに、現国会審議では集団的自衛権に関してはなりを潜(ひそ)めたように出てきません。
 ★ 黙って見ているわけにはいきません
 国会周辺の声や集会に集まった人びと、国民の強い批判をかわす手でしょうか。たとえ質問されても答えはいつも変わりません。きっとコピペで答えているのでしょう。
 国会では必ず「国民に納得のいく説明を」と答弁する人が、こともあろうに8・9長崎平和祈念式典後、「集団的自衛権の容認は納得できない」と迫った被爆者に「見解の相違」と答え、足早に去ったのです。
 また福島では健康被害は「今もこれからもない」と断言し、「汚染水はコントロールされている」と大うそをぬけぬけと外国向けに発言しています。
 ふくしま共同診療所の闘いは、ナガサキ・ヒロシマの闘いでもあります。このような人にこのまま国政を任せていたら、多くの国民の命や人間らしく生きる権利をみすみす奪われていくこと間違いなしです。黙って見ているわけにはいきません。
 ★ 職場で闘う労働組合をつくってほしい
 今、いろいろな職場の労働組合が立ち上がり、職場で闘う労働組合をつくってほしい。かつて私も教育現場で日教組組合員として38年間、賃上げ闘争などをやり、生きていく力を得ました。日本の未来のために、戦争・原発を止めるために集会に参加し、ともに団結いたしましょう。
 一人ひとりは微力(びりょく)だが無力ではないを合いことばに団結し、安倍政権にはお引き取りを願いましょう。
 ※城臺美弥子(じょうだいみやこ)さん・・・1945年8月9日、長崎市で被曝。当時6歳。元小学校教師。日教組運動を担った。長崎市平和祈念式典で被曝者代表として発言。安倍首相を前に集団的自衛権行使を批判。
 ★ 11・2全国労働者総決起集会
   日時:11月2日(日)正午
   場所:東京・日比谷野外音楽堂

 【呼びかけ】全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部/全国金属機械労働組合港合同国鉄千葉動力車労働組合/国鉄分割・民営化に反対し、1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動
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